しばらくお休みしていたアルコールも年明けから解禁。
待ってましたというわけではありませんが
素敵なワインメーカーズディナーのお誘いを受け、いそいそと出かけてまいりました。
レストランは西心斎橋にある「そむりえ亭」。
もうこちらのお店は知る人ぞ知る超有名店、
(社)日本ソムリエ協会 副会長 樋口 誠さんのお店です。
今回は、アンリ・ド・ヴォージャンシー パスカル・アンリ氏と奥様をお迎えしての
シャンパン三昧? いえいえ、そんな下品な言い方はお里が知れます。
シャンパーニュとお料理のマリアージュを愉しむ夕べ
…そうこれこれ、いい感じです。
アンリ・ド・ヴォージャンシーでよく知っているのはこちら。
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キュヴェ・デ・ザムルー ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ
ハート形のラベルの中に、フランスで結婚のシンボルとされる
鳩のカップルがキスをしているエチケットは有名ですね。シャルドネ100%
まだまだありますよ。
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キュヴェ・エレガンス ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ
シャルドネ100%、優れた区画のぶどうから造った10年分のワインをブレンド。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/db/3b145b88e221a5dae91332b94adf0a3c.jpg)
キュヴェ・ルイ ノン・ドゼ トレ・ヴィエイユ・ヴィーニュ グラン・クリュ
シャルドネ100%、グランクリュ・オジェの区画のうち、
シャンパーニュ最古といえる樹齢約75年のぶどうの木から造られます。
さすが、ワインメーカーズディナーですね。
ワインに詳しい方ばかり16名の参加でした。
最初は輸入元の方がアンリ氏と英語で会話しそれを通訳してくださっていましたが
あまりにも熱心にお話をしてくださるアンリ氏の説明が
なかなか通訳しにくくて
とうとう、お客様の中のエールフランスの客室乗務員さんが
アンリ氏とフランス語で会話し通訳してくださったり…
なんとも国際的なディナーでした。
また、春にシャンパーニュ地方を巡る旅行を考えている方がいて
アンリ氏の経営するレストランに行きたいので…と話をすると
「僕のうちに泊まって! ご馳走するよ」ととっても気さくなアンリ氏。
この日も相変わらず
ただの「泡好き」の私はぐいぐいと飲んでいてほろ酔い気分でしたが
途中からなんだか色んなことが凄すぎて、目をパチクリ!
いい意味で勉強になったディナーでした。
アンリ氏のシャンパーニュを愛するひたむきさや
決して職業ではないのに
趣味のシャンパーニュ好きが高じて蔵元まで旅するワイン好きな方など…
広く浅くをモットーに色んなことに少しずつ顔を突っ込む私ですが
ひとつの事に精通するって凄いなぁ~と改めて感心した夜でした。