言葉にならないほど感動した・・・って言うことも可能です。それだけでもその場所にいた人はわかるでしょう。でも、それだけで伝えるなら、別に自分の中でそう思っておけばいいわけで、ここに書こうとするならば、やはりできるだけその会場にいなかった人にも何かが伝わるように書かないと・・・ってことでなけなしの言語力であの日の事を書いてみたいと思います。
4月25日大阪江坂ミューズにて『ファミリーロック復活祭』というイベントがありました。これはTHE GRAND COLOR STONEが主催して行うイベント『ファミリーロック』の復活祭でした。私はTOKYO DROPがお休みしていたから復活祭なのかな~って思っていたら、主催者のグラカラも実はお休みしていたんですね。
6時半開演だったのですが、最初からかなりの人でした。ちょっと今まで私が見たファミロクとは違う感じで、最初からファンもバンドもスタッフも気合が入っている感じでした。
オープニングアクトは#SOAR。長崎から来たというボーカルギターとキーボードの2人組ユニットでした。写真で見た時は男の子の2人組かと思ったら、ステージには男の子と今風の女の子が・・・でも自己紹介の時、一卵生双生児の・・・っていうことで、やっぱり女の子に見えてた方も男の子でした。でも、しゃべり方から仕草からニューハーフ風というのか、とってもユニークでまたMCもかなり笑わせてくれました。でも、曲は結構じっくり系で、メロディアスですんなり入ってくるかんじでした。演奏している時の2人はMCの時とは別人のようにミュージシャンでしたよ。
次はHigh-G。もうこれで3回目となり、かなり聴いたことがある曲が増えていてなんだかうれしくなりました。前にも書いたと思いますが、ここのドラムさんだけがこの日の全てのバンドのメンバーとどこか違うオーラを出していて、どうしてもゴス系にしたくなります(笑)体型的にはフォール・アウト・ボーイのボーカル的。彼の事がいつも気になって気になって・・・でもまだお話したことありません。残念・・・
彼らの曲はどんな感じか・・・あくまで「たとえば」ですが、CUNEってバンドいますよね。『サムライドライブ』って曲が有名な。あのバンドの系統の曲調かな~って・・・あくまで主観ですので、そういうのでかたづけないでくださいね。とってもメロディラインが気持ちよくて、広がりがある曲をやるバンドなんですよ。前のライブで買った『Replay』という曲もやってくれて、それを聴いたら、テンションが上がってしまいました。私は結構後ろの方で見ていたんだけど、前の方のファンの人たちが拳をあげるかなんかしないのが不思議で不思議で・・・彼らがパンクスプリングに出ることは想像できないけど、他のフェスとかに出たら、絶対血の気の多い連中は暴れると思いますね。パンクではないけど、血を騒がせる要素をもっているバンドだと思うわけです。会場を揺らす力はいっぱいあるから、ワンマン見てみたい気もします。
そうそうこのバンドのセッティング中に幕の降りたステージのそでにはデイアラビのマサさんとTOKYO DROPの真田さんとグラカラの中野さんがトークを繰り広げてました。
「空は風、声は羽根」の「うぉ、うぉ、うぉう、うぉうおー」っていうフレーズのところをパロディって「うぉ、うぉ、魚(さかな)~」みたいなことを言ってました。
さて、次のDEAR LOVING。この頃にはすでに時間が押しているのに気がついてちょっと気がはらはらしてきました。早く始まって~ってこのあたりでは本当に思ってました。終電が・・・って。
幕が上がるとなぜかポリスマンに扮した得体の知れない人が登場。私はDEAR LOVINGを見るのが初めてだったので、こういうバンドかって初め正直思いました。あれ?って・・・見た事はなかったのですが、真田さんとかの日記でそういうイメージじゃなかったので、こんな極もの系だったっけ~?って。
