E-styleより

素敵な人、素敵なこと、素敵なもの…

2010 夏の北海道旅行 vol.3

2010-08-31 | 旅行

Tさんおすすめのパン屋さんに行きました。
建物が素敵。まるで軽井沢にあるパン屋さんのようにオシャレ。
旭川市にある、北海道産の小麦を使った天然酵母のパンのお店「ベッカライ麦々堂」です。
お店のたたずまいとネーミングもから美味しさが伝わってきます。期待大!!!

ベッカライ麦々堂
ハード系のパンがいっぱい。ねぇ、好きそうでしょ?



お昼近くには無くなってしまうそうなので、10時の開店と同時にゲットしました。
あれもこれもたくさ~ん。
毎朝、Tさん家の朝食に楽しませてもらいました。おいしかった!

さて、この日は富良野・美瑛散策です。
最初に訪れたのはユニークな美術館「新星館」。
司馬遼太郎の挿絵画家として知られる須田剋太と、
人間国宝の陶芸家・島岡達三の作品を展示しています。
東大阪界隈の人なら誰でも知っているというぐらい有名なお好み焼き屋さん
「伊古奈(いこな)」のご主人が美瑛の美しさに見せられて作られた美術館です。
偶然、美瑛に「新星館」がある事を知り、訪ねてみました。

伊古奈のお好み焼きはそれはそれは美味しくて、
私が20代の頃から月1回ぐらいは食べに行っていたお店です。
伊古奈の店内にも須田剋太や島岡達三の作品が展示してあって
民芸調の素敵なお店でした

駅から離れた場所で100席以上のキャパのお店だったのですが
道路交通法の飲酒取締りが厳しくなってから「お好み焼きとビール」という
ベストの組み合わせを楽しめなくなったせいか、お客さんが激減して
今年1月に閉店してしまったそうです。(私もここ4年ほど引越しもありご無沙汰でした)

美瑛で久しぶりに昔の「伊古奈」の雰囲気に浸り
新潟の糸魚川から移築した古民家の素晴らしさや
ゆったりとした時間が流れる場所で美術品を楽しむ時間を持てたことが
嬉しかったです。

3Fからの見晴らしは素晴らしいものです。
時間が立つのを忘れるような風景です。
美瑛に行かれたら是非お立ち寄りください。



新星館

さぁ、次回は美瑛のグルメです。


2010 夏の北海道旅行 vol.2

2010-08-29 | 旅行

一日目の夕食は、旭川から高速道路に乗って士別町へ。
ファームレストラン μ(ミュー)に行きました。

昨年伺った、北の住まい設計社のカフェのシェフが移られたお店と聞いていたので
楽しみにしていました。

広大な北の大地で育ったラム料理を出すレストラン。
丘の上の素敵な建物を目指して車を進めます。
この景色だけでも「北海道へ来た~」という実感が湧きますね。



農場たまごとサフォークベーコンのシーザーサラダ



サフォークのレバ刺し



冷製スープ



手打ちパスタ 農場のじゃがいも入りサフォークラグーソース



自家製ハム ピッツア



サフォークのタリアータ



スイーツ盛合せ



羊は匂いがあるのではという先入観は間違っていました。
レバーは得意ではありませんが挑戦してみました。
コリコリとした食感でまったく臭みもありません。

どのお料理も美味しくて大満足。
美味しいサフォーク料理とワインではじまった北海道グルメ旅。
明日からも楽しみです。



2010 夏の北海道旅行 vol.1

2010-08-27 | 旅行

夏期休暇を頂き、今年も北海道へ行ってきました~。
猛暑の大阪を抜け出して、今一番の贅沢「涼」を大満喫です。
昼間でも道路脇の温度計は「18℃」なんてこともしばしば。
凄いですよね。大阪と20℃も違うなんて…

4泊5日で「旭川・富良野・美瑛を食べつくすツアー(?)」ということで
旭川のお友達Tさんの最新情報を参考に
私の希望をプラスしてもらってのベストセレクションです。

8/22(日)13:30関西空港発→旭川行きのANAに搭乗。
今回の旅行はグルメ旅以外に
道中は「大人の素敵なひとり旅」というコンセプト。

関空まではラピート、
そしてもちろん「大人の女性」ですから200円アップの「スーパーシート」(笑)。
でも、6両目には私だけ…さ、寂しすぎる。南海さん大丈夫?
チェックインをすまし、搭乗ゲートに行ってみると
「きゃ~、テンション上がる。。。。。。。。。。。。」
な、な、なんとゴールドライン。



幸先いい感じです。
アッ、もちろん「大人の女性」はミーハーのように
飛行機を写真に撮ったりはしていませんのでご安心を…。

ちょっと金運に恵まれたような錯覚に落ちいりながら幸せ気分で搭乗。
飛行機が得意でない私は背中に汗をかきながらも平静を装うために
機内誌やスカイショッピングの本を読んでいるフリをするのですが
毎回それほど欲しいもには出会わないのですが、
今回私の目を釘づけにしたのがこちら。

ほ、欲しい。素敵、素敵すぎる。。。(もちろん、カメラ型のほうです)



