E-styleより

素敵な人、素敵なこと、素敵なもの…

2014年度 テーブルコンテストのお知らせ

2014-02-27 | テーブルコーディネート
もう3月もすぐそこ、月日の立つのが早すぎます~。
きっと充実した毎日なので時間も早く感じるんだわとボジティブシンキング!
けっして「年のせい…」なんて言わせませんよ(笑)

さて、そうなんです。
早すぎるのは重々承知なんですが、
11月開催のテーブルコンテストの情報が入りましたのでお知らせいたします。

第3回テーブルコーディネートコンテストin神戸
■会期   2014年11/1(土)~11/3(月祝)
■会場   神戸ファッションマート エキシビジョン会場
■テーマ  いっしょに食べよう~四季に遊び・食と器を楽しむ私流パーティ~
■応募期間 2014年6/20(金)~8/31(日)必着
9月中旬 一次審査(書類審査)通過者発表/本審査発表11/1(土)14時

詳細はこちらをご覧ください。
食空間コーディネート協会 近畿支部

今年は前年と会場が違い、キレイな会場のようです(失礼!)
ちょうど来年度の東京ドームのコンテスト応募締切時期と重なりそうですが
早めに心づもりしておけば、大丈夫ですね!!

どうぞ皆さん、奮って応募しましょう。
ご家族やご友人にも日頃のレッスンの成果を見ていただける良いチャンスです。
大人になってから、自分のことを発表・発信する場ってなかなかないですものね。

『キラキラ輝いているワタシを見て!』
そんな気持ちでぜひトライしてみてください。

E-styleも皆さんの挑戦を応援いたします!


素敵セミナーvol.17 ご報告

2014-02-24 | E+素敵セミナー
第17回目の『素敵セミナー』を開催させていただきました。
平日と日曜日の2日開催でしたが、両日ともお天気に恵まれ、賑やかにスタート致しました。



会場は、リーガロイヤルホテル レストランシャンボール 29Fのサロンダルジャン、
今回のテーマは『美食の世界の演出家 ~メートル・ドテルという仕事』です。

セッティングOK!




レジメも準備OKです。


さて、皆さん、ここでいつもと違うわぁとすでにお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが
今回、2/19のランチセミナーの準備もお手伝い頂いた、細江さんに写真撮影をお願いし、写真データを頂戴しました。
細江さんと言えば、皆さんご存知の南船場でプリザのサロンをされているBORONIAの恵津子先生です。
サロン情報はこちらへ→BORONIA
ご参加くださった皆様へはレジメの上にパンフレットハガキをご用意させていただいていましたので
すでにご存知かと思いますが、テーブルコーディネートにも使えるデザインもご提案されていますので
どうぞぜひ一度、BORONIAさんのサロンに伺ってみてください ♪♪♪

写真キレイでしょう。アングルもさすがです。一眼レフとそれを使いこなされる腕前!
今回は画像が美しすぎるので、ご参加下さった方には素敵な時間を鮮明に思い出して頂けそうですし
残念ながらご参加いただけなかった皆様にも素敵な時間を想像して頂けそうです。
恵津子先生! 写真データ、快くご提供頂き、有難うございました!

では、セミナーのお話に戻ります。
まず最初に、私が「メートル・ドテル」というお仕事に興味を持ったきっかけ
『メートル・ドセルヴィス杯』のお話から…
メートル・ドテルの最高峰とされるコンテストです。
今回の講師は昨年11月に開催された、第15回の大会でみごと日本3位になられた
シャンボールのメートル・ドテル 中林大治氏です。



コンテストの決勝の試験の内容や
ニュース番組で流れた第15回メートル・ドセルヴィス杯の様子をご覧いただいたり…
皆様にまずは色んなことにご興味をもっていただき、いよいよセミナースタートです。

「サービスから見た西洋の食卓史」の話は八木が担当させて頂きました。
パワーポイントの画像なども見ながら
先史時代~20世紀まで、ヨーロッパを中心に、メートル・ドテルやソムリエの発祥、
貴族たちの宴会でのサービスの仕方、レストランがどうして出来たのか、
フランス式サービス、ロシア式サービスなどサービスの移り変わり…などのお話

そしていよいよ、皆さん楽しみにしてくださっていた
中林氏によるゲリドンサービスを見せて頂くことに…。
ゲリドンとは移動机、ワゴンのことで、お客様の食卓のそばで、お料理やデザートを
仕上げるサービスのことを言います。

今回はまず、フルーツカッティング(キウイとグレープフルーツ)の実演をお願いしました。
凄いです。ナイフとフォークを使って、果物には直接手を触れずに
みごとなナイフ捌きでフルーツを切っていかれます。にこやかな表情も大切!





