HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

京都大作戦はまだまだ続くんだ

2007年07月15日 | 邦楽
台風に阻止された今回の大作戦。なかなか敵は手ごわいぞ。でもまだまだ作戦をいっぱい練り上げて、次回の京都大作戦を成功させよう!


10-FEETの皆様、そしてスタッフの皆様、出演予定だった皆様、ファンの皆様本当に今回はくやし涙を流されたことだと思います。

私は行きたくても行けないフェスではあったのですが、同じ音楽ファンとして自分が行けなくてもその心の痛みが痛いほど感じられます。だから、台風が来るとわかったときに祈りました。

でも、自然はやっぱり強かった・・・・・

今回途中まで設営されていたライブ会場をまた壊して片付ける様子をずっとご覧になっていた10-FEETのメンバーの気持ちを考えるだけでとてもつらかったです。

他の出演バンドさんたちもきっと同じように最後まで祈り続けておられたと思います。


でも、あなた方の判断はやっぱり正しかったと思います。たとえ多少台風がそれて思うほど風が吹かなかったとしても強行することで何かが起こったとき、それはとりかえしのつかないことになるわけですから。

大きなフェスも小さなライブハウスもどこであれ、だれひとりけが人を出してはいけないんですよね。それが1%でもあるかもしれないという不安がある場合は・・・

大変な決断だったと思います。
結成10年目の10-FEETにとって、地元の京都で大きなフェスをするということがどれだけ重要な意味を持つのか・・・全身でそれを感じます。

でも、これは始まりなんですよ。

まさに「京都大作戦」の。

10-FEETと私たち音楽ファンと地元京都が成し遂げなければならないミッションの。

これはそんなに簡単にできるものではないのかもしれない。敵が今回のようにやってきて。でも、あきらめてはいけないんです。そして敵が現れるたびにバンドとファンとスタッフの結束はますます強くなるんです。

今回参加予定だったバンドさんたちも皆同じ気持ちだと思います。次こそは・・・って思ってくれています。ELLEGARDENの細美くんもそう言ってました。次も行くから・・・って。

10-FEETが流した涙やスタッフが流した涙やファンの皆が流した涙は、この地京都に蒔かれた音楽の種を次はあふれんばかりの満開の花にして必ず次回の「京都大作戦」を成功させてくれることでしょう。

私は10-FEETがこの京都にこのような全身で感じられるロックを見せてくれる大きなフェスをやろうと思って企画してくださったことを心から感謝しています。だから来年こそ、そしてこれからずっと毎年京都の楽しいイベントとなるように本当に願っています。そしてできるだけ参加したいと願っています。

ありがとう10-FEET!
あなたたちのやろうとした事は今回の出来事により、よりグレードアップして次回は皆に満開の笑顔を咲かせてくれることでしょう。

10-FEETは最高さ!






コメント (4)
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