赤崎さん、天野さん、中村さんがノーベル物理学賞を受賞するという。明るいニュースに国内中が沸いている。本当にうれしいことだ。
青色 LEDの開発は現在の LED照明を可能にしたもので、素材の開発で 赤崎さんと 天野さん、実用化で中村さんを スウェーデン王立科学アカデミーが選んだという。
今中村さんは 日本人か？米国人か？で話題を呼んでいる。なぜなら 中村修二さんは 日本に失望してアメリカに渡った経歴を持つからです。
中村さんは、
・徳島の日亜化学工業で、自ら社長に直訴して、ほとんど一人で、青色 LEDの量産化に成功しましたが
・会社からの報償金は2万円でした。
・特許料収入をベースに成功報酬を 会社に訴え 高裁最高裁まで行くが 結果は 会社収入の１％ほどで決着した。
・日本には研究者に発明の対価という考えはないと 渡米し、
・カルフォルニア大で教鞭をとる一方 米国籍を取得しました。
中村さんはアメリカ人でしょう。ただし ノーベル賞となった研究は日本人であったときのもの ということでしょう。
今回の受賞で、科学の分野で、日本（人）は多くの世界貢献しているのだと改めて 感じ入りました。これを機に 更に多くの世界貢献が可能なように、成功報酬や発明の対価の見直しが実現するといいですね。
また、今回のノーベル賞は LEDという非常に身近なものが受賞の対象になったことで 受賞者の 気が遠くなるほどの地道な努力もちょっとは分かったような気もしました。
小保方さんも頑張ってくださいね…