2010年7月8月のみの機内販売だそうで、
そういう限定ものにも弱いし、ひと目ボレだし、私の購買意欲はMAX。

買うと決めたら今度は「無くならないかなぁ」と妙に心配に。
前方3列目だったので早々に機内販売が回ってきてくれて
さっそく「こちらのカメラの方はありますか?」と聞いてみると
キャビンアテンダントのお姉さんがニッコリと微笑んで 
「ございますよ。可愛いですよね。私も欲しいんですが1つしか積んでいないので
 手に入らないんですよ」
もうその言葉に即決です。「1つ頂くわ」

そのお姉さん、キティちゃんの方もチラッと取り出して見せてくれて
「こちらも可愛いですよ」。。。。。。。。。
「そ、それは結構です」(大人の女性ですもの…)

うなぎのぼりに上がるテンションを押さえながらも旭川空港に到着。
Tさんご夫妻が車でお迎えに来てくださっていて、
押さえ切れない興奮を伝えたくて
ご自宅に向かう車内で早々にさっきの「ケース」をお披露目。

ご自宅で美味しいお茶をだんな様が淹れてくれているのを
よそ目にさっそくデジカメを取り出して…

ガ~ン、う、うっそ~!
びっくりするような事実が判明したのです。
私は「カメラ型のデジカメケース」と思い込んでいたんです。
入らない、デジカメが入らない。全然入らない。
負け惜しみで「だったら名刺ケースにするわ」と言ったものの
それさえも入らない。

コインケースだったのです。う~そ~

こうして夏の北海道旅行1日目は始まったのでした。







素敵セミナーvol.10 (色)

2010-08-17 | E+素敵セミナー

色ってとっても不思議。
色の持つパワーや色から受けるイメージってありますよね。
たとえば、ピンクは「優しさ、幸せ」、グリーンは「穏やか、リラックス」だったり…
おもてなしの心を伝えるのに「色(color)」はとっても大切なメッセンジャー。
今回は「色(Color)」にスポットを当ててみました。

色で伝えるメッセージ
~おもてなしの心をColorに込めて~ 神戸ランチセミナー

■日時 10/3(日) 10/13(水) 11:00-14:00頃 ※いずれか1日をお選び頂けます。
■会場 ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド 3F プレジール
■会費 お1人様 6,500円(ランチつき)
     ※どなた様にも事前お振込のご協力をたまわっております。
      お席が確保できましたら、振込口座などをご連絡いたします。

講師にはカラーイメージコンサルタント、
カラー講師の山崎麻峰さんをお招きいたします。
カラー&イメージコンサルティングと第一印象プロディース オフィスエレガンテ



①まずは、色の持つパワーやイメージについてお話をお聞きします。
一般的に知られているイメージや「へぇ、この色ってこんな深層心理があったの?」なんて
意外なお話が聞けるかも…

テーブルクロス、器、花、洋服、エプロン…
色で表現できるアイテムがたくさんある食卓や食空間。
「今日はリラックスして過ごしてほしいなぁ」
「元気で楽しい食卓にしたいなぁ」など
おもてなしの心を「色(color)」でも伝えられたら素敵ですよね。
もちろん、毎日の暮らしの中でも色を上手に活用して
素敵&快適に過ごせるヒントがいっぱいです。インテリアにも使えます。

②配色を知りましょう。
色は単色で使うより、やっぱり組み合わせ。
ここがセンスの見せ所?
キレイな色の組み合わせを、イエローベース(金)とブルーベース(銀)という
観点からお話いただきます。

③おもてなしの配色をイメージした E-style 八木えり子の
テーブルコーディネート2卓を展示いたします。
会場のフラワーデザインも担当いたします。どうぞお楽しみに…。

④60分のセミナーが終了した後のお楽しみはやっぱりランチ?
ラ・スイート神戸の料理長による「カラー」にちなんだ特別ランチを
ご用意しております。



心地よいロケーションで五感をフル活用してもらうために
今回の会場に選んだのは、全室オーシャンビュー&ジャグジーつきの
ラグジュアリホテル ラ・スイート神戸。
海を見渡せるガラス張りの真っ白なバンケットルーム プレジール。
チャペルウエディングもできる素敵なお部屋です。

秋の神戸へのお出かけも兼ねて、ランチセミナーに参加してみませんか?
E-style会員様以外のどなた様でもご参加頂けます。
定員になり次第、受付は終了とさせて頂きます。
人気のセミナーですので、お早目のお問い合わせをお待ちしております。

【お問い合わせ先】
フードスタイリングスタジオ E-style
06-6241-6710  八木えり子
info@e-style-my.com

※どなた様にも必ずお返事差し上げておりますが、
 携帯などの「迷惑メール防止」設定レベルによりパソコンからのメールを
 拒否設定にされている場合はこちらからの返事が届かない場合があります。
 あまり返信がない場合は、お手数ですがお電話にてお問い合わせくださいませ。






テーブルレッスン(辻調にて 3)

2010-08-10 | その他

グループ毎にテーマやstyleに沿ったプランニングを終え、
たくさんのクロスや食器の中から自分達らしいアイデアと工夫で
楽しいお食事シーンをコーディネートをしていただきました。

