4月25日(金)晴れ【107命に】
尼崎の福知山線脱線事故から3年、悪夢のようなあの日の朝。一瞬にして失われてしまった命。一人一人に有った人生。一人一人に有った夢。あのとき、列車の中でそれは閉じてしまった。一人一人に有った家族。一人一人に有った友人たちはどんなにか悲しい思いで、見送ったことだろうか。
あのような事故が二度と起きないように、願うばかり。
でも両脚を失っても、頑張って生きていってくれる青年のいることは、107人の夢となっているかもしれない。リハビリに取り組んで、だんだんに体が動くようになっていってくれている人のいることは、107人の願いかもしれない。そして、自分も体が思うようにならなくても、体の不自由な人たちにも使い安い陶器を創りたいと、前向きに生きる女性の姿は、107人の希望かもしれない。
ご冥福を祈るばかりのこの日です。
尼崎の福知山線脱線事故から3年、悪夢のようなあの日の朝。一瞬にして失われてしまった命。一人一人に有った人生。一人一人に有った夢。あのとき、列車の中でそれは閉じてしまった。一人一人に有った家族。一人一人に有った友人たちはどんなにか悲しい思いで、見送ったことだろうか。
あのような事故が二度と起きないように、願うばかり。
でも両脚を失っても、頑張って生きていってくれる青年のいることは、107人の夢となっているかもしれない。リハビリに取り組んで、だんだんに体が動くようになっていってくれている人のいることは、107人の願いかもしれない。そして、自分も体が思うようにならなくても、体の不自由な人たちにも使い安い陶器を創りたいと、前向きに生きる女性の姿は、107人の希望かもしれない。
ご冥福を祈るばかりのこの日です。
尼崎の事故からまだ3年だったのですね。自分に関係がなかったからか、遠い過去のように感じていました。関係者の方々にとっては将に昨日の出来事のようなのかも知れません。
この事故は国鉄が民営化されたことによる弊害ではないかと、仮説を立ててみました。
親方日の丸の旧国鉄では、社員は家族、仕事は安全第一、ダイヤを守るのは社員の誇り。その代わり大赤字。
一方民営化された西日本JRでは会社と社員は単なる契約関係、処遇は成果主義。ダイヤを守れない社員は懲罰。
前の駅でオーバーランして時間をロスして運転手は焦りました。結果カーブを高速で突っ込んでしまったのです。
今官の非効率、高コストが問題になり、民間の高い効率、低コストが話題になっています。確かに前者は問題で、改革されるべきですが、民間の制度をうわべだけ導入しては、弊害が起こります。
成果主義は民間でもうまく機能せず見直し傾向とも聞きました。コンプライアンスが叫ばれるのも、成果主義で社員を追い詰めた結果、違法なやり方で実績を上げようとする社員が多くなったことや、会社を裏切って個人の蓄財に走るなどのことが横行したからでしょう。
民営化されて、駅員の愛想が良くなったと、喜んでばかりは居られないと思います。
私が利用している小田急線などは年中遅延しています。高校時代は遅延しないのが自慢の小田急だったと思いますが。しかし、事故を起こすよりも遅延のほうがよいでしょう。
乗れたときには遅延して、乗れないときは時間通り、という毎朝の小田急です。
多少人件費がかかっても、運転席には二人いるほうが安心ですね。
脳に障害を受け、まだ後遺症に悩んでいますが、頑張って生きておられます。問題は記憶障害で、覚えることが出来ない、過去のことが思い出せないことです。
少し前に数学者で、このように記憶障害になった人の映画がありましたね。予告編しか観ませんでしたが。
他人事ではなく、何を隠そう私もしょっちゅう今思ったことを、次の瞬間忘れてしまって、あれ!何をするんだったっけ・・・です。
昔原子力発電の宣伝文句に「既に始まっている未来」と言うのがありました。
既に始まっているボケになすすべもなく、おののく毎日です。
記憶が薄れることは私も少しあります。同じ本を2回買ってしまったり、いろいろです。でもなんとかまだなりそうです。