HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

ベースマガジン12月号

2009年11月23日 | JET LILY STAR
11月7日にあったリットーミュージック主催の最強プレイヤーズコンテストで
ベース部門で見事グランプリをとったJet Lily Starの山口操さんの記事が
見たくて、発売初日にうきうきと買いにいった。

何ページにも及ぶものではなかったけれども
そこにソウさんの写真が載っているのが
すごくうれしかった。

「これが我が愛するJet Lily Starのかっこいいベーシストだ」

って叫んじゃうぐらいに。

下記に彼の名前が載っているし、そこから写真のコーナーへ
いくと彼の受賞のときの写真も載っている。


http://www.rittor-music.co.jp/spc2009/bm/


彼が持っていたギターは白かったから
きっとCOMBATの30万以上するベースを
もらったんだね。
これをステージで見れるのはいつなのかな?


そんな彼のいるバンドJet Lily Starの曲で
私がこよなく愛する曲のひとつがこれ。

Jet Lily Star 「雷」





そして、ソウさんのベースが光るこの曲
「17才」





これからますますかっこいいベーシストに
なっていくんだろうなぁ~。


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最強ベーシスト!!!

2009年11月07日 | JET LILY STAR
やってくれると思ってた!!!

そんな感じで、実際は遠くからの応援だったけれども
我が愛すべきJet Lily Starのベーシストのソウさんが

リットーミュージック主催の最強プレイヤーズコンテストの
ベーシスト部門で見事グランプリを受賞されました。

おめでとう!
おめでとう!
おめでとう!


自分はただのファンのくせに
この日をドキドキしながら待っていたわけで


今日なんて朝からなんか落ち着かなかった。


昨日なんてthe Clashを聴きながら
ポール・シムノンのベースを聴きながら
やっぱり思い浮かべるのはソウさんのことで


彼がどういう経緯でこのコンテストに応募したのかは
知らない。

だけれど、私には彼が挑戦したのはこのコンテスト自体ではなくて
実は自分自身になんだということがすごく感じられて、
だからこそ、私は絶対にグランプリを穫ってほしかった。

グランプリを穫るということは
すなわち、山口操に勝つということだから。

彼が彼を超えたときに
絶対に次の大きな目標がしっかり見えるだろうし
新たな展開が絶対にやってくると思えた。

私は、何か大きな壁を実は最初に打ち砕いて
進むべき道を切り開いてくれるのは
彼かもしれないと
このコンテストに参加したのを知ったときに
強く感じたんだ。

彼の演奏した音はおそらく今度
ベースマガジンにつくだろうし、
映像もまたリットーミュージックのHPにも
アップされるだろうから
そのときはまたここで紹介したいなと
思っています。

どんどん前向きに力強くなっていく
ソウさんは

今に本当にすごい日本のベーシストに
なっていってくれると信じてる。

元ガンズ・アンド・ローゼズ,
現ヴェルヴェット・リヴォルヴァーのマット・ソーラム
もゲストで来てて、その中で堂々と弾いているソウさん
を生で見たかったけれど、思いは通じたよね?



ほんとうに
彼は彼を変えた。
すっごいパワーを持つベーシストに変えた。

ほんとうにうれしくて、私はしあわせな気持ちでいっぱい。




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最近空を見てない気がする

2009年10月25日 | JET LILY STAR
このところ流星の話題が出てきてて、
かつて獅子座流星群を冬の日に
毛布に包まって寝転がってみたときを思い出した。

なんだか寒くて幸せな時間だった。
大好きな人たちと体を寄せ合って見上げた空の
流れ星たちはもう未来を見てしまったのだろうか?


なのに結局流星群を今回見ることはできなかった。
夜空を見てなかったんだ。
見ようと思いながら
疲れすぎていて
帰り道は下もしくは前しか見てなくて
家に帰るとベランダに出る前に
いつしか眠っていた。

そういえば昼間の空だって見てないって思った。

かつていつも見てたのに

だからか

最近は地震を予測する力も薄まっている気がする。
だって空を見ないんだもの。
だから空の色や変化やうろこ雲とかいろいろ気がつかない。

でも、今朝ちょっと怖い夢をみた。
それも2度も

なんかの忠告なのか

「なにかが爆発するから注意しろ」というもの。

細かい事は忘れちゃったんだけど
ボンド系の何かを扱っている場所には要注意だったような。


夢だけに終わってほしいけど
夢の中では別に何も爆発はしていない。


家の窓から空は見えるんだ。
でも、見ているという感覚がない。
見ていて見ていない。
雨が降っているかいないかぐらいの感覚。

夜になると特に見てない。

あれだけ夜空を見上げるのが好きだった自分が
星さえも見ない日々を更新しているのが嫌だ。

ELLEGARDENの

「スターフィッシュ」の歌詞がよみがえる

”こんな星の夜はすべてを投げ出して
どうしても君に会いたいと思った”