【シーン1】
日本茶で楽しむアフタヌーンパティ
爽やかなイメージ
シンプルstyle
30代の女性4人



【シーン2】
Happy birthday! おめでとう!
楽しい・元気なイメージ
カジュアルstyle
20代の男女友人4人



同じシーンでもメンバーが違うとコーディネートも替わります。
出来上がったら、着席してみて居心地の良さを確かめたり、
「先生、お花の高さ、高すぎますか? 前の人の顔が見にくいかな?」
など、自然とそんな質問が出るのも
おもてなしの心が感じられて、とても嬉しいです。



【シーン3】
夏の贅沢 ~涼を楽しむ~
涼しげ・スタイリッシュなイメージ
和モダンstyle
40代の2組のご夫婦が囲む夕食



【シーン4】
初夏のガーデンパーティ
自然なイメージ
ナチュラルstyle
30代の男女友人4人



そして、グループ毎に自分達のコーディネートのアピールポイント、
おもてなしの心を表現した部分などを発表してもらいました。





みなさん、とてもセンスが良く、講義でお話したことを踏まえて
的確にイメージやstyleを表現してくださいました。

いろんな場所でテーブルコーディネートの講義をさせて頂きますが
私が一番伝えたいと思うのは、
お皿やグラスを上手にレイアウトするのがテーブルコーディネートの全てではなく、
食事を楽しもう、食卓を一緒に囲む人と一緒に楽しい時間を過ごそうという
「心」を何かで表現するのが
「テーブルコーディネート=おもてなしの心」だということです。

それは心を込めて作ったお料理を、さらに素敵なものにしてくれる魔法。

未来の巨匠達も、
お客様を楽しもう、喜んでもらおうという心を忘れずに
いろんなことに気配りが出来たら、
きっとそのお店は一度訪れた人はまたリピートし、
お友達にも教えずにはいられない繁昌店になると思います。
今回のテーブルコーディネートレッスンを通して
少しでもそんな気持ちが伝えられたら、嬉しい限りです。

そして講義をさせて頂く私も、いろんな事を勉強させてもらい、
感謝の気持ちでいっぱいです。



テーブルレッスン(辻調にて 2)

2010-08-06 | その他

カジュアル、ナチュラル、シンプル、モダン…
style別コーディネートの講義に続き、
次のようなテーマを与えられたグループごとにテーブルコーディネートのプランニングです。

【シーン1】
初夏のガーデンパーティ
イメージ 自然な
style   ナチュラル
メニュー 夏野菜をたっぷり使ったメニュー
メンバー 30代の男女友人4人

シーン1のヒントとして「表現してほしいこと」をお伝えします。
・庭での開放感をどう表現すると良いか?
・外での食事シーンなので食器は気軽で安全、カゴなどを使うとよい
・30代の人たちの居心地のよさ、空間演出
・おもてなしの心、サプライズ感

さぁ、4つのシーンに分かれて、いよいよ実習のスタートです。



教室からたくさんのグッズをお持ちしました。
せっかくなので色々と選べると楽しんで頂けるかなと思い、
あれもこれもと欲張っているとスーツケース3つぐらいになってしまいます。

E-styleのレッスン生の方にアシスタントとして手伝って頂きました。
さすがに手早く梱包を解いてパパッとセッティングして下さいます。
安心して講義できるのもたくさんの方のご協力があってのことと
いつも感謝しています。

みなさん、興味津々です。
「わぁ、これいいよね~。ナチュラルっぽくない?」
「この色とこの色、いいかんじ」
なんて会話が聞こえてきます。







楽しそうですね。みなさん、とても熱心です。



さぁ、ある程度セレクトできたグループは
実際にテーブルにセッティングしていきます。
(続きは次回へ)


辻調理師専門学校様での講義

2010-08-01 | その他

本年度も辻調理師専門学校様より講義をご依頼頂きました。
平均年齢22歳前後、未成年の方が半分、男性が1/3という
普段、私がテーブルコーディネートの講義やセミナーをさせて頂く対象の方々とは
まったく違うジャンルの方達です。

そして美味しいものを食べに行くのが大好きな私にとっても
「未来の巨匠」「料理界の宝」になるであろう皆さんに
テーブルコーディネートを通して何をお伝えできるだろうかと
とっても悩ましいところです。

今年は講義が100分、実習100分という2部制で行わせて頂きました。
まず、「食べるってどういうこと?」「おいしいとは?」のお話、
簡単テーブルコーディネートのポイントなどを実際に食器などを使ってご説明しました。

【和のテーブル】
30代のご夫婦が休日の晩ご飯をゆっくりと楽しむシーン
枝豆、冷やっこなどビールとあう料理



【洋のテーブル】
夏の香り~夏休みの沖縄旅行の打ち合わせのお食事~
20代の女性4人、海をイメージしたウエルカムカクテルで乾杯!



とっても熱心に聴講くださっています。



大きな目標と夢を持っておられる若い人の目はキラキラしていて、
そしてとても興味を持って取り組んでくださいます。

何が伝えられるだろう…自問自答です。
(この続きは次回へ)