そうしたら、それはちょっとした彼らの中の別のキャラクターだったようで、本編が始まったらその彼はドラマーで思ったとおりの曲が演奏されました。このバンドもメロディがやっぱりきれいで、すんなり聴ける音楽を奏でていました。残念ながら音源をもってないので、詳しくは書けませんが、バンドのメンバーは個性派集団で、ギターの彼はすばらしいつっこみをする人で、ボーカルのマサさんとの掛け合いが最高でした。でも、ギターテクは凄い人でした。ベースの彼はあまり話さない美形の人でしたが、もくもくと骨太なベースを弾くのがかっこよかったです。それにしてもカラフルなイメージのバンドで、まさに「愛すべきあなた・・・」っていうバンドでしたね。
次はいよいよTOKYO DROPでその時すでに一時間は時間は押してて9時にはなっていたと思います。
私はここまでは後ろで見ていたんですが、なぜか背の高い人たちが前に立ち、見えなくなったのでいっしょにいった弟子Bをおいて(彼は背が高いので後ろでもよく見えるらしく)前の方へ・・・
するとTOKYO DROPのファンの方が声をかけてくださって、いつの間にかその中に・・・
なんていうのかな・・・TOKYO DROPのファンって本当にまっすぐな心のファンが多いっていうか、混じりけ無しに純粋にその音楽を愛しているんだっていうオーラを出しているファンが多いんです。きっとそれはバンド自身が出す誠実なオーラがそういうファンを引き寄せるんでしょうね。
いよいよTOKYO DROPの復活ステージが・・・
胸が高鳴り、全身が研ぎ澄まされます。
新曲「Destroy」から始まったステージ。
あ~やっぱり真田さんのポジションはここだって感じました。バンドのフロントマン。そして、後ろで力強いドラムを打ち込む長尾さん。奈良Tをやっぱり着てて。あ~長尾さんだ~会いたかった~っていろんな思いが溢れてきました。そしてビリー(っていつの間にか自分でそう言ってしまう)山口操さんのベースを弾く姿。これだ。やっぱりここにあなたがいないと絶対だめだ。って思いました。ギターはサポートの薮内さんで彼は初めてだったのですが、まっすぐな感じでTOKYO DROPに寄り添ってギターを披露してくれてました。
とにかく、JET KELLYからのメンバーでTOKYO DROPに名前が変わって、初めて見たライブでした。
「TOKYO DROPです」って真田さんが言った時、とっても新鮮であり、やっと聴けたって思いがあふれて胸が熱くなりました。
そうTOKYO DROPが動き出したんだって・・・今ここで・・・
本人たちを見るまではずっと不安で、ただ早く会いたくて。
ステージ後に「もう大丈夫ですよ」って操さんや長尾さんが言ってくれた時、笑顔で返した私ですが、本当は泣きそうなぐらいなうれしさだったんですよ。彼らが元気に目の前にいること・・・握手をした時のぬくもり。あ~彼らはここにいる。いてくれる・・・って。
destroy→bt fly high→手の中の未来→シンクロナイズドスイミング→星のリンダ→空に風、声は羽根→楽園→千一夜っていうセットリストだったんですが、新曲ではさまれたセットリストの曲はどれも思い入れのある曲ばかりで、余計にずっしりと心に・・・というよりは音楽の愛というのがあるとすればそういう目に見えないベールがすう~っと降りてきて私のすべてを包み込んでくれるようでした。それはもちろん私だけじゃなくて、そこにいる「おかえり~」ってステージに向かって全身全霊で叫んだファンの皆にも降りてきて包み込んだ感じでした。見えないけど見えるベール。あんな感覚ってそう経験したことがありません。とっても神聖な何かでした。
いろんな苦しみや痛みと戦い、いろんな葛藤があったであろうメンバー。それぞれがそれを超えて今ここに笑顔でいること。
そのひとりひとりの時間の厚みがしっかりと歌や演奏に現れていて、今まで聴いたことのある曲の最高級な歌と演奏を聴けたような気がしました。「手の中の未来」も「シンクロ・・・」も自信を持ってメンバーからそれぞれのファンへしっかりと渡してくれているって感じがしました。揺るぎない気持ちがそこにあって・・・
前へ進むこと。私たちもいっしょに前に進むこと。
お互いにしっかり決意表明しましたね。
そんな感じでした。
「おかえりなさい」って私も、彼も、彼女たちや彼らたちも、声をしっかり出していいました。本当に大好きだから・・・
・・・・・待っていたんだ。僕の明日・・・
