世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

なぜベトナムなのか

2012年08月23日 | 国際
なぜボクはこうまでもベトナムに魅かれるのか?


5年前、初めてベトナムを訪れて以降、

足しげく通い始めた。


年に3~4回、今まで通算16回の訪問を数える。



アジアには

韓国(5回)、中国、香港(3回)、インド、ネパール、モンゴルを始め、

東南アジアでは、ベトナム以外にタイとフィリピン、

それにカンボジア(1回)、ラオスしか行っていない。


まだ、少なくとも

インドネシア、マレイシア、ミャンマー、バングラデシュには行かなければならない。




それなのに

なぜベトナムだけにこんない飽きもせず通うのか。

理由を述べよう。


何か得体のしれない蠢きのようなエネルギーを感じるのだ。

まるでパワースポットに入り込んだような波動がある。






ただ混沌としたインドとも違う、

エジプトのカイロとも違う、

モロッコやトルコの旧市街の猥雑さとも違う何かを感じた。


若さと、未開と、そして発展を遂げる国といったイメージだ。



ベトナムには大きく分けて3カ所の見所がある。

北のハノイ、

中部のフエ、ホイアン、

そして南部のホーチミンシティ。


それぞれに特徴があり、顔が違う。


日本の町や、多くの国の町の顔が

金太郎飴のように今何処へいっても同じに見えるだけに、

ベトナムのそれぞれの町の顔は際立つ。



東の海、西の山、山紫水明に富む。


ベトナム国内には50以上の民族が生息しており、

ラオスや中国との国境にほど近い山岳少数民族の生活も興味深いものがある。


そしてそのほとんどが、ベトナム国民として平和に暮らしている。

中国とは雲泥の差がある。



―――――――――――――――――――――――

ボクが行くのは主にハノイだ。


旧市街に宿をとることが多い。

10日間、ハノイを動かなかったこともあるが

ピープルウォッチングだけでも飽きない。






極度の喧騒の中は、自然に似る。

東京で人ごみの中にいると不思議と孤独を感じるのと似ている。


周囲の人々やビルが視界から消え、

まるで草原の真っ只中に放り出されたような感覚を覚えるときがある。

それに近いのだ。


内陸なのに湖が多く街の至る所でオアシスを感じさせる。





ハノイを漢字で「河内」と書くのもその由縁だろう。


日本と同じお米の国である。

2毛作、3毛作で取れるため、コメを輸出している。

水田が多く、日本の原風景を感じさせてくれる。


――――――――――――――――――――――――

まだまだある。

とにかく若い。

10代後半から働いている。

それがエネルギーの源だろう。

日本が失った大きな財産がそこにはある。



共産国でありながらまったくその匂いがしない。

庶民の暮らしを見ていると自由そのものだ。


もちろん、汚職や賄賂はつきものだが。


そのくせ安全である。

夜道を歩ける安全性はどこより勝るだろう。

もちろん油断は禁物なのは何処も同じだが。



食べ物に関して言えば日本人の口に合いやすいものが多い。 

香草は好き好きだが、野菜を多く使うのは日本食より健康食かもしれない。

ライスペーパーでクルリと巻いた生春巻きはボクの大好物だ。





そして、お米の国なのに、これまたパンが美味い。

それも、フランスパンときた。

そもそもフランス領だったところから来ているが

コッペパンのような形をしていて、外がパリパリで中はフンワリ。

サンドイッチがよく似合う。



宗教面においても、日本と同じ大乗仏教の国であり

お寺は町の各所にあってもさほど宗教臭くはない。


それとお箸の国であることも日本と共通している。

何より、親日的である。

これは、韓国、中国と比べれば実にありがたいことだ。

日本人というだけでリスペクトされる雰囲気がある。



