さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

ガムを噛みながらTVを見ても同じだったりして…

2014-10-30 06:07:00 | ダイアリー


昨日、缶ビール入りの買い物袋を、ハンカチを手に撒いて持ち歩いていると「もう少しよ、頑張って」との声がした。

顔をあげると、初老のご婦人が座り込んで動かなくなったプードル犬を励ましていた。なぁんだ―

お昼頃の散歩ということは犬の散歩は一日一回?
ご主人様の体調に合わせての散歩で犬も気疲れしたりしていて…

年取ると 会話は少なくなる。

関心事が少なくなったり、人間関係が整理され、自身の先行きや健康の心配事で 内にこもり気味になり、周囲からの期待がなくなるとか 脳細胞のダメージなどから、会話は極端に少なくなる。

会話が減ると ますます年を取る。

奥さんを亡くした知人は 食生活というよりも 一人となったゆえに 急に 老け込んだ。

確かに、ペットは 一人を感じさせない解決策の一つとなる。会話も多くなる?

先日 TV でタマホームの宣伝があった。音声認識と赤外線とで 家電やモーターを動かす家の宣伝だった。キムタクと鬼やっこの合いの手が面白い宣伝だった。また、ソフトバンクがカメラとマイクで 人の表情や言葉を解析し 簡単な会話をする人型ロボットを 来年2月に発売するといっていた。みな おひとり様生活 対応だろうか?

ペットはいいが お世話がおっくうでという人は多いと思う。そして TV が話し相手の方も一人じゃないと思う。

会話できる TV があったら いいのになぁ…

自分の好み興味や 亡き人の趣味嗜好などが TV のソフトに入力でき、おすすめ番組や、視聴時の会話相手となってくれる TV があったら いいのになぁ…
コメント