
3月31日、ミネベアミツミは、グループ合弁会社のMinebea SchneiTec Green Power Co., Ltd.(MSGP)の「カンボジア太陽光20MWプロジェクト事業」が令和6年度「二国間クレジット制度(Joint Crediting Mechanism: JCM)資金支援事業」に採択されたと発表しました。
ミネベアミツミグループのMinebea (Cambodia) Co., Ltd.は、カンボジア内の工場の消費電力をグリーン化することを目的に、カンボジア政府認定電力事業者であるSchneiTec社との合弁会社MSGPを2024年11月に設立しました。資本金は約356万ドルで、ミネベアミツミ側が70%、SchneiTec側が30%の出資比率となっています。
今般JCM支援対象となったのは、MSGPが20MWの太陽光発電システムをプルサット州に新設し、そこで発電した電力をカンボジア電力公社に売電する事業です。この事業は、ミネベアカンボジア社の系統電力の消費量の削減、発電時の化石燃料の使用・燃焼量削減に貢献するものです。また、ミネベアミツミのカンボジア内の工場の消費電力を再生可能エネルギー100%に転換する計画です。
ミネベアミツミグループは、事業活動による環境負荷の最小化をグループの重要課題の一つとして設定し、2031年3月期までに温室効果ガス排出量30%削減(2021年3月期比)、2050年のカーボンニュートラルの達成を目指し、世界中のグループの拠点における太陽光発電設備の設置・稼動や、再生可能エネルギーの調達・活用に積極的に取り組んでいるとしています。
(写真は、SchneiTec社のカンボジアの既存太陽光発電所。SchneiTec社のサイトより)
ミネベアミツミの発表
https://www.minebeamitsumi.com/news/press/2025/1210088_20342.html
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ミネベアミツミグループのMinebea (Cambodia) Co., Ltd.は、カンボジア内の工場の消費電力をグリーン化することを目的に、カンボジア政府認定電力事業者であるSchneiTec社との合弁会社MSGPを2024年11月に設立しました。資本金は約356万ドルで、ミネベアミツミ側が70%、SchneiTec側が30%の出資比率となっています。
今般JCM支援対象となったのは、MSGPが20MWの太陽光発電システムをプルサット州に新設し、そこで発電した電力をカンボジア電力公社に売電する事業です。この事業は、ミネベアカンボジア社の系統電力の消費量の削減、発電時の化石燃料の使用・燃焼量削減に貢献するものです。また、ミネベアミツミのカンボジア内の工場の消費電力を再生可能エネルギー100%に転換する計画です。
ミネベアミツミグループは、事業活動による環境負荷の最小化をグループの重要課題の一つとして設定し、2031年3月期までに温室効果ガス排出量30%削減(2021年3月期比)、2050年のカーボンニュートラルの達成を目指し、世界中のグループの拠点における太陽光発電設備の設置・稼動や、再生可能エネルギーの調達・活用に積極的に取り組んでいるとしています。
(写真は、SchneiTec社のカンボジアの既存太陽光発電所。SchneiTec社のサイトより)
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