Jet Lily Starの主催ライブが本日
東京・渋谷・O-Crestである。

「天井裏のフェト」というロックパーティー

その天井裏から
かっこいい星が見えるんだろうね。

Jet Lily Starという名の




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天井裏のフェト 2009.10.4 SUN at 2nd LINE

2009年10月08日 | JET LILY STAR
台風も私の住んでいる地方より過ぎ去った。
まだまだ警戒しないといけない地域の方がいらっしゃると思うので
くれぐれも気をつけてください。

さて、台風が去ったあとはすがすがしい空気が流れて
少し元気が出てきた。

さて、「天井裏のフェト」への思いつれづれなるままに。

これはJet Lily Starの主催イベントのタイトル。
これは村上春樹氏の「ノルウエーの森」の

”多くの祭り(フェト)のために”

より来たと遠い昔教えてもらった。


その名の通り祭りだった。

祭りといっても私のイメージは
スペインやイタリアの祭りをイメージしてしまう。

ノー天気な祭りではなく、
いろんな悩みを抱えた人が集まって
自分の情熱で自分を救おうとする祭り

スペインは行ったことがない国だけれど
スペイン人の友達は何人かいて
彼らはいつもどこか悲しみを秘めていた。


さて、イベントのトップは
the UNIQUE STAR

女性のギタリストさんが目に留まった。
かっこいいよね。昔のASHみたいで。

曲調はバンプ風だったかな。

ボーカルさんの歌い方も藤原くんを思い出したし、
たまに「たま」という昔いたバンド?の声を
思い出した。のどかな声だ。

「東京」っていう曲が印象に残っている。

たぶん私は「東京」っていう文字が入る曲に弱い。
くるりの「東京」や桑田氏の「東京」もそうだし。
Jet Kellyの「東京DROP」あるいは東京事変にも弱いもの。
それは私が東京に甘酸っぱい思い出をいまだに抱えているからだろうね。


次に登場したthe Storefront

このバンドのギターさんどっかで見たなぁ~って
思ったら、Hippogriffの元ギターさんだった。

そこで昔はthe Storefrontにいて、また復活したって
いう話を聴いて、よく考えたらずっと前の日記で
私はそれに触れていた。

2007年12月27日の日記参照


この日記には多少いくつかのバンドのファンの方には申し訳ないコメントを
書いてあるので、あらかじめご了承ください。

でも、そのときと今では印象が変わっているバンドもあるので。
許してください。


で、そのときのヒポのギタリストさんにかなり引きつけられていた自分がいて
いまさら「そうだったんだ」と思ったわけ。
その後すぐに脱退されたようで、その後のヒポでは彼を見ていない。
ゆえに忘れてたんだろう。

で、今回の彼らのライブを見てたら
やっぱりそのカッティングギターがすごく印象的で
アークティックモンキーズをやっぱりまた思い出した。

そのライブ後に同一人物だとわかったから
やっぱりそれが竹内さんの特徴なんだね。

2nd LINEのオムニバスアルバムの『Hello!!』の中でも
好きなバンドのひとつだったのを今頃思い出した。


ただ、時は流れて・・・


そんな2バンドが終わって

いよいよJet Lily Starの登場。

最近はほとんどが東京近辺のライブなので
大阪でのライブがすごく貴重に思える。

って結局はいつも貴重なんだけれど。


実のところこのライブに行くのには
かなりのウルトラCを使って行くのに
成功したと言っても過言じゃない。

へたすると永遠にライブ行けなくなる
可能性だってあったから。

でも、うまくいったので
本当によかった。

さて、それはこちらのことで

初っぱなに

「願い」が来て、

これを聴きたかった私はすごくテンションがあがった。

でも、かなりロックテイストになっていて
それもかっこよかった。


「タイムマシン」もひさしぶりに聴けたし。
これも、なんだかぐ~っとパワーアップしてて
新型タイムマシンになっていた。


Jet Kelly時代の曲もやってくれて
でも、それがJet Lily Starテイストに変わっていて
それでいいんだよなぁ~って思いつつ
自分が年を重ねたのを感じた。


