最近消費税論議が盛んになってきた。来年 10月より 8% → 10% へ消費税を上げられる景気環境にあるか否かの論議です。
安倍内閣は年内に判断するというが、初夏のころ優勢であった 消費税を上げる という判断から、個人消費の停滞で、引き上げ時期を 先延ばしする方向へ 考えを変え始めているようだ。消費税の再増税で、個人消費を、そして景気を冷やしては税収を落とし、増税目的はかなえられない からというもののようだ。
この頃 スーパーへ弁当を買いにゆく。懐に余裕があるときは 598円のカツどん弁当を買う。厚目の豚肉と 甘過ぎない垂れと 甘めの玉ねぎと 少なめの卵と 蒸れ気味のごはん がとてもいい。高めの価格の弁当なので 仕入れを控えているのだろうか、いつも店頭にあるとは限らないから、今日は という日は 11時前後を看図ってスーパーへ買いに行く。
近頃は孫娘の好きな果物も ついで買ってくる。
リンゴ 98円に弁当 598円を千円札で払うと 釣り銭は2百円はあると思いきや 百円といくつかの十円玉。98円+598円は消費税抜きの価格でした。改めで消費税とはを痛感しました…
スーパーのレジのシステム変更は大変だ。特に レジが支店・本店間の経理システムであったり、他支店との価格連携にあったり、仕入・在庫情報につながっている場合には、システム変更 すなわち消費税変更に伴う全商品の価格設定変更は一大作業で 経費も莫大にかかるもの。特に一年半後に 消費財が変わると分かっていれば その手間とコストから、消費者に 消費税の外税表示として 混乱させても 我慢してもらう対応は 当然の流れ。
裕福な政治家・金融業者・金融アナリスト・TV のコメンテーターではない 普通の人たちの 今日の私の 釣銭の少なさの この驚きは、次回の買い物に与える影響はかなり大きいもの。
消費の停滞に 孫のリンゴの不買に つながるもの…