さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

これが我が国会の予算委員会・・・

2014-10-11 04:49:10 | ダイアリー

数日前 参議院予算員会がニュースになっていたので何かと思ってみたら、山谷国家公安委員会委員長への民主党議員のヤジが問題になっていた。

問題は 2009年に松江のホテルで、在日特権を許さない市民の会(在特会というらしい)の幹部と 山谷えり子氏が一緒に写真撮影したことへの質疑で起きたヤジという。

山谷氏は「在特会の方だとは知らなかった、いろいろなところでいろいろな方と会うのが仕事」と答えたのに対し、「宿泊先まで知っているのはネンゴロだったっていうんじゃねえか」と飛ばしたヤジが、女性蔑視にあたるか否か で問題となっていたものでした。

ヤジを飛ばした民主党議員は「地元の九州では親しく長い関係をネンゴロというので、女性蔑視の意図はなかった」と釈明した。

これで問題は決着したのだろうか?

・ヤジとは表立って言えないものが多いこと

・ネンゴロはそもそも影のニュアンスがある言葉であること

・九州選出といえども国会議員になった時からは全国民の代表で標準語を話さねば

・しかも東京の山谷議員に九州弁をぶつける意図は?

・この民主党議員はよくスピーチで興味を引くため(駄)洒落をよく使うので、ヤジのネンゴロには本来の意味も持たせていたのでは

・同じヤジを三回も飛ばしたということは駄洒落をひろーく理解してもらうためでは  等で

当ヤジには女性蔑視の感情を 少なくとも無意識に(意識的よりもっと怖い)入れていたのでしょう…

都議会の自民党議員に加えて 今回は 国会の民主党議員が、女性蔑視の発言とは 情けない。両件ともこのままでは、真に 女性が活躍する社会の実現は空念仏に終わりそう。地方創生は 先ず 中央の女性差別根絶からにしてはどうだろう…
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