和久傳 五いつつでお昼を頂いた後、向かったのは「茶寮宝泉」
以前からぜひ行ってみたいお店のひとつ、下鴨の閑静な住宅街にあります。
少し雨が残る日でしたので、苔の緑が見事です。
青もみじも素敵!
すごく待つことで有名なお店なので覚悟していきましたが、
月曜日だったのでこの日はスンナリ・・・ ラッキー~♪
日本家屋を店舗にされているので、靴を脱いで上がります。
どのお席からも、お庭が望めるようになっています。
やっぱりここに来たからには「わらび餅」を頼まなきゃね。
わらび餅は注文が入ってからの手作りだそうで、驚くほどの待ち時間です(笑)
いつもは時間に追われる生活で「遅い~」と思ってしまいますが
待ち時間でさえ、心静かにお庭を眺めて…
そんな余裕を持ってお出かけするお店なんですね。
しっとりと時間を楽しんでいると、運ばれてきました。
材料は国産の本わらび粉と下鴨の地下水と砂糖のみで、黒蜜も添えられていますが
まずはそのままわらび餅の風味を味わってほしいとのこと。
わらび餅というときな粉がまぶされているイメージですが、
本来の風味を損ねるので使わないそうです。
まずは、何もつけずに口に運ぶと、つるっとした舌触りに弾力のある噛みごたえ。
美味しい。。。 これが本当のわらび餅?
ゆるっとした時間もご馳走のうち、目でも舌でも…
五感で愉しむお店を堪能しました。