過渡的な状態というのは、急に90度で変わったりしないで、徐々にカーブをつけながら変わっていくことが多い。それが自然である。
階段のような急激な変化というのは、自然の世界ではないと思うが、ある日突然に、変化が生じ、一夜にして物事が変われば、さすがに人は、感ずるだろうが、少しずつ変化させると、これがなかなか気付かない。
損害保険ビジネスは、今まで、代理店を通じて、保険を掛けるというのが一般的であった。この代理店を大規模化して、効率をあげる。そのことで、面倒をみる社員を減らすことが可能になる。間接経費がへる。保険料を下げるのかといえば、下げない。それで株主が儲かる。そうしたい株主が圧力を経営陣にかける。経営陣はこの営業戦略を選択しないと自らの地位が保てない。
この連中の報酬たるや、破格である。年収が半端ではない。社員の給料も、世間では明かに多いと言われている。それで、社員達の、組織への忠誠心は旺盛である。
損害保険の場合は、一年更新というのが、一般的なスタイルであるから、ビジネスとして、成立すれば、安定的である。それを上記のように変化させ、さらに、通信販売の手法を取り入れるなど、チャンネルを増やしてきているから、全体として、どのような姿になるのかは、将来は、不明であるが、いずれにしても、いま、過渡的な状態にあることは確かである。
そこで、小規模代理店を淘汰するために、まずは規模の小さいところは手数料率を下げる、次に、口座振込みなどの、キャッシュレスをしないと、これまた手数料をさげる。コンプライアンスに便乗して、代筆代印はだめ、立替えはだめ、といい、代理店を辞めさせる口実にする。さらには、キャッシュレスにしない契約がなぜ生じたか、理由書を書けと、しつこくせまる。
また、早期更改の必要性を強調し、更新満期前の日数が、平均で10日を切れば、解約をせまる。そして実行した成果を発表して、解約代理店名を内部的に公表する。ランキング表の欄の端には、泣きべそ顔の絵文字を貼り付けている。イヤガラセを堂々とする。どういう神経だろう。
長年のビジネスパートナーへの仕打ちがこれである。そして、これら代理店が所属する「支社」は、センター支社と称しているが、一般に公表されていないのである。会社のホームページには、でて来ない。外部的には、存在を公表せず、消されてしまっている。
契約をとろうが、落とそうが、関心がない。何か落ち度がないかと社員は「鵜の目鷹の目」である。そういう仕事をやる専門がいる。それ以外の仕事はしていないと思われる。
過渡的な現象である。いずれ、このような仕打ちを受け続けて、弱小代理店はなくなるのだろう。それまで、そこには、理不尽なイヤガラセ、底意地の悪い口実、慇懃無礼、無視、不誠実がはびこる。
これらは、誠実を看板に、顧客目線での姿勢を口実にする。従って、これに気付かない人びとも当事者にはいる。あるいは、気付かないふりをして、生活があるからと、日常を続けている。
階段のような急激な変化というのは、自然の世界ではないと思うが、ある日突然に、変化が生じ、一夜にして物事が変われば、さすがに人は、感ずるだろうが、少しずつ変化させると、これがなかなか気付かない。
損害保険ビジネスは、今まで、代理店を通じて、保険を掛けるというのが一般的であった。この代理店を大規模化して、効率をあげる。そのことで、面倒をみる社員を減らすことが可能になる。間接経費がへる。保険料を下げるのかといえば、下げない。それで株主が儲かる。そうしたい株主が圧力を経営陣にかける。経営陣はこの営業戦略を選択しないと自らの地位が保てない。
この連中の報酬たるや、破格である。年収が半端ではない。社員の給料も、世間では明かに多いと言われている。それで、社員達の、組織への忠誠心は旺盛である。
損害保険の場合は、一年更新というのが、一般的なスタイルであるから、ビジネスとして、成立すれば、安定的である。それを上記のように変化させ、さらに、通信販売の手法を取り入れるなど、チャンネルを増やしてきているから、全体として、どのような姿になるのかは、将来は、不明であるが、いずれにしても、いま、過渡的な状態にあることは確かである。
そこで、小規模代理店を淘汰するために、まずは規模の小さいところは手数料率を下げる、次に、口座振込みなどの、キャッシュレスをしないと、これまた手数料をさげる。コンプライアンスに便乗して、代筆代印はだめ、立替えはだめ、といい、代理店を辞めさせる口実にする。さらには、キャッシュレスにしない契約がなぜ生じたか、理由書を書けと、しつこくせまる。
また、早期更改の必要性を強調し、更新満期前の日数が、平均で10日を切れば、解約をせまる。そして実行した成果を発表して、解約代理店名を内部的に公表する。ランキング表の欄の端には、泣きべそ顔の絵文字を貼り付けている。イヤガラセを堂々とする。どういう神経だろう。
長年のビジネスパートナーへの仕打ちがこれである。そして、これら代理店が所属する「支社」は、センター支社と称しているが、一般に公表されていないのである。会社のホームページには、でて来ない。外部的には、存在を公表せず、消されてしまっている。
契約をとろうが、落とそうが、関心がない。何か落ち度がないかと社員は「鵜の目鷹の目」である。そういう仕事をやる専門がいる。それ以外の仕事はしていないと思われる。
過渡的な現象である。いずれ、このような仕打ちを受け続けて、弱小代理店はなくなるのだろう。それまで、そこには、理不尽なイヤガラセ、底意地の悪い口実、慇懃無礼、無視、不誠実がはびこる。
これらは、誠実を看板に、顧客目線での姿勢を口実にする。従って、これに気付かない人びとも当事者にはいる。あるいは、気付かないふりをして、生活があるからと、日常を続けている。
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