mukan's blog

つれづれなるままに ひぐらしPCにむかいて

梅雨明けの夏。

2021-07-22 07:02:14 | 日記
 
今年の長梅雨

 さあ、そろそろ梅雨明けて、夏山か  昨日はSeminarがあり、午後はお出かけ。帰宅するころ軽く雨になる。ヨーロッパ人なら傘などささずに濡れて歩くに違いないと思い......
 

 去年の梅雨明けが月末に近くなり、山にいついけるんだと、気分は焦り気味であった。今年は、おおむね平年通りに梅雨は空けた。皮肉にも、こちらは4月の後遺症のリハビリ中で、山どころではない。

 昨日は床屋へ行った。30分ほど待つよりはと、近所の公園にある森の高台にいって、木陰のベンチで15メートルくらい下を眺める。道を挟んで武蔵野線が走り、その上下線のあいだの待避線に貨物の牽引をする機関車が一両だけ止まっている。運転手もいる。と、小学校の高学年と思われる男の子が一人、小さなカメラを構えて、フェンス越しにシャッターを押そうと右へ左へ行き来している。テッチャンの候補だな。公園に人の姿は、ない。暑い日差しが照り付けて、30度は軽く超えているように思える。ギラギラとした日差しというところだろうが、木陰は涼しい。湿度が低いのかもしれない。森の木立を飛び交い、巣でもあるのだろうか、枝を伝うように幹を登っていくオナガが、何羽もいる。ギャーギャーと騒がしく鳴く。そうか、この森にはいつだったか、ツミが巣をつくり子育てをしていた。ツミはオナガを餌にすると鳥の師匠からも聞いた。でも、ツミが子育てをするのは、6月じゃなかったか。

 時間を見計らって再び床屋へ向かう。その途次にある小さな公園にはやっと歩けるようになった幼子を連れた若いママが、一人だけ砂場にいた。でもすぐに、手をつないで家へ帰るようであった。

 床屋は繁盛している。二人しか座る席はない。ご夫婦で髪を手入れしてくれる。もう30年以上も前から の常連客と言えば、いえる。私より若いから、身罷るまで髪をやってもらえそうだ。