コンテストの予選の実技試験にもある項目なので、切り落とした皮でさえ、きれいに並べないと減点対象。
カットしながらも、笑顔でお客様とコミニュケーションを取りながら…
ほら、すごいでしょ? 奥にあるのが切り落とした皮… とは思えない…


さすがプロの技です。自然と拍手が起こります。

続いて「ひな鶏のデクパージュ」
デクパージュとは切り分けること、その昔は王様や主人がお客様の目の前で
切り分けたそうです。武器使いの腕前を披露するために…
王様や主人の代わりに肉切り係がデクパージュをするようになりましたが、
それは大変名誉なことだったそうです。
やがて、レストランではメートル・ドテルがその役目をするようになりました。



ひな鶏は後でいただくランチメニューに使われるものです。
本来のゲリドンサービスでは、デクパージュしたものをお客様のお皿に盛りつけ
ソースなどをかけて、ご提供するというものです。



サービスのお勉強なので、無理をお願いして
「チーズのワゴンサービス」も見せていただきました。
どんなチーズが用意されているか、どんな風にオーダーをしたら
美味しいチーズを楽しめるのか…など、コツも教えていただきました。



ひな鶏もチーズも視覚と嗅覚でノックダウン気味! もうかなりお腹が空いてきました。
ではではあと最後の項目「メートル・ドテルに聞きたい あんな話・こんな話」です。

シャンボールで提供されるお料理はすべて試食されているんですか?
スムーズなサービスのために、スタッフ同士の秘密のサインなんてありますか?
これは気を引き締めないと思わせるお客様はどんなこと、しぐさでわかりますか?
お客様の何気ない会話から、いろいろなヒントをつかむコツは?
お席の決め方って実はあるんですか?
勉強のために他のレストランに行かれますか?
感性を磨くためにされていることはありますか?
最後に「サービスとおもてなしの違い」って何でしょうか?

さすがです。的確な返答をして下さいました。
なるほど… おもてなしってそういうことだったのね…と
素晴らしい締めくくりのお話となりました。

「中林さん、有難うございました」

さぁ、いよいよお待ちかねランチの時間です ♪
豊田シェフがこのセミナーのために特別にご考案くださったメニューです。
中林さんがサービスを担当してくださるので、メートル・ドテルのお仕事を
実際に目で見て体験することができました。
写真が素晴らしいので美味しさも伝わると思います。

【パン】シャンボール自家製パン


【前菜1】紅ズワイ蟹、蟹味噌と玉葱のバヴァロワ セロリとライムの泡


【前菜2】フォワグラのポワレ ジャンジャー風味フレンチトースト カシスの飴と苺のサラダ


【スープ】里芋のポタージュ アーモンド風味


【お魚料理】白菜に包まれた真鯛の蕪蒸し


【お肉料理】若鶏のロースト、蕎麦米・菜の花・菊芋・蓮根・クレソン 西洋ワサビ風味


【デザート】


【小菓子とコーヒー】




凄い迫力ですね。一眼レフ恐るべし!
女性らしい彩りで、軽やかなお味のフレンチは皆様に楽しんで頂けたご様子でした。
中林さんを始め、シャンボールの皆様のお蔭で、素晴らしいサービスと
温かい「心のこもったおもてなし」をして頂き、素敵な時間を過ごすことが出来ました。

ご参加下さいました皆様、本当に有難うございました。
チーズセミナーをぜひ!というお声をたくさん頂戴しましたので
またまたご無理をお願いして…なんて、企んでおります(笑)
これからも多くの方にご参加いただけるように楽しい企画を考えてまいります。

※直近では、4/18(金)4/19(土)に「安代先生のお料理レッスン」がございます。
 3/3(月)にはブログにて詳細発表と募集スタートを致します。
 お楽しみになさってくださいね。























東京散策2014 vol.4

2014-02-21 | おすすめレストラン(東京)
「東京散策」のブログを見てくださった皆さんからのコメントが
『それにしてもすごい超~ハードスケジュール、すごいですね!
 よくあれだけ廻れましたね』と褒められ(?)ました。

いやーーーーーー、我ながら歩いて、よく見て、よく飲んで、よく食べたと感心します。
まぁ、その罰はたっぷりと身体に重いものを纏っておりますが…(笑)
まだまだ、行きますよ!