ボクを最初に虜にしたのは

ビールとコーヒーの国でもあったことだ。


男たちは昼間から路上の低い椅子に腰をかけて

ビールジョッキを煽っている。


「昼からビール」はボクの大好きなライフスタイルだ。


それに、街中のいたるところにカフェがあって、

コーヒーのいい香りが漂っている。



ボクの嗜好にピッタリ合致した。





ベトナム人は一般に勤勉で手先が器用だ。

そして性格的には、明るい。

まるでラテン気質を持っているかのような錯覚に陥る。


それでいて

アメリカを打ち負かすような底知れぬしぶとさを持っている。


ベトナム戦争が尾を引いているのか、

アメリカ文化の匂いがしない。

マックもスタバもサブウェイもセブンもない。

どこか物足りなく、ホットもする。


むしろ、建物に見られるフランスの風が優雅さを感じさせてくれる。


忘れてはいけないのがベトナムの女性だ。

ベトナムの女性はよく働く。

男がだらしない分、女がガンバル。


だからベトナムの女はやたらと強い。

夜の営みに関してはなおさらだ。


結婚すると、男はみんな奥さんの顔色を見ながら

戦々恐々と暮らしている。

時に滑稽だ。


それもまたベトナム女の魅力なのだが。

アオザイ姿がそれをまたそそる。











まあ、そんなこんなで

ボクもドツボにはまり込んでしまったわけで・・・。


結局は、そこかい?なんてヤボなことは言いっこなしだよ。



さあ、男諸君!

ベトナムに行きましょう、ベトナムに。


もちろん、女性にも良い国ですゾ。

東南アジア進出研究会発足

2012年08月22日 | 国際
世界はこれからアジアの時代になることは

多くの知識人の間ではもはや常識化している。



まずこんな記事がある。


アジアの国と地域が2050年までに

市民の所得の高さで世界トップ級に浮上する。

一方で、日本は低成長国の筆頭となる。


これは、英ナイト・フランクと米シティグループ系の金融機関がまとめた

世界の富裕層の動向報告書2012年版で明らかにした。
    (ネタの出どころ CNN.co.jp)



さらに

2010年から50年までの40年間で、

市民の1人当たり所得はシンガポールが13万7710ドル(約1090万円)となり、

世界首位に浮上
する見通し。

次いで香港(11万6639ドル)、

台湾(11万4093ドル)、

韓国(10万7752ドル
)の順となり、

アジアの国と地域が上位を占める。


欧米諸国のうち上位5位に残ったのは米国のみで、

1人当たり所得は10万802ドルの予想だ。



また購買力平価でみると、

シンガポールの1人当たり所得は

2010年の時点で既に推定5万6532ドル(約449万円)と世界最高の水準に達している。

次いでノルウェー(5万1226ドル)、

米国(4万5511ドル)、

香港(4万5301ドル)、

スイス(4万2470ドル)
の順となっている。


1980年代に大西洋中部にあった世界経済の「重心」は、

2050年にはインドと中国の中間あたりの地点に移ると予想されている。



目覚ましい経済成長が予想される筆頭国は

ナイジェリア、

インド、

イラク、

バングラデシュ、

ベトナム、

フィリピン、


モンゴル、

インドネシア、

スリランカ、

エジプトが挙げられ、

上位10カ国中7カ国をアジアが占めた。



一方、「旧世界」の経済活動は成長の低迷が予想され、

中でも人口の高齢化が進む日本は最も成長が見込めない国の筆頭とされた。


次いでスペイン、

フランス、

スウェーデン、

ベルギー、

スイス、

オーストリア、

オランダ、

イタリア、

ドイツの欧州諸国も低迷が予想されている。




―――――――――――――――――――――――――――――

ナントも情けなく、恐ろしい話ではないか。

それでもあなたは日本だけにしがみついて生きるつもりですか?


