HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

朝がふたたび

2007年04月05日 | 洋楽
『Good Morning Revival』というアルバムはそのタイトルどおり、朝のすがすがしさを感じるアルバムだ。グッドシャーロットが2年半の充電期間を得て、作り上げたアルバムは、ある意味予想外な曲の展開ではあるけれども、それがとてもいい方向に進んでいて、その成長ぶりにも感動してしまった。

いっとき太って、おっさんか・・・っていう域に入りかけたベンジーもかなり痩せて若くなっていた。彼らのインタビューをビークルのヒダカさんとマキシマムのナオちゃんの番組の『WORLD RIDE』で見たんだけど、この前のアルバムの時期はアルバム的には成功したけれども、かなり精神的に大変だったようで、曲調も暗い方向へ向いていたという。でも、休みをもらって、かなりリフレッシュできたみたいで、今度のアルバムはとてもキラキラしたアルバムになった。

彼らは休み中に、原点に戻るべく、自分たちが好きだった音楽をいっぱい聴いたんだって。THE CLASHやブロンディなど80年代のロックを・・・

この頃のロックってパンクであってもどこかダンサブルなリズムがあって、とっても気持ちがよかったな~ってふと思い出した。

私がこよなく愛するTHE CLASHは彼らにとっても愛すべきバンドであったよう。

おもしろいことに雑誌で読んだんだけど、この双子くんたちはマイケミのブラックパレードも大好きみたいだ。

80年代にイギリスで過激なんだけどダンサブルなロックをやるバンドがいた。フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドという長い名前のバンド。『リラックス』って曲は今もテレビ番組のココリコミラクルタイプのテーマ曲として使われているから知っていると思う。

この『Good Morning Revival』の同名曲であるナンバーを聴いていたら、このフランキー・・・を思い出した。おそらく、このバンドも好きだったんだろうな。声まで似てるし・・・

私もこの過激なバンドがやっていることと裏腹にメロディアスで気持ちのいい音楽をやるところが好きだった。もちろんアルバムだって持っている。

ヒップホップもゴスも80年代ロックもテクノもミクスチャーもダンスミュージックも交ぜ込んで作り上げたグッドシャーロットサウンドは、とても心地よいサウンドに磨かれて、彼らのオリジナルになっている。

『THE RIVER』にはAvenged SevenfoldのM.シャドウとシニスター・ゲイツが参加しているけれど、ほんと素敵なコラボだ。

この曲のPVを撮ったのが、マイケミの『ヘレナ』や『I'm Not OK・・・』を撮ったマーク・ウエッブ監督。私の好きな監督だ。

『WHERE WOULD WE BE NOW』はピアノのイントロから入る曲だけれど、ある意味かわいい恋の曲だ。なんか青春の甘酸っぱさっていうのが漂っていて・・・なんか懐かしい気持ちになれる。

一方で『March on』・・・聴いていると涙が出そうになる。

「いい時代をくぐり抜け、悪い時代をくぐり抜け 長い日々をくぐり抜け つらい夜をくぐり抜け 朝の光に出会うまでずっと続けるのさ」

彼らの歌にはいつも希望が残る。でも、それは差し出された希望ではなくて、自分で掴まなければならない希望ではあるけれども・・・






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Seize The Day

2007年04月05日 | 洋楽
パンクな春があっという間に過ぎ去り、心は夏へと・・・

なんて転換の早い人だ~って思われるかもしれませんね。そうです、毎日が音楽とともにどんどん場面を入れ替えていきます。それが私のミュージックライフなんです。つまんなくなった音楽には未練を持たず、でもこれはという音楽はそれがインディーズのアーティストの曲で、地元京都だけで今は流れる曲だとしても、大事にこぼさないように連れて参りますよ。「大事な曲」となった曲はどんなことがあっても、手放すことはありません。

スイッチが切り替えられ、朝からグッドシャーロットとAvenged Sevenfoldを聴いてました。いよいよ来月はグッドシャーロットのライブであります。そして、サマソニにはAvenged が・・・

今年はなんて素敵な年なんでしょう。ってぐらい好きなアーティストのライブに行けます。

『Seize The Day』はAvengedの曲ですが、そのメロディ、特にギターの音色にとろけてしまいます。久々にギターの音でちびくろサンボのトラになってしまいそうです。

「その日をつかみとれ!」って感じの意味なのかな。

私の「その日」ってなんなんだろう?ってふと我にかえったり・・・


なにもない自分が「その日」って思える日。


これからそれを考えよう。でも、もうかなり年とってるから、見つかるのかな~?


ただ言えるのは「その日」にも音楽が絶対に側にあるってこと。


一体どんな音楽が「その日」側にいてくれるんだろう?


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