年末のご挨拶

大晦日、いかがお過ごしですか？

朝からお風呂、教室の床…とテキパキ（？）と大掃除を済ませ、
道具屋筋まで自転車でひと走り。
E-styleオリジナルの色でお願いしていたミニ三段重の試作品を見に…
とてもいい感じで出来上がっていました。

途中で「道頓堀の今井さん」に寄って、年越しそばをゲット。
今年は老舗の味を楽しもうと思います。



今井さんのアルバイトの女の子に「良いお年をお迎えください！」って
かわいらしい笑顔で送ってもらって、ちょっと幸せ気分…いい感じ。

あと数時間で2009年。
来年も楽しい一年になりますように…

みなさまも良いお年をお迎えください。

幸せランチ パート2

お待たせしました。
いよいよメイン料理に入っていきます。
ここからのワインは杉本氏がビオの赤ワインをあわせてくださいました。

３品目は、

Papillotes de “Amadai” aux légumes et aux truffes
赤甘鯛と冬野菜のパピヨット トリュフ風味



この包んでいるものは200℃ぐらいの
オーブンの熱さにも耐えれるものだそうです。
トリュフの香りと魚介のだしがうまくスープに溶け出していました。

４品目はいよいよお肉。

Mignon de veau Charolais en piccata
シャロレー種仔牛フィレ肉のピカタ仕立て



うっとり幸せな時間が過ぎていきます。
いよいよデザートタイムへ突入！

Avent dessert
小さなお楽しみデザートは
洋梨のコンポートとジュレです。



さぁ、この次に超サプライズが用意されていたんです。
何？　何？　何？

それはまた明日…（どんだけ引っ張んねん～）

憧れのグランメゾンへ…

2008年のクリスマスイヴ＆クリスマス、みなさんいかがお過ごしでしたか？
私はうかつにも風邪をひいてダウンしていました。
たまには「寝クリスマス」もいいものです（←かなりの負け惜しみ！）

冬至には柚子湯に入ったのに何故？私だけ不幸なの。と
ちょっぴりおセンチでしたが、理由が分かりました。

ひと足早く、とっても贅沢なクリスマスを過ごしたからなのです。
世の中、公平に出来ていると妙に納得！

12/14(日）に「料理と楽しいことをこよなく愛する人達」と
リーガロイヤルホテル グランメゾン シャンボールにて
クリスマスランチパーティをご一緒しました。
知人の古澤氏がシャンボールのマネージャーに就任されたので
今回ご無理をお願いして夢のようなお食事会が実現しました。

今回のために特別にご用意いただいたお部屋は
個室の「サロンドール」こちらです。



「国賓級のお客様がお食事されるお部屋です」とのお話。
すごい、凄すぎる！！！　
壁半分がガラス張りの窓なので29Ｆからの眺望も素晴らしい。

テーブルコーディネーターの方も多いので
今回は食器やカトラリーも厳選されたものを使ってくださいました。
ベルナルド、コペンハーゲンです。





グラスはバカラ。金線が入ったものはもう生産されていない貴重品。



カトラリーはクリストフルの特注品。
フー、ため息がこぼれます。



さぁ、いよいよお食事が始まり！！！！！！
この日のメニューはシャンボールの太田シェフが考案してくださった
オリジナルメニュー。
太田シェフ自ら、お料理を説明してくださいました。



「メリークリスマス！」さぁ、宴の始まりです。
まずはシャンパーニュで乾杯。
今回のシャンパーニュとワインは、
リーチバーのマネージャでソムリエでもある杉本さんに
セレクトしていただいたものです。
幸せの黄金の泡にまずは酔いしれます。



さぁ、１品目は…

Huîtres crémeuses en gelée d’eau de mer parfumé whisky
潮の香りに包まれた的矢牡蠣のジュレ“ラフロイグ１０年”風味



ラフロイグとはスコットランド西海岸沖に浮かぶ島アイラ島の職人手づくりの
ピートのきいた麦芽から生まれた、シングルモルト。
牡蠣にはこの「かすかに潮の香りがするラフロイグ10年」がピッタリとのこと。
さすが日本一のカクテルタイトルを数々お持ちの古澤氏の説明には迫力があります。