2/2(日)のランチに選んだお店は
ア・ニュ a nu retrouvez-vous(広尾)」です。
色んな方のブログも参考にしましたが
一番はホームページのイメージや料理写真などを見た時の私の直感で決めたお店です。

12:30に到着。「広尾」というだけでテンション上がり気味のおのぼりさんの私です。
外観も素敵、期待が高まります。




お席に案内され、キョロキョロ、店内を見まわします。いい感じです。
メニューは「Menu de luxe ムニュー ドゥ ルクス」に決めました!
前菜・本日のお魚料理・お肉料理・デザート・食後のお飲物
<前菜、お肉料理、デザートが選べるプリフィクススタイル>
全4皿 \3,500(税込、サービス料10%) 

プレースプレート 
このポコポコした穴に小さな器がささって前菜が出る時もあるようです。


バターは無塩と有塩… さすがです。


他の方のお料理も写させてもらいました。

【前菜】前菜と思えないボリュームです! う~ん、ほとんどメニュー名、忘れてしまいました。ゴメンナサイ。
私が選んだ前菜は「ア・ニュのテリーヌ グレックレギューム添え」


ブリのタルタル


これ鶏皮がパリパリで絶品だったそうです。




【本日のお魚料理】

サワラのポワレ


【お肉料理】







【デザート】





マロンのパイ包み スパイスのアイスと一緒に




みごとに(ほぼ)皆が違うメニューをチョイスしていますね(笑)
さすが自称「大阪マダム」恐るべし!

シンプルで素材を活かしたお料理、ボリュームがあるのも嬉しい。
いや~~~、こちらのお店、お得すぎます。
広尾なのにこのお値段でお家賃とかは大丈夫なの??? 大きなお世話です(笑)

何よりも楽しい気分でリラックスさせてくださったのはこの日、
私達のテーブルのサービスを担当してくださった方のおかげ。。。
楽しい会話を楽しませてくださるタイプの方で、もしやもしやと思ってお聞きしたら
「京都出身です」とのこと。やっぱりね~、受け答えも会話も上手なはず…納得!!!
お料理が美味しいのはもちろんですが、レストランを心から楽しめるのは、サービスの方の比重がかなり大きいですね。
もちろん、サービスの好みは人それぞれですので
スマートなサービスが好みの方もいらっしゃると思いますが
自称大阪マダム(?)私達4人は「絶妙・軽妙な会話のキャッチボールが出来る」そんなサービスがお好み…
フフフ、このお店、かなりいい感じです。

ご一緒させてもらったマダムの皆様からも高評価を頂戴し、ホッとひと安心。。。
ホクホクしながら、広尾フレンチのお店を後にした私達でした。






東京散策2014 vol.3

2014-02-19 | おすすめレストラン(東京)
さて、2/1(土)青山でのランチの後、六本木の「リビングモチーフ」へGo!です。
素敵すぎデス。東京に行った時は必ず覗きます。2Fもお忘れなく。


大好きなリビングモチーフを堪能した後、表参道へ戻ります。
マチュリテ(インテリア雑貨)

ピエールエルメパリ青山 青山店限定のチョコをゲット!
バレンタインだけの販売だったみたいですが、こちらのフロタンランにチョコがかかっていました。
超~おいしい・・・・・・・・・・・・・・・・

元モリハナエビルの跡ビルに入っているお店、
和歌山のお宿「あきば何求庵」の城本さんにオススメ頂いたお店です。
う~ん、さすがです。和モダン、大好き。
金田中 茶酒




地下鉄でいざ銀座へ。この日は土曜日だったので19時閉店が多くて、ダッシュです。
まずは、HIGASHIYA GINZA(銀座一丁目)、昨年「茶食会(さじきえ)」を食べたあのお店です。
その様子はこちらへ→
みなさんが行きたい~というリクエストにお応えしました。オシャレですね。
HIGASHIYA オンラインショップ

今回、初日にHIGASHIYA GINNZAさん系列のお店「八雲茶寮」に行く予定をしていたのですが
時間の都合で泣く泣く次回へと訪問延期しました。
こちらも城本さんにオススメ頂いたお店で、私も去年からチェックしていて、本当に行きたかったです。
来年のツアーメニューには必ず組み込みます。

近くに話題食パン専門店「CENTRE THE BAKERY(セントル ザ ベーカリー)」があり、
覗いてみたかったのですが、19時閉店に間に合わず。。。 残念!