全身の血が湧いたのは
やっぱり「雷」が聴けたこと。


ほんとうに
どれだけこの曲が好きか。


好きすぎて、ふらふらになりそうなぐらい。

もう私は言い残すことはありません

って嘘です(笑)

まだまだ要求はいっぱいあります。
ありすぎるぐらい。


あっセットリストはまた
彼らのHPで書かれると思いますが、

ここで書いているのは順番通りではありませんので。


「17才」は聴くたびにどんどん好きさが増して
それがCDとして今手元にあるのがとっても幸せです。


新曲の「孤独の星」はすごくストレートに心に
届くJet Lily Starらしい曲だと思った。

イメージ的にはモノクロの世界があって
そこに赤いリンゴがころがっていく感じ。
そして、そのリンゴに光があたって
キラキラする。

あ~どんどん妄想してしまうので
このへんでやめます。

どうも言葉がうまく見つからない。

たとえば
ELLEGARDENの「スターフィッシュ」のような
バンプオブチキンの「天体観測」のような

そんなJet Lily Starの曲になりそうな名曲です。

あっと言う間に終わってしまったライブでしたが、
他にもいっぱい曲をやってくれて

全体的に

ロック一筋で通したライブでした。

とにかくずっと走り抜ける感じで。

疾走というのが合うような
そんなライブでした。


真田さんがめずらしくハスキーボイスで
それがまたそんなライブにぴったりで

これを彼らはやりたかったんだというのが
すごく伝わってくるライブでした。


突然ですが、練りゴムって知ってますか?

デッサンをするときに使う消しゴム。

ねんどみたいにいろんな形にできる
ぐにゃぐにゃできる消しゴムです。

この消しゴムって最初は
ふつうの消しゴムみたいに
型にはまった四角の形で
袋なんかに入ってて、
それを取り出して、
描き手が好きな形にこねて
グニャグニャにして
丸くしたり、三角にしたり
とにかく自由な形にしていくんです。
自分が描く絵が思い描くようなものに
なるように。


今回のJet Lily Starのライブを見ていて
彼らが今の4人になって(まだヤブさんが
サポートだった頃かもしれない)最初のころ
まさにビニール袋から出したての
練り消しのようだったステージ。

ところが見るたびに、その練り消しは
どんどん形を変えて、ジョジョに柔らかくなって

その中でも、今回のフェトではこれほど
グニャグニャに変化できるかっていうほどに
みんながすっごく柔らかく動き回って
重なりあって、笑い合って、挑発しあって

なんだよ。泣けてくるよ。

こんないい練り具合。

いい音がその柔らかい練り具合で

鉛筆の色が薄まったり濃くなったり
光をつけたり、練り消しゴムで
変化していくように

深まったり、キラキラしたり
光と陰がすごくいい感じで
ステージに浮かび上がったきた。


実際の音の調子とか
声の調子とかは
完璧ではなかったかもしれない。

でも、ステージングにおいての4人は
完璧だったよ。

ガウディの塔を作ってしまうぐらいの
グネグネした感情が吐き出されて
4人が何度も向き合って
クロスし合って、飛び合って
牽制し合って、たまに泣きそうな表情もあって