ラフロイグにご興味をもたれた方はこちらへ。
ラフロイグ

さぁ、２品目は…

Rosettes de foie gras de canard aux raisin et macaron de cacao
干し葡萄と木の実を挟んだ鴨フォアグラのロゼット





ものすご～～～く美味しかったです。
今でもその味を覚えています。
私が今までの人生で食べた料理の中で５本の指に入る「記憶に残る料理」。
美味しいものは最後までとっておくタイプの私。
できればいつまでもいつまでも食べていたかったです。

さて、またいつもの意地悪な気持ちがうずうずしてきました。
ごめんなさい～。続きはまた明日…
まだまだサプライズは続く。

明日、12/21は…

明日12/21(日)は冬至ですね。

冬至とは一年で最も夜の長い日。
冬は植物が枯れ、動物は冬眠してしまうため、食料が手に入りにくくなります。
更に日照時間が短いため生命の源である太陽の恵みを享受することが出来にくく、
人々は生活の不安を感じていました。
特に北半球では、冬至に対する不安は大きかったようです。

そこで無病息災を祈るために、
野菜の少ない季節に栄養を補給するためのかぼちゃを食べたり、
その香りに邪を祓う霊力があると信じられている
柚子のお風呂に入るなどして夜を越していたようです。

冬至は「とうじ」と読みますが、
これを「湯治〔とうじ〕」とかけて生まれたのが
柚子湯（柚子を入れたお風呂）。
柚自体にも意味があり、
「融通〔ゆうづう〕が利きますように」という願いが込めれているそうでう。

「融通…」
なぜか仕事関係で関わった方には「Ａ型ですか？」といわれる私。
いいえ、いいえ、とんでもありません。
かなりアバウトで思い込みの激しいＯ型です。
（あっ、Ｏ型の型ごめんなさい。でも私はＯ型大好きです…）
同じことを２回するのがイヤなので１回で完璧にできたら
いいなぁって思って頑張るだけなのです。

「アバウト」と「融通が利く」は違うのね～。

さっき、買い物に出かけた時に柚子をゲットしてきました。
明日はゆず湯に入って「融通」が利く人間になれるといいな…。

12月のおもてなしの食卓コース

12月のおもてなしの食卓コース（お料理レッスン）のご報告です。

今月のテーマは
「新春めでたいおせち料理
　　～いつもの定番おせちに加えたいレシピ～」でした。

お迎えのテーブルコーディネートは新春をお祝いして
ピンクのクロスをセレクト。
イメージカラーはピンクと白と赤。
とても優しい感じに仕上がりました。

お席に座った感じはこちら。



おせち料理にも使って頂けるレシピですが、
こんな風にガラスの大皿に小鉢などを使って、洋風に盛りつけてみました。



左奥のガラスの器には「ブリの赤ワイン照煮」。
目からウロコの「ブリの下処理の仕方」を教えて頂きました。
照煮にするソースは赤ワインとバルサミコ酢と味噌。
まったくブリの臭みがなくって、美味しい一品になりました。
みなさん、さっそく「今日の晩御飯に…」とおっしゃってました。
おせちにも入れてみようかなという声もかなりありましたね。

中央の三種盛りは、ひで子先生手作りのプレゼントメニュー。
黒豆とだて巻き、昆布巻きです。
黒豆はフックラとして甘みも抑えて煮汁まで美味しい。
「これに金粉がのっていれば吉兆さんのお味と同じですよ～」と
嬉しいお褒めのお言葉も頂戴し、ひで子先生もご満悦！

黒豆をおいしく炊くコツを習っている生徒さんもいらっしゃいました。

右上のサラダは「冬野菜とグラノーラのサラダ」。
水菜と大根の千切り、酢レンコンのサラダにグラノーラをかけます。
甘めの梅肉ドレッシングにカリカリ梅がアクセントになっています。