銀座4丁目へ向かいます。「ドミニクブシェ トウキョウ」です。
19:30に6名予約入れてましたがちょっと早めに到着。。。
ランチが終わるのが15時ぐらいだろうなと踏んで
この日はディナー予約入れませんでした。そのかわりに・・・・・・・・・・・フフフッ。。。

地下1階にウエイティングも兼ねたカフェ、地下2階がレストラン。
このカフェがすっごく素敵なんです。





18時から地下1Fのカフェで楽しめる「シャンパニュータイム
これ、すごっくお勧めです。シャンパーニュは1杯だけですが、たっぷり…


たっぷり、たっぷり注いでくれます。


そして5種類のタパスがついてきます。このカフェは大人の隠れ家って感じ。
ムードに酔いしれながら、銀座の夜を満喫です。


もう十分食べて飲んだはずなのに、
「近くに話題のオムレツのお店があるので、やっぱり押さえておきますか?」と
まるでグルメ評論家の取材のような会話ですが、全員一致で「ハイ ♪」 恐るべし、御一行様(笑)

ラ・メール・プラール(有楽町)
あのモンサンミッシェル近くのレストランが日本初上陸です。
(限定品とか、お一人様1つとか、日本初上陸にもかなり弱い)
みんなでひとつをシェアしようと思ったら、こちらのお店、一人1オーダーでした。
けっこうお腹が膨れてきていましたが、めげません(笑)
6名でオムレツ2つと前菜のような単品をオーダーしました。
行かれる方は、お気をつけあそばせ。。。

フワフワオムレツ、お皿は30cmぐらいあったかも…
とにかくビックです。卵臭くないかなと心配しましたが
焦げ目も良く、美味しく焼けていました。新店はチェックしたい私は、満足でした。



さぁ、もうお腹いっぱい! 
明日は早いのでそろそろ解散しましょうということに…
食べて食べて食べて、飲んで飲んで、買って…
楽しい東京散策の1日でした。

次回は3日目、超~おすすめ、広尾のレストランをご紹介します。





東京散策2014 vol.2

2014-02-14 | おすすめレストラン(東京)
東京散策の第2弾です。

2/1(日)は総勢6名御一行様と行動を共にしました。
まずは11時に表参道スパイラルホール2Fのスパイラルマーケット(雑貨店)で4名で待ち合わせ。
この雑貨店は毎年必ず覗きます。

すぐ近くのニコライバーグマンのフワラーショップ、カカオサンパカ(チョコレート)を覗いて
センプレ青山(雑貨)、J.D.CROSS(花屋)、B&B Italia Store TOKYO(インテリアショップ)
そして、もう1名と根津美術館で待ち合わせ。お楽しみのランチへと向かいました。

もう1人の方とはお店に直接集合ということで、
おしゃれ~「青山で会いましょう♪♪」キャー素敵!

今回の最初のランチに選んだお店は「レフェルヴェソンス
東京のレストランの名前は一度では覚えられないぐらい難解です(笑)



ウエイティングへ案内されます。






お手頃なランチコース名は「より道」「山へ」があり、私は「より道」コースをセレクト。

ブラッドオレンジ、たらば蟹、雲丹、菜の花を2口で
ちなみに、店名の「レフェルヴェソンス」とは「泡」を意味していて
壁や絨毯、料理、器にまで泡を意識したモノが使われています。
ほら、店名のレフェルヴェソンスの「泡」がグラスに閉じ込められているでしょ?