いつもはそんなに表情に出ないソウさんが
なんかちょっと感情が高まっているのが
見えて、こっちも泣きそうになった。

祈るように歌う真田さんの
いろんなものを超えていこうという意思が
そこを点として会場にパノラマのように
広がった。


長尾さんのドラムが彼自身の感情を
大きなうねりとともに吐き出していた。


こんなにも男前なギタリストだったんだと

まるで一皮むけたようなぐらいに
キラキラとしてたヤブさん。

ほんとまぶしいぐらいだった。
すっごくいい音色を緑のギターから
描き出してくれた。私はおもいっきり
その色に染まった。自分から染まった。


悩みとかいっぱい抱えて飛び込んだ場所には
自由自在な音がパチパチと火花を散らしながら
悩みを弾けさせてくれた。



私はいつも孤独だ。

いっぱい周りに人がいても孤独だ。


人と繋がるのもへたくそだ。


でも、ステージからのその音は
いつもやさしく手を差し伸べてくれる。

たったひとりで行ったとしても
私を音のブランケットで抱きしめてくれる。

だからその音の中で静かに泣く事ができるんだ。
声を出さずに埋もれながら。


愛してるって言う言葉は
きっと
寂しいんだっていう言葉への
やさしいお返しなんだよね。


多くのファンの人が
みんな幸せになれた夜


私はそんなにこれからもライブに
いけない。だからこそ1つ1つの瞬間を
大切に大切に心に残していきたい。












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ライブ二日酔い

2009年10月07日 | JET LILY STAR
好きになりすぎると逃げたくなる
思い入れが強すぎると苦しくなる

今そんな感じ。

かつて「ノルウエーの森」を読んだあとの
微熱がとれない感じ。

FoZZtoneのライブは驚くほどあとを引き、
頭の中で「NAME」がぐるぐる回って
好きすぎて頭痛がする感じ。


その二日後にJet Lily Starの「天井裏のフェト」
に行き、そこでの「17才」と「雷」が
火花を散らすようにやっぱり全身を
かけめぐって、節々が痛い。

(誤解のないように。インフルではございません)


かつてクイーンの歌に「地獄へ道づれ」って
いう曲があったけれど、

なんか訳わかんない何かに道連れされて
ひっぱり込まれるような
音楽にぐるぐる巻きにされているような
感覚がずっとあって


これってやばい?


いうほどライブ二日酔いが重症。

音楽に酔いすぎた。



二日酔いには迎え酒っていうように

この2本のライブの音をとりあえず
抜くために

朝からthe HIATUSを聴いている。

なぜにthe HIATUSなのか。


わからないけど、the HIATUSは
私に冷静さを戻してくれる気がしたから。

一度ライブ熱を冷まさないと
客観的にJet Lily Starのライブの感想が
書けないような気がして。



いろんなことを感じたライブだったから。




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少しずつ少しずつ

2009年09月27日 | JET LILY STAR
Jet Lily Starのライブ情報が更新されて、また新しい未来が見えた。
ただ、UESAの方がライブ数が多いんだよね。まあ、それはそれでいいのかな。
そのUESAはいよいよ群馬と栃木と愛知でライブするんだね。
東京・神奈川・千葉の範囲よりちょっと遠くへ。

日本地図の白地図を広げて
いった場所を色鉛筆で塗りつぶして行く。
すべてが塗りつぶされる日が来たらいいな。

そんな中でも私の住む街はかなりあとの方になりそうだけれど。
そのうち引っ越したりして(笑)


真田さんの日記を読んでて思い出した。

子どもの頃にクイーンをすごく好きになったとき。
実際はすっごい年上の人たちで歴史の教科書に出てくるような
年号に生まれてて(彼らのバースデーで年号を覚えたので・笑)
でも、すっごく逢いたく逢いたくて

そんな時に夜空を見上げたら月が出てた。

月はこの世にひとつしかない

だから the moon

theはこの世にたったひとつしかないものにつく。



その月を見て、
この同じ、まるごと同じ月を
クイーンのメンバーも見てるんだ

そう思うと
胸の中がぽわ~っと熱くなって
なんともいえないうれしさと
幸せな気持ちが溢れた。

そこに今生きていることを
同じ星に生きていることを
あれほど新鮮にうれしく思えたこと
ってそうなかったなぁ~

まだ子どもだったからかもね。


そんな気持ちを真田さんのブログを
読んで、ふと思い出した。


ただ、彼は星を見てそう思ったんだけど。

思うに

星はロマンが溢れるけれども
月はちょっと狂気じみたものも感じる。

満月の夜をヨーロッパの人はあまり好きじゃないものね。
日本人は中秋の名月と言って愛しているけれど。


だから、ムーンウォークをしていた人は
少しただ者ではないオーラを出していたのかもしれない。

今ごろ本当の月でムーンウォークしてるのかな?


話が飛びすぎた。



まだまだ知らないたくさんのいい話が
Jet Lily Starから聞けるといいなと

逢える日まで元気に過ごして行きます。

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レコーディング

2009年09月27日 | JET LILY STAR
今 私の好きなバンドが同じ時期にレコーディングをしている。

ほんと驚くほど同じ時に。

まずはそのトップはThe HIATUS。
次にNothing's Carved in Stone。

そしてJet Lily Star。

それプラスNICO Touches the Wallsはすでにリリース日が
11月4日と決まってる。

またまたこの年末までの3ヶ月に
好きなバンドの音源がいっぱい聴けるかと思うと
すっごく幸せな気持ちになれる。


もちろん、レコーディングしている方は
大変だろうけれど、きっとみんな笑顔が出ていると
思う。細美くんの日記でも楽しそうだし、
NCISのそれぞれの日記でもそうだ。

