E-styleより

素敵な人、素敵なこと、素敵なもの…

季節のことば

2014-01-29 | その他
この季節『大寒(だいかん)』といい、
一年でもっとも寒さが厳しいころのことですが
日が次第に長くなり、春へ向かう時期です。



ここしばらく、暖かい日が続くとの天気予報…
ちょっとホッとしますね。
素敵な『季節のことば』を見つけました!

春隣 はるとなり

もうすぐそこまで春が来ているという意味のことば、冬の季語です。
寒さがこたえる真冬の時期にも、かすかな春の予兆に目を向けては暖かな季節に思いを馳せます。
冬至が過ぎ、たとえ寒さが厳しい日にも
太陽の光は強さを増して、日射しは一日に畳の目ひとつ分ほど伸びていきます。
(日本の七十二候を楽しむ~旧暦のある暮らし~ より抜粋)

この寒さがあるからこそ、暖かさが嬉しく、有難く思えるんですね。
春はもうすぐそこ!です。

素敵なガラスアイテムをご紹介します

2014-01-20 | おすすめ情報
今日は『ヒロイグラススタジオ』さんをご紹介させていただきます。
場所は岡山県備前市、スタジオ代表は花岡 央氏(ハナオカ ヒロイ氏)。
なぜ備前のお店?と思われかもしれませんが、実は花岡氏の奥様 雅子さんが
以前 E-styleのレッスンにお越しくださっていたご縁からなのです。
もちろん、通ってくださっていたころは大阪にお住まいでしたが
昨年春にご夫婦でご主人のご実家の備前へお引越しされました。

スタジオを開かれるのは、大阪を離れるときにお聞きしていましたが
昨年9月末に無事オープンされたそうで、今回、嬉しいご連絡を頂き
ぜひブログを読んで下さっている皆さんにもお知らせしたいなと思い
掲載させていただきました。

さぁ、さっそく花岡氏の代表作を見せていただきましょう。



renシリーズのボウル
価格:5,250円/色:browm(他にwhite、black、greenなどカラー展開あり)
サイズ:φ125×h65 
 
renシリーズは連子(れんじ)と呼ばれる縦格子をモチーフに制作、
ボウルは1人分のサラダボウルや付きだしなどに…
グラスは飲み物はもちろん、中にキャンドルを入れて
キャンドルホルダーとしても使えるようにデザインされていて
その他シリーズには、片口や猪口、タンブラーなどもあるそうです。

お店のコンセプトはこちらです。
洋服を選ぶように、暮らしの中の様々なシーンで「器を選び、使う生活」が
たくさんのご家庭で確立されることを目標にしています。
例えば毎日の食卓。テーブルはガラスだけでは成り立ちません。
食器棚から陶器、磁器、漆器、金工、木工等の様々な器やカトラリーなどと共に、
ガラス器を愉しんで選び、愉しんで使って頂くこと。
他器と調和することでそれぞれを高め合うだけでなく、
主役となるお料理やお花などを引き立たせることのできるガラスを提案していきたいと思います。


花岡氏が映っているYOU TUBEを見つけましたのでこちらもぜひご覧ください。

お店のホームページ ヒロイグラススタジオ
商品はこちらのgalleryを覗いてみてください。

ネットで取り扱いのある店
STYLE STORE

大阪でrenシリーズの取り扱いがあり、手に取ってご覧いただけるお店
glass&gallery中屋(大阪/中崎町)

備前市のスタジオには工房とギャラリーが併設されていて
ギャラリーでは花岡氏の作品とお父様が描いた油絵の展示、販売があるそうです。


ガラス体験教室もあるようです。
備前にお立ち寄りの際はぜひ足を運んで「こんにちは~」って尋ねてあげてください。
またギフトなどにも是非ということなのでご用命のある方は
コンタクトを取ってみてくださいね。
私もさっそく中崎町のお店に行ってみます。

ヒロイグラススタジオ
〒705-0033 岡山県備前市穂浪583-1 
TEL:090-7591-0428 / FAX:0869-67-2269
月曜定休

テーブルウェアフェスティバル 情報

2014-01-16 | Weblog



テーブルウェア・フェスティバル2014 ~暮らしを彩る器展~
■開催日時 2014.2.2(日)~2.10(月)10:00AM~19:00PM<2/2初日のみ11時~>
■開催場所 東京ドーム
■入場料  ¥2,000(前売り¥1,700)

