奈良は久しぶり。
昔は「大仏さんと鹿」が定番だったけど
最近はブラブラ散策の「ならまち」が人気です。
奈良ホテルにチェックインしてちょっとゆっくりした頃に
夕食の時間となりました。
今回の晩御飯はどこがいいかなぁ～って、事前に色々と探して決めたのが
ならまちにある「奈良町豆腐庵 こんどう」。
ホテルからはタクシーで向かいました。
ならまちは昔の町なので細い路地が入り組んでいます。
お店の近くでタクシーをおり、向かった先には…
ほんのりと明かりが灯る奈良の夕暮れ18時。
いい感じでしょ？ たたずまいがいいでしょ。
築180年の古い町屋をそのままうまく活かしたお店です。
こちらのお店のお料理は、厳選した国産大豆と伊豆大島産海精にがりを
使ったお豆腐のコース料理です。
「湯豆腐と豆腐料理12品とデザート」4,200円を注文しました。
晩御飯なので２名だけど個室がいいかなと思って予約したのですが、
４名でもゆっくりできそうな個室を使わせてくださるなんてお店の心意気を感じます。
きっとお料理も心配りが行き届いたものが出て来るんだろうなって
期待でワクワクです。
まずは冷た～いビールで乾杯。お食事が始まります。
のんびりと話をしながらの晩御飯はいいですね。
１つずつ丁寧にいいタイミングでお料理を運んでくださいます。
個室も良かったですが、締め切ってしまう感じなので
椅子席の方には中庭の緑が見れるお席もあってこちらもオススメです。
まず最初に出てきたのは
国産フクユタカを使った「冷たい豆乳」。
【前菜】松風、豆腐の味噌漬、豆乳入り若草だし巻きなど
ミニサイズで可愛らしい前菜です。豆腐の味噌漬けは絶品です。
国産大豆トヨマサリの大豆含ませ
おぼろ豆腐は、最初はそのままで、次は藻塩、最後におしょうゆと
３つの味を楽しみます。私は藻塩がお気に入り。
塩はすごいです。いい仕事をしてくれます。
朝汲み湯葉さしみ
テーブルの上には大きな紙鍋がセットされています。
湯豆腐豆乳仕立て、ゆず胡椒、藻塩、割りしょうゆなどで
味付けをして、スープごと頂きます。
とろとろで溶け出してしまいそうな豆腐が美味です。
ゆず胡椒好きにはたまりません。
やっぱり、おからも美味しい。
京都 半平衛の生麩田楽＜あわとよもぎ麩 けしの実＞
これはお変わりしたくなるほどでしたが
あとどのくらいコースで出てくるんだろうと思うと
さすがの私もおかわりを躊躇(笑）。
やっぱり、生麩はおかわりしなくて正解でした。
ふ～、これでコースの半分あたりです。すごいでしょ？
全体的に小さなサイズ、量なのですが、かなりの満足感です。
まだまだ続きますよ。続きをお楽しみに…