Jet Lily Starはちょっとタイトなスケジュールだけれど
音源が手もとに届くというだけで、その約束だけで
ものすごくうれしい。


来週は月曜からかなり精神的にも肉体的にもハードな週だ。
その中で、かなり前から先行でチケットをとっていた
フォズのライブが金曜日にあるので、それはとにかく
何がなんでも行かないとって感じだ。

その日だけは仕事の付き合いはキャンセルだ。

その日があって、その向こうに大事なライブがまたあって
それに行くという目標が来週のハードな日々を乗り越えるエネルギー
となって、私を支えてくれる。

音楽は私の大事な見えない友達だ。



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KANSAI LOVERS'09 後夜祭 ACOUSTIC LOVERS IN KYOTO

2009年09月17日 | JET LILY STAR
月曜日のライブというのはかなりの決断がいる。
だって一週間の最初の日ですよ。
第一日目ですよ。

ライブ曜日っていうのがあって
行くにはちょっとしんどい順を言うなら

月→日→火→水→木→金→土という感じです。

土曜日のライブが一番大好き。


ゆえに一番ヘヴィーな日のライブは
かなり気をつけないといけません。

外したりしたら、もうその一週間どん底ですから。

9月14日の月曜日

行こう!って決意したのはやっぱり
京都でという土地柄(職場に近い)と
お目当てはUESAであってもその対バンも
かなりのメンツであったということです。

このメンツなら間違いない!という

保証付きのライブであったからです。


前日の日曜日に大阪でKANSAI LOVERSという
野外のイベントがあって、その後夜祭ということで
京都でやってくださったのですが、

その野外イベントもいいメンバーが
出ていたのではないでしょうか?

スムルースとかかなり懐かしい。

このブログを初期の頃から
読んで下さっている方は
スムルースにはまっていた頃も
ご存知だと思いますが、
最近はあまり聴いてませんでした。

どのアルバムだったかな?
まだ4人の時代のアルバムを買った後に
急に気持ちが離れちゃったんです。

ある意味怖いですね。

アルバム一枚で心が離れるって。

あんなによく聴いてた時代もあったのに。

また久しぶりに聴いてみようかな。


さて、後夜祭のメンバーはすごいです。

アンダーグラフ
UESA
plane
ANATAKIKOU

ただ、ANATAKIKOUは聴いたことがなくて
名前からしてヘヴィメタではないなというのは
わかりましたが。


この日はやっぱり月曜だけあって
バタバタした一日で
かなり心身ともにくたくた直前でしたが
なんとか仕事から脱して
四条にある京都MUSEにやってきました。

正直、アンダーグラフが出るのだから
すっごい量の人が外で待っているんだと
思っていたら

意外とふつうだったので
驚きました。


会場に入ってからもびっくり。
ここ何年ぶりいやもっとか
椅子が並んでいるライブなんて。

あのMUSEに椅子がきれいに並べられていたんです。

想像ではファンがギュウギュウで見るというイメージ。
そのために体力を温存せねばと職場で力入れすぎないように
控えてたのに、その雰囲気に一気にゆったり気分。

椅子たちから

「お疲れ~!」って

言われているような気持ちになりました。


Thank you ! Chairs!っていう感じでした。


さらに出演順に驚き。

トリだと思っていたアンダーグラフが一番バッター。

これは彼らが遅刻してそのためにあみだくじに
参加できなかったためらしいですが、
これは関西ならではかもしれないなぁ~って
思いました。


後夜祭ということで司会にセカンドラインのU.G.さんと
毎回ステージチェンジごとに各バンドの1人がペアで
登場して会場とのトークを繰り広げてくれました。


すごいゆる~い空気感が流れていました。
大学の学祭的な。


トップバッターがアンダーグラフ

彼らのCDを少しは持っているのですが
今回やってくれたのはどれも初でした。

私はこのバンドの4人の雰囲気が以前から
好きで、特にドラムの谷口さんのファンです。

あののほほんとした雰囲気。
癒されますよね。がっついてないというか。
いつも控えめで、ニコニコしてて。

アコースティクセットだったので
カフォーンが登場し、久しぶりに
カフォーンを見ました。

誰かがちっちゃいおっさんが
カフォーンには入っていると
昔言ってたな。


カフォーンといえば
やはりAUDIO RULEZを思い出します。
浩士くんが叩いてましたね。

私はロックな時の彼らも好きですが
実はアコースティックセットの時は
すごく好きでした。4人ともボーカルが
とれるので、ハーモニーが最高で
しかもギターテクもすごくて
かなりのレベルの高さに驚いたものです。
また本当は聴きたい!