いよいよ今年も開催が迫ってきました。
その中でも皆さんがご興味あるのが、こちらですね…

第22回テーブルウェア大賞~優しい食空間コンテスト~
コンテストには2つの部門があります。
4人テーブルのコーディネートに、食空間演出も加わり
食事をするシーン、空間までを表現する「コーディネート部門」と
90cm角のテーブルにコーディネート、
インテリア等の空間要素は審査対象外、テーブルトップのみ審査対象の「特別審査部門」です。

今年はE-styleからはそれぞれの部門にお二人ずつ、
4名の方が一次審査を通過されました。
応募用紙にはこのように書かれていました。

【コーディネート部門】(一次審査通過の約50卓展示)
コンテストテーマはこちら。
『MY HOLIDAY ~リゾート気分でおもてなし~』
お休みの日はお友達、同僚、ご家族と一緒に
リゾート気分で心地よいひとときを…
国内から世界のリゾート地までシーンの設定は自由です。
「リゾート気分」を味わえる
素敵なテーブルシーンを
あなたらしくコーディネートしてください。

【特別審査部門】(一次審査通過の約20卓展示)
コンテストテーマは『私流スイーツタイム』
「スイーツタイム」
それは大好きなスイーツを
素敵な器でいただく笑顔の時間。
会話が弾む楽しい時間。ゆったりとした幸せな時間。
誰といつ、どのように楽しむか自由に設定し
あなた流のスイーツタイムをご提案ください。

さぁ、どんなコーディネート作品が見られるのでしょうか?
楽しみでワクワクします。

期間中、東京に行くチャンスのある方はぜひ行ってみてくださいね。
E-styleに「当日入場券 1600円」の特別割引できるハガキ(1枚で2名OK)がありますので
ご入用の方はお申し出ください。数に限りがありますが郵送でお届けします。

詳細はこちらをご覧ください。
テーブルウェア・フェスティバル2014 ~暮らしを彩る器展~


北新地のワインバーに行ってきました

2014-01-14 | おすすめレストラン(大阪)
寒さ厳しい毎日ですね~。皆さん、お風邪などひかれていませんか?
わたくしは「暑さ」が大大大~の苦手、「寒さ」は意外と平気なんです。
まぁ見るからにそんな感じですよね(笑) 誰ですか? 今、クスッと笑ったの!

先週の木曜日、ちょっぴり冷え込む夜でしたが、素敵なお出掛けをしてきました ♪♪♪ 
北新地へGoです!
以前レッスンに来てくださっていたE-styleの生徒さんが
「Wine&Coffee bar giardino」というバーをオープンされたんです。

お店は18時~オープンなので、ちょっと食べてから伺おうということで
駅前第3ビル 地下2階 洋食のネスパに伺いました。
このお店は西梅田にもお店があるのですが、昔から大好きな洋食屋さんです。
オリジナルメニューは「コロペット」、ハンバーグも美味しい。サラダもGood!



ちょっとお腹も落ち着いたところで、giardinoへ向かいます。
北新地は女性にはあまりご縁がないエリアですが
御堂筋を南下して全日空ホテルのあたりなのでかなり落ち着いたエリアです。



女性オーナー 浦園みどりさんが女性のデザイナーさんと一緒に
デザインされたというインテリア、とても素敵です。
こちらのホームページをご覧ください。
giardino

フランスボルドーやブルゴーニュのワイン、
ヨーロッパ各地やニューワールドのワインなど約200種類を揃え
イタリアワインを常時約50種類と充実、イタリアワイン好きな方は見逃せませんね。

オススメの白ワインから…


2杯目は赤ワイン


ワイン&コーヒーのお店なので、コーヒーをオーダーした方もいらっしゃいました。
美味しく頂くために、グラスやカップなど一流品を揃えておられます。
グラスはバカラやリーデル、コーヒーカップはマイセンやヘレンドなど…

これはヘレンド…


11月末にオープンされたばかりで
メニューも今後充実させていかれるそうです。
ワインがお好きな方、女性一人でもフラっと飲んでみたい方
もちろんお友達を誘って「大人の北新地」を楽しみたい方
皆さん、ぜひお店を訪ねてみてあげてくださいね。

大阪市北区堂島1-2-7 パーマリィイン堂島ビルB1
TEL :06-6342-5538
営業時間:18:00-26:30
定休日 :土日祝

Wine&Coffee bar giardino










素敵セミナーのご案内です!