バターとパン




鱈の白子と子ジャガイモのフリット、燻製プランダードのピュレとピマンデスブレッド、唐墨と香りの葉


ラギオールのナイフが選べます


私はこれをセレクト
どの人がどれを選ぶかななんて「あ~やっぱり、ねぇ」なんてその人らしいのを選ぶところが面白いところ


定点~丸ごと火入れした蕪とイタリアンパセリのエミュルション、
バスク黒豚のジャンボンセック&ブリオッシュ

このお店のスペシャリテだそうです。
真空80℃の状態で、4時間火入れをし続けた蕪。そんなに火入れしたら溶けてしまうはずなのに
柔らかいけど、蕪の優しい旨味が溢れてくる感じです。


アップルパイの様に#12~ 
帆立貝のムース&空豆、フロマージュ・ド・テット・ド・コション
手長海老、フォワグラ、山えのき、金柑のブールブランソース、時季のサラダ

50種類?だったかな、すごい数の野菜が使われているそうです。




ヘーゼルナッツショコラのムースと南京の寒天とクルスティアン 本みりんのアイスクリームとリンゴのコンフィ



おしゃべりのひととき
チュッパチャップスのようなチョコは食べるとプチプチと弾ける感触が楽しめます。




6名でワイワイとお喋りしながらの2時間30分近く、たっぷりと青山フレンチを楽しませてもらいました。
ご馳走様でした。

この後、すぐ近くだったので、時間短縮も兼ねて
タクシー2台で六本木の雑貨店へ向かいました。





緊急速報

2014-02-11 | おすすめ情報
東京散策の続きを楽しみにしてくださっている方、ごめんなさい。
ちょっとお知らせさせてください。

「緊急速報」とはアイキャッチにしても大げさですが(笑)
いよいよ開催まじかとなりました
「素敵セミナーvol.17 美食の世界の演出家 ~メートル・ドテルという仕事~」
お席が残りわずかとなりましたので、再度告知させていただきます。

詳細はこちらへ→

残席情報
2/19(水)あと2席
2/23(日)1席のみ、空席でました!

サービスという切り口から見た「西洋の食卓史」の話や
日本3位のサービスのプロによる、デクパージュやフルーツカービングの実演
そしてセミナー終了後は、グランメゾンのランチを楽しみながらのおしゃべりという
盛りだくさんの内容で皆様のお越しをお待ちしております。

めったいにないチャンス、そして内容です。
悩んでおられるかた、ぜひ、ご連絡ください。

フードスタイリングスタジオ E-style
06-6241-6710
info@e-style-my.com



東京散策2014 vol.1

2014-02-10 | おすすめレストラン(東京)
先の東京出張の際に『感性を刺激する東京散策』と題し、東京をあちらこちらと散策してきました。
見て、食べて、見て、食べて食べて…
「結局は食べてばっかりやん」という声が聞こえてきそうですね(笑)

まずは1/31(金)、12時過ぎに東京着、その足でミッドタウンに向かいました。
目的は「サントリー美術館」の「IMARI展」、まずはこれを見学…
と思ったのですが、ちょうどお昼時で友人はお昼を済ませてくるとのことだったので
サントリー美術館横の”不室屋さんのcafe"でランチをしました。







ふやき御汁弁当 1800円だったかなぁ…
たくさんの麩のバリエーションが詰め込まれているお弁当でお味もバッチリ、ボリュームもたっぷり。

東京第1弾目のランチが大満足だったので幸先もよさそうでホクホク気分。
ちょうど食事も終わった頃にタイミングよく、友人が到着、岡山からの登場です。
毎年2月の東京ドームコンテスト見学に合わせて
20ウン年前に大阪のお花屋さんで一緒に働いていた友人2人と東京でおち合うのがここ何年かの恒例行事。
今は岡山と東京、そして大阪と住むところが違いますが、毎年この時期の再会を楽しみにしています。
2人とも今もお花の道を究めておられるので超~多忙、
会えない年もあったりで今年は2年越し3年越しの再会です。
もう一人の友人Sさんとはお仕事終わりの夕食で合流予定です。ワクワクソワソワ…

さて、岡山のGちゃんと「IMARI展」を見学、『感性を刺激する東京散策の始まり』です。

じっくり鑑賞した後は、ミッドタウンをサラッと見学し、青山一丁目へ移動。
雑貨やさんとお花屋さんを数店覗きながらの散策です。
一度行って見たかった「外苑前のいちょう並木」にも立ち寄ってみました。
秋だとこんな感じだろうなと想像の写真ですが…



そしてお茶をしたのはそんないちょう並木を進んだところにある「外苑前 シェアードテラス」。
こちらのお店は年末の旅行で泊まった、あきば何求庵の城本さんにオススメ頂いたお店です。
(あきば何求庵の記事はこちらへ →

「朝早くからやっていて、フレンチトーストが美味しいですよ。
 すごく座り心地の良いソファーがあって、
 気候の良い時期には外のテラスでワンちゃんを連れたオシャレな人がお茶をしていたり…」