無理だろうけどね。


話はそれましたが、

アンダーグラフの
ベースの中原さんのベースを
ずっと見てました。あのベースは
チェロっぽくてクラシカルな雰囲気が
素敵だし、中原さんの弾き方が
素敵でした。真戸原さんを見ているより
きっと中原さんを見ている方が多かったと
思います。

その中原さんの天一事件もおもしろかった。

ギターの阿佐さんのギターの弾き方もかっこよかった。
大人な雰囲気がして、こんなにアンダーグラフって
大人だったっけ?って年月を感じました。

真戸原さんはテレビのドキュメントとか
その他のインタビューとかPVのイメージだと
どちらかというと無口でとっつきにくい人かと
思いきや、よくしゃべる自然体の人でした。

ここまで書いてきて
なんか曲はどうなん?
演奏はどうなん?っていうぐらい
ライブ自体について書いてませんね。

おそらく、私は彼らについては
どちらかというとロックバージョンの方が
好きだと思います。アコースティックバージョンも
もちろん、プロだけにレベルが高いし、演奏も
安定しているんだけど、私は彼らのロックが
好きな気がします。

ただ、レアな演奏だから
それはそれで大事に聴こうと思って
心を集中させてました。

しっとりとした歌は
疲れた体をゆるめてくれました。


さて、最初からゆるんでしまったわけですが
次はANATAKIKOU。

3人組かと思ったら、ベースの女性はサポートさんでした。
でも、この女性ベーシストさんの弾き方好きでした。

曲はやや私のタイプではありませんでしたが、
なんというタイトルかわからないのですが、
一曲、すごく心に響く曲がありました。


そしていよいよUESA登場です。
が、その前にトリのplaneについて

とにかく菊地さんの
「あっ、わからなくなった」って
途中で歌うのをやめたのがすごくインパクトありました。

こんなゆるやかな時間ってあるの?って感じで。

マックブックを置いて、何を見ているのかわかんないけど
まるで楽譜を置いているオーケストラの奏者のような
感じで、キャップをかぶりながら歌う菊地さん。

私は改めて彼に心を奪われました。っていっても
誤解しないでくださいね。ミュージシャンとしてですよ。

すごく歌声と曲がいいんです。
聴くたびに好きになっていくというか。

彼らを好きになるのに何年かかってんだ!っていうことに
なりますが、何せ4年ぐらい前から知っているわけですから。

でも、一度も嫌いだなんて思ったことないし
ずっと好きだったと思うけど
この日さらに好きだと思ったわけです。

アコースティックセットなのに
ロックの匂いがプンプンしてて
そこがぐぐぐっと迫ってきました。

彼らがトリで本当によかったって思うほど。
もちろん他のバンドさんたちも最高級なんだけど
ロック色という点では彼らが一番でしたから。

あ~どうしよう。
はまった。

CD思わず買ってしまった。


またそのCDについての感想は
いつかどこかで。

さて、3番目のUESAについて話を戻します。

ちょっと漫談風な登場の仕方でしたが、
それが似合わないお二人です(笑)
いや、それがまたいいのかもしれません。

とにかく結成してから間もない時に一度見て以来だったので
どんな風に2人がなっているのかすごく楽しみでした。

他の3バンドはすべて打楽器があったのですが
UESAだけギターオンリーなので
余計にその演奏と歌が浮き上がってきました。

「何も混ぜてません。」っていう
すべてのものを排除して大事なものを残したっていう
ような感じかな?