年末でパーティやご馳走で胃の疲れた生徒さんにも大好評。

そしてこちらが、とってもとっても美味しい
「ポーク・プルクルト（豚のパプリカ煮込み」。
ビーフシチューの原型といわれているハンガリー料理です。
このソースが絶品なので、それだけではもったいない～ということで
大根のコンソメ煮を下にひいて、
ひで子先生 オリジナルポテトサラダを添えてもらいました。
う～ん、ソースを絡めて食べたら最高！
お肉だけならおせちに使えますね。



お鍋の中はというと「炊飯器で炊く和風パエリア」。
お祝いにはかかせないもち米も使ってつくるおめでたいパエリア。
おせちで残った煮しめなどを細かく切って
上に乗せたり、数の子やイクラをトッピングしても美味しいんじゃないかしら？
といろいろアイデアが出ました。
炊飯器で炊いて、鍋に移して飾りを乗せて、
蓋をして蒸し焼き風にして
底にはおこげをつける！という
最強にして最高に美味しいパエリアになりました。



さぁ、最後を飾るのはなんといっても「黒豆モンブラン」。
クリームシャンティとさつまいもクリーム、
そして黒豆クリームの幸せの三層構造。ラム酒のシロップも効いてます。



絶品「黒豆モンブラン」！！！

今月も「美味しい笑顔」がいっぱいでした。
年末年始、お集まりの多い中、食事の機会も多いので
みなさん、いつも以上に熱心に聞いてメモしてくださっていました。
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。

ボンボンショコラ

先日、ロイヤルホテルのセミナー講師に伺った時に、
休憩時間に、シャンボールにて
コーヒーと一緒にシャンボール特製ボンボンショコラと
生キャラメルを頂きました。

「どうぞ、こちらでコーヒーでも…」と言われて
出てきたカップにちょっとたじどぐ私。

こんなに凄かったんです。



あまりにもお天気が良くって、見晴らしのいい窓からの光に
お写真が青くなってしまいました。ごめんなさい！

まわりにお客様がいらっしゃらなかったので
パチリと写させてもらいました。

あ～、一流レストランでデジカメ撮っている私って
全然セレブじゃない………　お里が知れてしまいます。
ダメダメ。こんなことじゃ！

一念発起して、今週の日曜日、
美味しいものをこよなく愛する11名のお知り合いの方と
シャンボールクリスマスランチに行ってきます。

今度こそ、堂々ととセレブ気分で…（←そんなこといっているところがダメ？）
楽しんできます。

冬はやっぱり…これ！

しばらくブログをサボってごめんなさい。
またしっかり書き込みます～。見てくださいね。

11/30（日)18時～ E-styleにて「おでんパーティ」を開催しました。
お料理してくれたのは、もちろん、ひで子先生！
お出汁からしっかりとってくださって、
とってもとってもおいしかったです。

す、すごいでしょ？　この量。
いえいえ、実はこの３倍の量なんです。
じゃーん。



参加人数は９名。お鍋は３つ。ということは？
ひと鍋のおでんの量は３人前ということ？？？　す、凄すぎる…



もちろん、お鍋の中の具材以外に、
シャブシャブしていただく ゆば、ミツバ、春菊、きのこやトマトもあります。

もちろん、mimiちゃんも参加です。
すでに椅子に座って余裕の構え。



おでんということで、この日のお酒は「日本酒」。
お友達のおすすめ「あさ開き」をご用意。
新米純米酒ボジョレーと大辛口純米酒 各一升瓶をお取寄せしました。



メイン料理のおでんを食べるまでの
「お酒のアテをお持ちください」って連絡したら
みなさん、すっごく美味しそうなアテを持ってきてくださいました。
日本酒がすすみますね～。



チョコのセラミを持ってきてくれたＨさん。



城崎のお土産の日本酒「香住鶴」と
お兄様のお気に入りのお酒をお持ちいただいたＮさん。
実はこれ飲み切れなかったので冷蔵庫に眠っています。
次回、ぜひ！！！



久しぶりの日本酒を飲みすぎてしまって、
途中からまったく記憶がない私。
それでもしっかり集金していたらしいので
意外としっかりしている？（←そういう問題じゃないって？）

みなさんも忘年会シーズンですので
お気をつけあそばせ！