HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

今ここにいるという事実

2007年07月26日 | TOKYO DROP
まるでひとつの映画を見ているような気にさせるこの「空の青」というTOKYO DROPのJET KELLY時代の曲が好きだ。

マイナーな旋律に乗せられる前向きな歌詞。

その相反する結合が曲の深みを増していく。


どこか心象風景のような映像が浮かぶ。


残念ながらこの曲を生で聴いたことはない。


いつか可能ならばライブで聴いてみたいな。


******

いつも思う。

どうしたら、こんなにも際立つメロディと歌詞と演奏をするバンドが大きな賞賛を得ることができるのか?

もちろん、賞賛なんてどうでもいいのかもしれない。そんなことより、より多くの人へ曲を届けること、そしてそれを聴いた人たちが明日への光を見つけること。そんなことをきっと彼らは望んでいるんだろう。

なんの力もないちっぽけなひとりの地球星人がいったい彼らのために何ができるっていうのか?

あるいは私が心から応援しているアーティストやミュージシャンのために何ができるのか?


それがファン心理というものなのか?


でも、私はファンという言葉があまり好きではない。ファンって単に「楽しい」だけに焦点を当てている気がするからだ。

むしろ「へビィリスナー」あるいは「音楽中毒者」って呼ばれたいな。

だから「楽しい」ことばかりじゃなくって、それぞれのアーティストの心の痛みだったり、喜びだったり、苦しみだったり、悲しみだったり、幸せだったりも共有したいんだ。

だって、君やあなたがつくる音楽は君自身あるいはあなた自身の魂でしょ?

魂には魂で向かい合わないとね。


私は全身全霊で君やあなたが作った、あるいは歌う曲に魂をゆだねている。



今宵もあなたの魂は飛んでますか?音符たちを従えて・・・
コメント
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