輝く未来・・・そんな歌を今
歌ってもらってます。僕の明日は私たちの明日でもあるわけで。
戻ってきてくれてありがとう。本当にありがとう・・・そう心底思いました。
続きは後半へ・・・
4月25日大阪江坂ミューズにて『ファミリーロック復活祭』というイベントがありました。これはTHE GRAND COLOR STONEが主催して行うイベント『ファミリーロック』の復活祭でした。私はTOKYO DROPがお休みしていたから復活祭なのかな~って思っていたら、主催者のグラカラも実はお休みしていたんですね。
6時半開演だったのですが、最初からかなりの人でした。ちょっと今まで私が見たファミロクとは違う感じで、最初からファンもバンドもスタッフも気合が入っている感じでした。
オープニングアクトは#SOAR。長崎から来たというボーカルギターとキーボードの2人組ユニットでした。写真で見た時は男の子の2人組かと思ったら、ステージには男の子と今風の女の子が・・・でも自己紹介の時、一卵生双生児の・・・っていうことで、やっぱり女の子に見えてた方も男の子でした。でも、しゃべり方から仕草からニューハーフ風というのか、とってもユニークでまたMCもかなり笑わせてくれました。でも、曲は結構じっくり系で、メロディアスですんなり入ってくるかんじでした。演奏している時の2人はMCの時とは別人のようにミュージシャンでしたよ。
次はHigh-G。もうこれで3回目となり、かなり聴いたことがある曲が増えていてなんだかうれしくなりました。前にも書いたと思いますが、ここのドラムさんだけがこの日の全てのバンドのメンバーとどこか違うオーラを出していて、どうしてもゴス系にしたくなります(笑)体型的にはフォール・アウト・ボーイのボーカル的。彼の事がいつも気になって気になって・・・でもまだお話したことありません。残念・・・
彼らの曲はどんな感じか・・・あくまで「たとえば」ですが、CUNEってバンドいますよね。『サムライドライブ』って曲が有名な。あのバンドの系統の曲調かな~って・・・あくまで主観ですので、そういうのでかたづけないでくださいね。とってもメロディラインが気持ちよくて、広がりがある曲をやるバンドなんですよ。前のライブで買った『Replay』という曲もやってくれて、それを聴いたら、テンションが上がってしまいました。私は結構後ろの方で見ていたんだけど、前の方のファンの人たちが拳をあげるかなんかしないのが不思議で不思議で・・・彼らがパンクスプリングに出ることは想像できないけど、他のフェスとかに出たら、絶対血の気の多い連中は暴れると思いますね。パンクではないけど、血を騒がせる要素をもっているバンドだと思うわけです。会場を揺らす力はいっぱいあるから、ワンマン見てみたい気もします。
そうそうこのバンドのセッティング中に幕の降りたステージのそでにはデイアラビのマサさんとTOKYO DROPの真田さんとグラカラの中野さんがトークを繰り広げてました。
「空は風、声は羽根」の「うぉ、うぉ、うぉう、うぉうおー」っていうフレーズのところをパロディって「うぉ、うぉ、魚(さかな)~」みたいなことを言ってました。
さて、次のDEAR LOVING。この頃にはすでに時間が押しているのに気がついてちょっと気がはらはらしてきました。早く始まって~ってこのあたりでは本当に思ってました。終電が・・・って。
幕が上がるとなぜかポリスマンに扮した得体の知れない人が登場。私はDEAR LOVINGを見るのが初めてだったので、こういうバンドかって初め正直思いました。あれ?って・・・見た事はなかったのですが、真田さんとかの日記でそういうイメージじゃなかったので、こんな極もの系だったっけ~?って。
そうしたら、それはちょっとした彼らの中の別のキャラクターだったようで、本編が始まったらその彼はドラマーで思ったとおりの曲が演奏されました。このバンドもメロディがやっぱりきれいで、すんなり聴ける音楽を奏でていました。残念ながら音源をもってないので、詳しくは書けませんが、バンドのメンバーは個性派集団で、ギターの彼はすばらしいつっこみをする人で、ボーカルのマサさんとの掛け合いが最高でした。でも、ギターテクは凄い人でした。ベースの彼はあまり話さない美形の人でしたが、もくもくと骨太なベースを弾くのがかっこよかったです。それにしてもカラフルなイメージのバンドで、まさに「愛すべきあなた・・・」っていうバンドでしたね。