まさにその通りでした。残念ながら真冬の季節でいたので
空を見上げながら新緑の季節を想像しながら ですが…





やっぱり、フレンチトースと食べなきゃってことで注文しました。





美味し~い ♪♪♪ やっぱり朝早く起きて、モーニングしたいですね。
次はぜひ、時間を作って、ゆっくりと過ごしたいカフェでした。

さて、青山あたりのお店を一通り散策したころにはすでにあたりは暗くなりかけていました。
20時待ち合わせの晩御飯までGちゃんとは一旦解散し、自由行動です。

楽しくって刺激のある時間はあっと言う間に過ぎてしまいます。
Sさんとも再会を兼ねた今宵の晩御飯のお店、神楽坂の老舗イタリアン「ソリッソ」へ ちょっと遅刻しながらも駆けつけました。
「お待たせっ~」「お久しぶり~」「こんばんわ~」
社会人になって仕事先で知り合った仲間ですが、まるで学生時代の友人のようです。

こちらのお店は、Sさんに手頃で美味しくって東京ドームから近くって…という過酷な条件を言い放ち(笑)
それにも負けずに探してくれたお店です。ありがと!

なるほど、パワフルなメンバーが陽気にイタリアンをワイワイいただくにはピッタリのお店。


ピッツアも美味しいです。


人気のラザニアはボリュームたっぷりでマンマの味って感じです。オススメ。


つもる話もいっぱい。テンションあがって盛り上がるし、ビールもワインもどんどん進みます。
楽しい一日目の夜が更けていきました。

さぁ、明日2/1(土)は、Gちゃんも一緒に、総勢6名御一行様で青山~表参道~六本木~銀座を
練り歩きますよ。お楽しみに!!!


















日本一に輝いたのは…

2014-02-07 | テーブルコーディネート
第22回テーブルウェア大賞~優しい食空間コンテスト~

コーディネート部門 【経済産業大臣賞】 応募総数529作品
唄三線で沖縄の宴  西巻顕子さん(千葉県)
■設定シーン 沖縄の海と音楽が好きな友人を自宅に招いてのおもてなし
■メニュー
食前酒:泡盛カクテル、泡盛(古酒)ストレート、もずく、豆腐よう、島らっきょ、
海ぶどう、ジーマミー豆腐、ミミガー、ラフテー、ポーク玉子
■コンセプト
沖縄リゾートを想定し三線を弾きながら、唄とお酒を楽しむ晩餐をイメージしました。
沖縄の代表的なおつまみと古酒を頂きながら、三線の優しい音色でおもてなし。
沖縄の海で集めた珊瑚の箸置きと、アクリルの花器には美しい貝殻を敷き詰めました。
い草のテーブルマットには琉球のおもてなしを意識し、青と黒を基調とした漆とガラス器を合わせ、
沖縄から取り寄せた月桃の葉を添えました。






特別審査部門 【最優秀奨励賞】 応募総数446作品
「お福分け」2  丹羽稔子さん(兵庫県)
■設定シーン 久しぶりに妹とゆっくり語らう美味しいひととき
■メニュー
妹からもらった葡萄とジュースで手作り菓子(葡萄の求肥包み、砂糖衣、ゼリー)等、南部茶(山梨産)
■コンセプト
「今年も母さんから葡萄とジュースが届いたからお姉ちゃんにもお福分け!」
近くに住む妹が持ってきてくれました。「私は一人だし、もう送らなくていいよ」と母に言った私のために…。
今日は休日、その葡萄を使ってのお手製の和菓子で妹とティータイム。
手作り包装で少し上等そうでしょう。
季節の趣を味わいながら久しぶりに故郷のお話ししましょうね。
私からの美味しい時間のお福分けです。



丹羽さんは私の知人で、一昨年に続いての2度目の日本一です。
凄いですね。感動です。

テーブルウェアフェスティバル2014 ご報告

2014-02-03 | テーブルコーディネート
毎年2月、テーブルコーディネーターにとっての
『年中行事』といえばそう「テーブルウェア・フェスティバル」です。
その中でも一番の注目は「テーブルウエア大賞~優しい食空間コンテスト~」

今年もE-styleの生徒さん達4名が一次の写真審査を通過され、本選に臨まれ、会場展示されました。
このコンテストの本選に挑戦されるのは初めての方ばかりです。
皆さん、とてもよく頑張られました。
みなさんの素敵な作品を是非ご紹介させてください。

