昨夕、孫娘と ちょっと長めの散歩に出ました。電車で一駅先の 自由が丘まで 散歩して びっくり。
女神祭り が開催されていて 街は人であふれていた。
車の出入りは制限され、商店街の細い道の両側に 隙間なく 出店ワゴンが連なっていた。女性のグループや 若者カップルは 楽しんでいるのでしょう のんびり進み おかげで出店ワゴン通りは大渋滞。踏切には駅員が出て来ていて 人を束ねて 通行整理に入っていた。 家の裏の神社のひっそりとしたお祭りとは大違い。お祭りの本家なのに。
ちょっと前 TV で出演者が ある大学に講義に行った時の話をしていた。 100人ほどの学生に西郷隆盛を知っていると聞くと 2、3人しか手が上がらなかった。原爆を知っている学生は半分ほどだった と語っていた。極端だったから話題にしたのだろうが、なんとなく先々に不安を感じるものでした。
お祭りも グッズ販売会になったのだろうか? ワゴンでは 日本酒はなくワインが売られていた。ワゴン販売も 飲食代も 決して安くない。ということは 衝動買いを掻き立てているイベントということ?
お祭りは 確かな日常(ケ)があってこそ 非日常の感謝の行事(ハレ)となる。
ワゴンセールは日常の続きでしょ? ハレが日常となると 神様はいなくなるのでは? 日本はどうなるのだろうー