それが潔いぐらいでした。

これもこれもこれもっていうぐらい
そり落としてて。

濃い4Bぐらいの鉛筆で描いたデッサンのように
輪郭がはっきりあって、でも色は無いっていう。
鉛筆一本だけで勝負!みたいな。

セットリストがあっているか
まったく自信はありませんが。
なにせ、あまりUESAの曲を知らないので。


星のリンダ
いつか世界樹の下で
僕のすべて
真っ赤な糸
フリスビー
everybody needs somebody

かな?って


星のリンダのアコースティックバージョンにまず驚き。
こんなにもシンプルになるんだって。

背景なしの舞台で
役者が一人芝居をしているような
歌が完全なる主役であって
その歌声がすべてであるような
そんな風に聴こえました。

「いつか世界樹の下で」だと
思った曲は
4年ぐらい前にヒデトさんが
「これ出来たばかりの曲なんです。」って
歌ってくれた曲でした。

あの曲が今こうしてここで成長し続けているんですね。

「僕のすべて」はおそらく初めて聴いたんだと思いますが
とても心に滲みる曲でした。

そして新曲の「真っ赤な糸」はご本人もいい曲ができたと
書かれていただけあって、素敵な曲でした。

フリスビーについては前回の日記を見て下さい。

最後のeverybody needs somebodyはJet Lily Starのライブで
聴いたことがあった曲でしたが、やっぱりUESAだと
また違う雰囲気でした。


ここまで書いてて
相方の植田さんのギターについて触れてませんでしたが、
彼のギターの弾き方は職人さんのように緻密で繊細だと感じました。
途中で弦が切れちゃったけれど、見事にその曲はやり通して
次はどのバンドだったか(わすれちゃったけど)ギターを
借りて演奏を続けてくれました。

弦のチェックというのは絶対にしていると思うから
この日はやっぱりどこか力が入ってたのかなって
思いました。

彼の弾き方は彫刻師のようでもあり
音を刻んでいるっていう風に感じました。
いいギタリストさんですよね。
彼がこれからますますギタリストとして
深い領域に入っていくのが楽しみです。


UESAをこうして見て、
正直、Jet Lily Starとは別物でした。
ELLEGARDENとthe HIATUSが別物のように
比べることはできないし、世界観も
ちょっと違う気がします。

ヒデトさんが「ポップな面はUESAで」という
のがわかる気がしたけれども、ロックとポップという
違いではなくて、線で描かれた絵がUESAで
絵の具で塗られて描かれた絵がJet Lily Starだと
感じました。

だから、ふと「真っ赤な糸」に色を塗ったら
どんな風景が見えるんだろうって
Jet Lily Starバージョンも聴きたくなりました。
ドラムがここで入ったらとか
ここでベースが鳴り続けたらとか

なによりも楽しそうにリラックスして
歌っているヒデトさんがこうして
ずっと歌い続けてほしいなと思いました。

♪思いもよらないところから新しい君をさがすから♪

っていうフレーズがこの曲にありますが

UESAから新しい君が見えましたよ。


でも、Jet Lily Starでも新しい君を
どんどん見せてくださいね。


このイベントの最後には全員登場して
最初一本締めっていうことを言われたときに

真田さんが5本締めしようって言われて
それをすることになりました。

いつもトーク様式が不思議な真田氏ですが
展開の早い司会にも向いている話上手な植田氏より
つっこまれつつ、それはそれで
パフのような話っぷりは真田氏にしかできない技です。

最後まであんこの詰まったたいやきのような
満足感のある後夜祭でした。

ゆえに今週あと一日ですが、
なんとかもっています。

頑張れています。


シルバーウイークまであと少し。


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フリスビー

2009年09月15日 | JET LILY STAR
昨日記念すべき私にとって第2回目のUESAのライブに行った。
イベント名は『KANSAI LOVERS'09 後夜祭 ACOUSTIC LOVERS IN KYOTO』っていう
結構長いタイトルのものだ。その前日に大阪城音楽堂で『KANSAI LOVERS』という
野外ライブがあって、その後夜祭だった。それには残念ながら参加できなかったけど
後夜祭には参加できてよかった。