2014-01-04 | E+素敵セミナー
E+素敵セミナー vol.17
美食の世界の演出家 ~メートル・ド・テルという仕事~
■日 時  2014年 2/19(水) 2/23(日) 10:30~14:30(受付10:15~)ご都合の良いいずれか1日をお選びいただけます
■場 所  リーガロイヤルホテル 29F レストランシャンボール 個室
■参加費  お一人様 7,500円(5,500円のランチ代含む) 
■募 集  各回15名様/先着順



素晴らしい料理と共に素敵な時間を演出してくれる美食の案内人、それがメートル(給仕)
それを統括するのがメートル・ド・テル(給仕長)。
日本ではその仕事はまだあまり知られていませんがフランスではシェフと同格と言われる存在です。



メートル・ド・テルに要求されるのは
心地よい食空間演出、お客様の面前で仕上げるゲリドンサービスなどの高度なテクニック
お客様を満足させるコミュニケーション能力、あらゆる事態に臨機応変に対応できる判断力
さらにはスムーズな食事の進行のための厨房とフロアをつなぐ統率力。
そして何より大切なのは心のこもった『笑顔が素敵なおもてなしの達人』であるということです。



今回は講師には、2013年メートル・ド・テルの日本最高峰 権威ある大会
【第15回メートルセルヴィス杯】でみごと日本3位になられた、シャンボールの中林大治氏をお迎えします。
『サービス』という「おもてなし側」からの目線、切り口での興味深い話や
実際のサービスの様子のデモンストレーション、
またE-style 八木による「サービス」の歴史、変遷から見えてくる
中世以前~中世~現代の「西洋の食卓文化」についてのお話もさせていただきます。



【セミナー内容】※内容は一部変更になる場合もございますがご了承くださいませ。
①歴史的サービススタイルの形式
 貴族たちのためのサービスから、古典的フランス式、ロシヤ式サービス
 レストランのサービス、皿盛り式など、その国の文化や時代背景、歴史が大きく、料理の提供方法に反映されている話など 
②レストランについて
③サービスについて(おもてなしについてなど)
④デモンストレーション(実際に目の前でサービス実演していただきます)
  デクパージュ(魚や肉、フルーツをお客様の目の前でカッティング、盛りつけして仕上げること)



⑤第15回メートルセルヴィス杯のお話

中林氏によるお話や実際に体験できるデクパージュなどのデモも魅力的、
E-style八木との対談形式による話の時間も設けていろいろお聞きしようと思っています。

私が個人的に聞いてみたいのは「メートル・ド・テルの裏話」(笑)!!!
他の料理とのサービスタイミングやプレゼンテーション、パフォーマンスについて…
スムーズに進める為のスタッフ間の絶妙な間合いのサインなんてあるのかしら?
おもてなしの達人にお聞きするお話は「家庭でのおもてなし」にもきっと役に立つ話が沢山あると思います。

さて、セミナーが終了致しますと、お楽しみのランチパーティへと続きます。

レストランシャンボールのシェフがこの日のためだけのスペシャルランチメニューを考えてくださっています。
現在打ち合わせ中ですので、いっぱいご無理をお願いしてきますので
きっと皆様に「幸せ~!」になって頂けると思います。
楽しい午後のひとときを… 素敵な方々との歓談の場としてもお楽しみください。

こちらはイメージですが、当日のお楽しみ、ワクワクします。


さて、お伝えしたいことが一杯あって長々と書いてしまいましたが
1/7(火)10時より参加者募集スタート致します。
※お席に限りがございますので、1/10(金)まではE-style会員様先行予約期間とさせていただきますので
ご興味のある会員様はお早目のご予約をお願い致します。

お問い合わせ・お申込み
フードスタイリングスタジオ E-style 
メール info@e-style-my.com
電話  06-6241-6710(14-17時が比較的つながりやすいです)
<ご予約の流れ> メール・電話によるお席の確保→仮予約→参加費のご精算・お振込→本予約
お席がお取りできましたら、事前ご精算にご協力願います(1月のレッスンの際のご精算も承ります)。
ご予約後のキャンセルはご遠慮頂いておりますのでご協力の程、お願い致します。

皆様のご参加をお待ち申し上げております。



















あきば何求庵 vol.2

2014-01-03 | 旅行
お楽しみの夕食です。

自家製白ワイン梅酒


【はじめに】 甘露梅・いが栗蒸し・牡蠣のマリネ・焼き銀杏
器が素敵です。作家ものを使われてるそうです。


【揚げ物】 揚げかぼちゃ 雪山に見立てて


【造里】 田辺港水揚げ 活きあかっぽカルパッチョ
クリスマスリースになっているのがわかります???