インテリアなどの食空間展示も含む『コーディネート部門』と
テーブルトップのみを審査対象とする『特別審査部門』があります。

まずは『特別審査部門』から…

岡田慶子さん
■タイトル 午後のお茶会~和心をかさねて~
■設定シーン  イギリス人の友人を”和スタイルのお茶会に”招く
■メニュー
信州サーモンときゅうりの米粉パンサンドイッチ、スコーン(能登大納言と生クリームを添えて)…和紅茶と合わせて
日本酒のジュレ、ゆずジャムのヴィクトリアケーキ…緑茶のロイヤルミルクティー
季節の上生菓子、五穀クッキー、わさびのショコラ、吹き寄せ…炒り立て黒豆茶と
■コンセプト
今日のゲストは、和ものが好きなイギリス人リサ。
日本の伝統色:紫をベースに、和紙と有田磁器を合わせた和モダンコーディネート。
イギリス伝統菓子にも和の食材をちょっぴりアレンジを加え、
季節を感じる上生菓子”菊襲”には黒文字を添えて…。
すっと両手に馴染む美しい形の和紙カップには、和紅茶を注ぎます。My styleアフタヌーンティ…。
それは、趣きある日本のテイストに込めた”和のこころ”。




沢田充代さん
■タイトル  Fika ~北欧風 Tea Time~
■設定シーン 北欧好きなお友達とモノクロでスタイリッシュなお茶会
■メニュー
スコーン、サンドイッチ、トルティーヤ、クッキー、マドレーヌ
ティラミス、紅茶、アイスピーチティー
■コンセプト
おもてなしの一番のおすすめは、ティータイム☆。
お友達になりたいなぁ…と思ったら気軽に「我が家にいらっしゃいませんか?」とお誘いしましょう。
ティータイムに、かかせないストライプのポットをフィギュアに
モノクロでスタイリッシュな中に、グレーの丸いランチョンマットにペーパークラフト、
キャンドルにマスキングテープでおめかしして、北欧風にアレンジしました。




さぁ、次はコーディネート部門のお二人をご紹介します。

中村美貴子さん
■タイトル  春への誘い
■設定シーン 友人を招いてのランチ会
■メニュー
オリーブのハーブマリネ、リンゴとブルーチーズのミルフィーユ
あさり風味のトマトスープ ほたてのジュレのせ
菜の花と海老のオーロラソテー、洋風茶わんむし
イチゴのムース、シャンパン
■コンセプト
数年前に訪れたリゾートホテルのテラスでのランチ。
爽やかな太陽の光と浸み渡る自然に包まれ、身も心もパワーチャージできたので
今日は友人達を招いて春の訪れを五感で楽しめるような時間を持ちたいと思いました。
春の食材を使ったお料理でおもてなし。
お部屋の中だけどそよ風と共に小鳥のさえずりが聞こえるような気がして…
寒さに縮んでいた心と体を解きほぐし、リゾート気分に浸って頂きます。






藤原志保さん
■タイトル  大人のUrban Resort Style ~土曜の午後のワインパーティ~
■設定シーン 自宅に旧友夫妻を招いてのワインパーティ
■メニュー
前菜(タコと彩り野菜のマリネ、3種のチーズ、ローストビーフ、自家製パンチェッタをグリッシーニと共に)
菜園風グリル&スチーム野菜2種のソース(バージャカウダー、チーズフォンデュ)
イサキの香草パン粉焼き、信州牛リブロースのグリル
アプリコットのタルト、パン、胡桃、白ワイン、赤ワイン、ジントニック、エスプレッソ
■コンセプト
風薫る爽やかな5月、学生時代の旧友夫妻を我が家にお招きします。
主人と出掛けた早朝のマルシェで買い込んだのはたっぷりの高原野菜やフルーツ。
まるで心地よい緑に囲まれたコテージで過ごすかのようなアウトドアダイニングをイメージ。
女性陣はお喋りしながらお料理を、男性達はカクテル片手にゲームでも。
ゆったりと流れる時間は贅沢な大人の休日。
日が暮れても大丈夫! キャンドルを灯して…。どうぞ、ごゆっくり。





本当に皆さん、持てる力を精一杯使って、頑張られました。
2/10(月)までまだ会期がありますので、見に行かれる方、ぜひ楽しんで来てくださいね。