次はいよいよTOKYO DROPでその時すでに一時間は時間は押してて9時にはなっていたと思います。
私はここまでは後ろで見ていたんですが、なぜか背の高い人たちが前に立ち、見えなくなったのでいっしょにいった弟子Bをおいて(彼は背が高いので後ろでもよく見えるらしく)前の方へ・・・
するとTOKYO DROPのファンの方が声をかけてくださって、いつの間にかその中に・・・
なんていうのかな・・・TOKYO DROPのファンって本当にまっすぐな心のファンが多いっていうか、混じりけ無しに純粋にその音楽を愛しているんだっていうオーラを出しているファンが多いんです。きっとそれはバンド自身が出す誠実なオーラがそういうファンを引き寄せるんでしょうね。
いよいよTOKYO DROPの復活ステージが・・・
胸が高鳴り、全身が研ぎ澄まされます。
新曲「Destroy」から始まったステージ。
あ~やっぱり真田さんのポジションはここだって感じました。バンドのフロントマン。そして、後ろで力強いドラムを打ち込む長尾さん。奈良Tをやっぱり着てて。あ~長尾さんだ~会いたかった~っていろんな思いが溢れてきました。そしてビリー(っていつの間にか自分でそう言ってしまう)山口操さんのベースを弾く姿。これだ。やっぱりここにあなたがいないと絶対だめだ。って思いました。ギターはサポートの薮内さんで彼は初めてだったのですが、まっすぐな感じでTOKYO DROPに寄り添ってギターを披露してくれてました。
とにかく、JET KELLYからのメンバーでTOKYO DROPに名前が変わって、初めて見たライブでした。
「TOKYO DROPです」って真田さんが言った時、とっても新鮮であり、やっと聴けたって思いがあふれて胸が熱くなりました。
そうTOKYO DROPが動き出したんだって・・・今ここで・・・
本人たちを見るまではずっと不安で、ただ早く会いたくて。
ステージ後に「もう大丈夫ですよ」って操さんや長尾さんが言ってくれた時、笑顔で返した私ですが、本当は泣きそうなぐらいなうれしさだったんですよ。彼らが元気に目の前にいること・・・握手をした時のぬくもり。あ~彼らはここにいる。いてくれる・・・って。
destroy→bt fly high→手の中の未来→シンクロナイズドスイミング→星のリンダ→空に風、声は羽根→楽園→千一夜っていうセットリストだったんですが、新曲ではさまれたセットリストの曲はどれも思い入れのある曲ばかりで、余計にずっしりと心に・・・というよりは音楽の愛というのがあるとすればそういう目に見えないベールがすう~っと降りてきて私のすべてを包み込んでくれるようでした。それはもちろん私だけじゃなくて、そこにいる「おかえり~」ってステージに向かって全身全霊で叫んだファンの皆にも降りてきて包み込んだ感じでした。見えないけど見えるベール。あんな感覚ってそう経験したことがありません。とっても神聖な何かでした。
いろんな苦しみや痛みと戦い、いろんな葛藤があったであろうメンバー。それぞれがそれを超えて今ここに笑顔でいること。
そのひとりひとりの時間の厚みがしっかりと歌や演奏に現れていて、今まで聴いたことのある曲の最高級な歌と演奏を聴けたような気がしました。「手の中の未来」も「シンクロ・・・」も自信を持ってメンバーからそれぞれのファンへしっかりと渡してくれているって感じがしました。揺るぎない気持ちがそこにあって・・・
前へ進むこと。私たちもいっしょに前に進むこと。
お互いにしっかり決意表明しましたね。
そんな感じでした。
「おかえりなさい」って私も、彼も、彼女たちや彼らたちも、声をしっかり出していいました。本当に大好きだから・・・
・・・・・待っていたんだ。僕の明日・・・
輝く未来・・・そんな歌を今
歌ってもらってます。僕の明日は私たちの明日でもあるわけで。
戻ってきてくれてありがとう。本当にありがとう・・・そう心底思いました。
続きは後半へ・・・