極寒の京都に今月も和菓子のレッスンに行ってきました。
レッスン時間が2時からになったので、ゆとりの時間ができました。
京都四条でランチをしてブラブラ京都のお店を覗いて…
なんとも優雅なおけいこDay! ランララ~ン。
さぁ、1月は「きんつば・桜餅・花びら餅」の3ツ。
まずはホットプレートでも生地が焼ける「きんつば」からスタート。
白いんげん豆の餡は今日だけ特別だそうで、とってもラッキー。
白いきんつばが焼きあがります。
四角形に切り分けた餡に1面ずつ生地をつけて焼くだけなんですが
すっご~く難しいんです。
白餡なので生地も薄く焼いて、こげ目をつけないというのも
ありますが、う~ん難しい。
ホットプレートに生地がくっついて、うまく取れないんです。
先生がされると、ちょっとしたコツで離れるのですが…
簡単そうにされている作業こそが一番、経験がいることなんだと
毎回感心させられることのひとつです。
そして、次は生地を少しピンクに色づけして
クレープを焼くように丸く広げて焼くと…
そう、東京風桜餅の生地が焼きあがります。
大阪は道明寺粉で作るのでちょっとイメージは違いますが
簡単で手軽に作れるのが東京風。
このまま店頭に並べてもok???
さぁ、次は餅粉と砂糖を練ったものを蒸し上げた生地を…
薄く一面に延ばして、型で抜いた生地からできる…
(先生が全部、抜いてくださるんですが…)
イョ~!!!!! 待ってました!!!
私が一番大好きな「花びら餅」。
茶道の初釜で食べられる、初春のお目出度い和菓子です。
丸く型抜きした白い生地の上に
同じ生地をピンクに色をつけて四角にしたものを乗せて
牛蒡を甘く似たものを乗せ
白餡+白味噌を練ったものを丸めて乗せます。
これを外側の生地で軽くふたつに曲げるとジャ~ン!!!
私が和菓子の中で一番好きな「花びら餅」完成です。
昔、お茶を習っていた時に、初釜でいつも頂いていて以来、
大ファンになってしまって、
それからお茶のおけいこは遠のいてしまいましたが
毎年、年明けのお楽しみに、購入して食べていたほど好きな「花びら餅」。
自分で作れちゃうなんて感激です。
大切に大切にお家に持って帰って、美味しいお茶と頂きました。
今月のレッスンも盛りだくさんのお土産をいただいて
寒い京都でしたが、ホクホク気分で家路についたのでした。