mukan's blog

つれづれなるままに ひぐらしPCにむかいて

雪は降る

2016-01-18 05:55:21 | 日記
 
 今朝4時に起きる。鳥観に行くカミサンが、集合場所へ行くのに始発電車に乗らなければならない。起きてすぐに障子を開けて外を見ると、真っ白。まだ降り続いている。私の車で駅まで送ることにする。もちろんスタッドレスを履いている四輪駆動。外へ出て雪の深さを測る。中指の第二関節までがすっぽりと埋まる。3~5センチは積もっている。湿っぽい。新聞配達の人の靴跡が路面近くにまで沈んで黒っぽく残る。踏むとすぐに融けるようだ。
 
 車も、ゆっくり進めると、ずぶずぶと雪を踏みしめる感触が伝わる。速度を出すと、ハンドルがほんの少しだが、ぶれる。大宮舌状台地の末端にあたるから、標高差5メートルくらいの小さな上り下りが二つある。その傾斜は、歩いて駅に向かう人たちにはちょっと厄介そうだ。車のわだちの跡を歩くから、道の真ん中を歩く格好になる。後ろから車が来てもすぐには避けられない。こちらも急がせず、ゆっくり進む。いつもなら2分くらいのところを倍くらいかけて送り届ける。
 
 電車が通っているかどうか心配したが、4時台のTVは、始まったばかりで、それらしき情報は流されていなかった。家に帰った後に、「4分遅れで電車は出発」とカミサンからメール。早くから雪になる予報があったから、昨夜から対応はしていたであろう。電車の保守点検もたいへんだなと、そちらの人たちへ思いを致す。
 
 「午前中雪が降る、関東北部、山沿い地方は大雪注意報、関東の平野部も15センチ」とラジオが積雪予報を流している。今日お昼に長年の友人と昼食を共にすることにしている。彼は出てくるのが大変になるだろうか。それとも久々の雪見酒となるであろうか。