【蒸し物】 蓮根まんじゅう




【お肉料理】 熊野牛 野いちごの葉包み蒸し 玉ねぎソースで
この器たまらないですね。 欲しい~


特製玉ねぎソースをたっぷりお肉で巻いて頂きます。旨っ!!!!!


【お口直し】 レモングラニテ


【メインディッシュ】 活き伊勢海老と魚介の土鍋炊きご飯






【香物】 自家製ピクルス


【デザート】 レディースプラン お部屋にてケーキとお紅茶


ふぅ。。。。。。。。。。。大満足。
広い広いお部屋に戻り、加湿器も水を満タンに準備万端整えました。
シモンズマットに身を預け、心地よい眠りに落ちるのでした。
明日の朝食が楽しみ…

年末の恒例旅行 vol.1

2014-01-02 | 旅行
「お勉強を兼ねて」「自分へのご褒美」
2014年もこの言葉を胸に(盾に?)
わたくし八木は自分に甘く甘く、人にはそれはそれは厳しく
目の前にご褒美の『にんじん』をぶら下げて、進んでまいりますので
皆様、今年もお付き合いの程、よろしくお願い致します。

さて年始早々、皆さんを羨ましがらせようとばかりに
昨年末に訪れた『素敵なお宿』のお話をさせていただきますね。



天王寺駅からくろしお号に乗り込み、和歌山~白浜を越えて到着したのは周参見駅。
駅からの道をゆっくりと歩いていくと、秋葉山の懐に炭板の黒い塀が見えてきます。
木のぬくもりに包まれたモダン別荘風、1日2組だけの隠れ宿、 
あきば何求庵(和歌山/周参見)。

エントランスからの景色が期待感を増幅させてくれます。


玄関を入ると正面で出迎えてくれるのは「なげいれ」。


チェックインを待つ間、おしぼりとお茶&お菓子が運ばれてきました。


オーナーの城本千代子さん、食空間コーディネート、フラワーアレンジなどにも精通して
おられるので、宿のあちこちにそのセンスの良さが溢れています。
しかも私ごのみ………

宿の名前にある「何求庵」の由来は、中国の詩人 杜甫の漢詩より導き出したフレーズとのこと。
「清らかな川縁の静かな村。梁の上ではツバメが飛び交い、水面では水鳥が佇んでいる。
妻は紙で碁盤をこしらえ、子供は縫い針で釣り針を造っている。
そんなほのぼのとした情景の中にいる私に、他に何を求めることがあろうか」
杜甫が詠ったこの漢詩から「これ以上何を求めるものか」という
理想の状況を客人に提供していきたいという思いを抱いて名づけられたそうです。





フワァ~、もうテンション上がりっぱなしです。早く早くぅ、お部屋が見たい! 
趣きの違う2室、どちらにするか悩みましたが「弦(TURU)」にさせて頂きました。
60平米で広々、梁天井の大空間と白竹の壁と床で数寄屋モダンな空間。







広いでしょう? 素敵すぎます。



パウダールーム




広い広いお部屋を中を楽しんだ後はこたつに入って、一服。
すこしゆっくりして夕方頃にお風呂を楽しみます。
ス、スタイリッシュすぎるお風呂、素敵!
でも毎日だったらお掃除大変だわと超~小市民っぷりの感想です(笑)


お風呂の扉の前にはさりげなく、お水が置いてありました。(いちいち感動!)


お部屋に戻って「時間」と書いて「とき」を楽しみます(小粋なフレーズを入れてみました)
せっかくの非日常の空間、TVもありましたが音は必要ありません。
ゆっくりと流れる時間…

お待ちかね、インターフォンが鳴りました。
「夕食のご準備が出来ましたので、食事処へお越し下さいませ」
庭が借景になっているんですね。夜が更けてライトアップされると一段と素敵です。


お料理は主人である城本千代子さん自らが近隣の漁港で吟味して仕入れてきた
紀州の魚介類を中心に、山の幸を加えた独創的なフルコース仕立て。
さすがテーブルコーディネーター、器づかい、盛り付け、演出。勉強になることばかりです。 

さて、意地悪なわたくし、お料理は次回へのお楽しみとさせて頂きます。