さて、今日はまだこのライブの感想を書かない。
その前に書きたいことがあるから


このUESAというのはZIlcoNIAの植田さんと
Jet Lily Starの真田さんとの
まあ映画でいうならスピンオフのような
課外活動のようなユニットだ。

もうかなり長いことバンドと平行して
やっているのにまだ2度目で
それはなぜだと思うかもしれないけど

その理由はさほどたいしたものではない。

時間と場所が合わなかったからだ。


さて、この後夜祭の前日に
何気なく見たZIlcoNIAのHPで
その植田さんが
脱退を表明していた。

彼はこのバンドが嫌いになって
やめたのではないのは
明らかにわかるんだけど
ファンの気持ちは想像できた。


私はほとんど彼のことは
真田さんを通してしか知らないし
ライブも2度目なので
そこから感じる彼しか知らない。


一度だけ会話をかわしたけれど
ほんの数秒でそれは通り風のように
彼の前を過ぎ去っただけで
まったく覚えられてないのは確かだ。


UESAのライブが始まって
2度目は1度目とどれだけ違うかと
結構ドキドキわくわくしつつ

「フリスビー」という曲になった。

もちろん初に聴いた曲だ。

でも、その曲を聴きながら

なぜか植田さんのことを思った。


「彼はフリーになるんだ。」
「彼はフリスビーになるんだ。」
「政党でいうなら無所属になるんだ。」

そう思っていたら、なんだか
彼が広い世界に羽ばたくイメージが浮かんだ。


彼にもし会えるとしたらこういう風にいいたいな。

「自分の人生は自分のもの。誰のものでもないから
誰にも強制されはしない。

Now is the time!

と感じたなら、それが正解。失敗するかしないかなんて
本当のところちっぽけな話だ。

周りから見てこんな時にと思っても
本人が今と思えば今なんだ。


絶対にそれを後悔する日は来やしない。

むしろしんどい決断ほど
あとでよかったって思うから。


楽に行く道はあるし
慣れた道もある。

でも、そこで満足してたら
やっぱり自分に妥協してしまうのが
耐えられないこともある。

だから今を選んだ君に乾杯!」


って実際にこんなこと言葉で言ったら
ドン引きされそうだけど

まあ記述だから許してね。


ただ、これは自分が今まで生きてきた中で
さほど自慢できるようなことはないけれども
何度か決断をして、周囲をびっくりさせて
飛び出したことを後になって
後悔なんて一度もしなかったことだけは
胸張っていえるから。

それを彼に言いたいんだ。
いいえ、彼だけじゃなくてこれを
ちょっとでも見て下さっているあなたに
言いたい。


失敗だって結局無いんだ。
っていうか失敗なんてどこにも
溢れていて、そんなことは当たり前で
それを恐れているのはばからしいってこと。


失敗上等!

そんな感じで

周りを泣かせつつも
振り回しつつも
やってきたことで

それこそいろんな世界と触れて
いろんな人とのまた出会いがあって

それなのにやっぱりふつうに生きているわけで

自分はどうこうしても
こうなんだなぁ~って思いつつ

その経験は決して無駄じゃなくて
むしろ自分を支えてくれる。

フリスビーのように
結局遠くに投げても
また戻ってくるんだけど

その間にいろんな場所を
ちゃんと見てくるから
同じじゃないんだよね。



この「フリスビー」っていう歌詞の
最後の方に


♪心のままに僕は行くよ
いつかまた逢えるだろう♪

っていうのがあったけれど

この日聴いてて

植田さんの歌だなぁ~って思った。











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Jet Lily Star

2009年09月13日 | JET LILY STAR
固定概念っていうものを持ったら負けだ。

人からの話も半分は信じても半分はやっぱり自分で確かめなきゃ。

100人いて99人がこれがいいって言っても自分はそう思わないなら
それでいい。

反対に99人が気がつかなくても自分がその良さに気がつけば
それがすべてだ。

その感じたものはこの地球を抱きかかえてしまうほど
すごいものだ。


私にはいろんな好きな音楽があって
いろんな好きなバンドやアーティストがいて
一筋ファンには反感買いそうな時もあるけれど
どれにも一筋なんだ。

というか自分からその音楽への思いは
まっすぐだ。

フランスのパリに凱旋門がある。
そこを中心に道が12本放射状に伸びている。
そんな感じだ。

ちなみに凱旋門からの道のの形が地図上で光り輝く「星=étoile」のように見えるので、
この広場は「星の広場(エトワール広場) la place de l'Etoile」と呼ばれていた。
そのため、「エトワール広場の凱旋門」の意味の「Arc de triomphe de l'Etoile」との正式名称がある
らしい。

そう私にとって、CDの売り上げとかメジャーインディーズとか
そんなことはまったく関係なく、どのバンドも星なんだ。

The HIATUSも
Jet Lily Starも
FoZZtoneも
Abstract Mashも
山口茂くんも
vanillamanさんも
NICO Touches the Wallsも
Avenged Sevenfoldも
My Chemical Romanceも
Jetも
Detroxも
ストレイテナーも

12本の道よりもっともっと多くの道が
私の心から放射状に好きな音楽へ向かっている。


そんな音楽の中で
今日はJet Lily Starのライブ映像をここに

ただ、これだけで判断するのは待ってほしい。
実際に自分の目で体で彼らのライブを
体感してから判断してほしいと思う。






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