『Good Morning Revival』というアルバムはそのタイトルどおり、朝のすがすがしさを感じるアルバムだ。グッドシャーロットが2年半の充電期間を得て、作り上げたアルバムは、ある意味予想外な曲の展開ではあるけれども、それがとてもいい方向に進んでいて、その成長ぶりにも感動してしまった。
いっとき太って、おっさんか・・・っていう域に入りかけたベンジーもかなり痩せて若くなっていた。彼らのインタビューをビークルのヒダカさんとマキシマムのナオちゃんの番組の『WORLD RIDE』で見たんだけど、この前のアルバムの時期はアルバム的には成功したけれども、かなり精神的に大変だったようで、曲調も暗い方向へ向いていたという。でも、休みをもらって、かなりリフレッシュできたみたいで、今度のアルバムはとてもキラキラしたアルバムになった。
彼らは休み中に、原点に戻るべく、自分たちが好きだった音楽をいっぱい聴いたんだって。THE CLASHやブロンディなど80年代のロックを・・・
この頃のロックってパンクであってもどこかダンサブルなリズムがあって、とっても気持ちがよかったな~ってふと思い出した。
私がこよなく愛するTHE CLASHは彼らにとっても愛すべきバンドであったよう。
おもしろいことに雑誌で読んだんだけど、この双子くんたちはマイケミのブラックパレードも大好きみたいだ。
80年代にイギリスで過激なんだけどダンサブルなロックをやるバンドがいた。フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドという長い名前のバンド。『リラックス』って曲は今もテレビ番組のココリコミラクルタイプのテーマ曲として使われているから知っていると思う。
この『Good Morning Revival』の同名曲であるナンバーを聴いていたら、このフランキー・・・を思い出した。おそらく、このバンドも好きだったんだろうな。声まで似てるし・・・
私もこの過激なバンドがやっていることと裏腹にメロディアスで気持ちのいい音楽をやるところが好きだった。もちろんアルバムだって持っている。
ヒップホップもゴスも80年代ロックもテクノもミクスチャーもダンスミュージックも交ぜ込んで作り上げたグッドシャーロットサウンドは、とても心地よいサウンドに磨かれて、彼らのオリジナルになっている。
『THE RIVER』にはAvenged SevenfoldのM.シャドウとシニスター・ゲイツが参加しているけれど、ほんと素敵なコラボだ。
この曲のPVを撮ったのが、マイケミの『ヘレナ』や『I'm Not OK・・・』を撮ったマーク・ウエッブ監督。私の好きな監督だ。
『WHERE WOULD WE BE NOW』はピアノのイントロから入る曲だけれど、ある意味かわいい恋の曲だ。なんか青春の甘酸っぱさっていうのが漂っていて・・・なんか懐かしい気持ちになれる。
一方で『March on』・・・聴いていると涙が出そうになる。
「いい時代をくぐり抜け、悪い時代をくぐり抜け 長い日々をくぐり抜け つらい夜をくぐり抜け 朝の光に出会うまでずっと続けるのさ」
彼らの歌にはいつも希望が残る。でも、それは差し出された希望ではなくて、自分で掴まなければならない希望ではあるけれども・・・
いっとき太って、おっさんか・・・っていう域に入りかけたベンジーもかなり痩せて若くなっていた。彼らのインタビューをビークルのヒダカさんとマキシマムのナオちゃんの番組の『WORLD RIDE』で見たんだけど、この前のアルバムの時期はアルバム的には成功したけれども、かなり精神的に大変だったようで、曲調も暗い方向へ向いていたという。でも、休みをもらって、かなりリフレッシュできたみたいで、今度のアルバムはとてもキラキラしたアルバムになった。
彼らは休み中に、原点に戻るべく、自分たちが好きだった音楽をいっぱい聴いたんだって。THE CLASHやブロンディなど80年代のロックを・・・
この頃のロックってパンクであってもどこかダンサブルなリズムがあって、とっても気持ちがよかったな~ってふと思い出した。
私がこよなく愛するTHE CLASHは彼らにとっても愛すべきバンドであったよう。
おもしろいことに雑誌で読んだんだけど、この双子くんたちはマイケミのブラックパレードも大好きみたいだ。
80年代にイギリスで過激なんだけどダンサブルなロックをやるバンドがいた。フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドという長い名前のバンド。『リラックス』って曲は今もテレビ番組のココリコミラクルタイプのテーマ曲として使われているから知っていると思う。
この『Good Morning Revival』の同名曲であるナンバーを聴いていたら、このフランキー・・・を思い出した。おそらく、このバンドも好きだったんだろうな。声まで似てるし・・・
私もこの過激なバンドがやっていることと裏腹にメロディアスで気持ちのいい音楽をやるところが好きだった。もちろんアルバムだって持っている。
ヒップホップもゴスも80年代ロックもテクノもミクスチャーもダンスミュージックも交ぜ込んで作り上げたグッドシャーロットサウンドは、とても心地よいサウンドに磨かれて、彼らのオリジナルになっている。
『THE RIVER』にはAvenged SevenfoldのM.シャドウとシニスター・ゲイツが参加しているけれど、ほんと素敵なコラボだ。
この曲のPVを撮ったのが、マイケミの『ヘレナ』や『I'm Not OK・・・』を撮ったマーク・ウエッブ監督。私の好きな監督だ。
『WHERE WOULD WE BE NOW』はピアノのイントロから入る曲だけれど、ある意味かわいい恋の曲だ。なんか青春の甘酸っぱさっていうのが漂っていて・・・なんか懐かしい気持ちになれる。
一方で『March on』・・・聴いていると涙が出そうになる。
「いい時代をくぐり抜け、悪い時代をくぐり抜け 長い日々をくぐり抜け つらい夜をくぐり抜け 朝の光に出会うまでずっと続けるのさ」
彼らの歌にはいつも希望が残る。でも、それは差し出された希望ではなくて、自分で掴まなければならない希望ではあるけれども・・・