日本は良い国です。

だけど、もう一か所生産&生活拠点を設けておくことは

決して損な話ではないのではないだろうか。



だからボクはアジアへ行こうと呼びかけた。

特に、東南アジア、

その中でも、ベトナムへと。


しっかり上記の成長国に入っているではないか。

ボクの目に狂いはない!(ちょっと自信過剰)



ただし、

インドは政治汚職やインフラ整備が追いつかず伸び悩んでいるし、

中国も人件費高騰により工場の米国回帰など起きているだけに、

中国依存は現在よりも下がっている可能性は高い。


それにここで挙げられた国々は政治と治安の不安、リスクがある。


といった情報もあるので、手放しでは喜べない。

むしろ要注意である。




――――――――――――――――――――――――――――――


だが、正直なところ

どうして進出すればいいのか分からないのが現状だと思う。


ボクもまだドップリ試行錯誤の中にある。


苦し紛れに現地のコンサルなどに頼もうなどしたら

膨大な費用を請求された挙句、

ロクなネタを提供されかねない。


ここは自分の足を運んで

自分の目で確かめなければ失敗する確率大だ。


だから『ベトナム面白人生を発見する旅』

http://blog.goo.ne.jp/dreamincountry/e/7e5ce8c638950cf5501af6648b18fe6b

を企画した。


既に2人の人が興味を示している。


これを機に、

ベトナムに限らず、フィリピン、バングラ、スリランカ、

ミャンマー、カンボジア、ラオス、インドネシア、マレイシアなどなど


東南アジアに特化して

どうすれば進出できるかについて討議していきたいと思っている。



情報を共有することで、

それぞれがお気に入りの国で、

やりたいことをやれるようにみんなで考えていこうというものだ。



そこで

『東南アジア進出研究会』を立ち上げることにした。


これはビジネスのみならず、

生活面でも考えていく内容を盛り込んでいる。




日本を捨てよといっているのではない。

これからは日本以外に少なくとももう一つは生活拠点を築いておく必要がある

と言っているのだ。


半年は日本、

後の半年は東南アジアで暮らす。


ナントもいい話ではないか。

考えただけでもウキウキワクワクしてくる。



『東南アジア進出研究会』の会合日時は

例によって追ってfacebookのイベントでお知らせします。


さあ、お金をためて、東南アジアへいこう!!



【補足】

11月にベトナムへ行くときには

それぞれの企画課題を携えて行ける状態にしたいと思ってます。


ボクは、

既に着物でアオザイを作りその販売先を探しています。

ベトナム、日本双方で。




さらに、

今や全国区になったくまモン

招きくまモン貯金箱を陶器で作らせようと考えています。


これは、ハノイ近郊にあるバッチャンという陶器の町で

『招き犬ラッピー』を作らせ

100体輸入した経験があるからです。


      招き犬ラッピーは現在も販売中です。



その他コーヒー関連の事業、

クールジャパン計画など進行中です。


以上参考まで。


※ 事業の協力者、パートナーを募集しています。

 一緒に海外進出しませんか。

関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。

dreamincountry@gmail.com

または

090-2078-4971 かじえいせいまで。

留学もせず、英会話スクールにも通わず英ペラになる方法

2012年08月21日 | 英語
留学もせず、英会話スクールにも通わず英ペラ(英語がペラペラしゃべれる)になる方法

楽しみながら独学することが基本です。

実行すれば3か月~1年で程度の差はあるものの、

しゃべれるようになります。



以下のことを実行してください。


まず、自らを英語環境に置くことです。

そして毎日何らかの形で英語に接すること。


つまり、寝ても覚めても英会話、

夢も英語で見れるようになれば上出来です。


英語環境とは、身の回りを英語で埋め尽くすのです。

早い話が、身の回りを外国にしてしまうのです。


たとえば英語のポスターを張る。

本棚を英語・外国関係のもので占める。

世界地図を張る、地球儀を置くのは必須でしょう。

こうしていつでも家に帰れば外国に来た感覚になれるようにするのです。




教材を絞り込むことも大切です。

今まで買い漁ったものは上記のディスプレイとして残しましょう。


次に、英語の音を流しましょう。

聴くだけCDも全くダメではないですが、高すぎます。

聞き流すだけならもっと効果的で無料の素材はいくらでも揃っています。

たとえば、インターネットラジオは無料で聴けます。

海外のニュースや音楽が聞き流せます。

NHKニュースも音声を英語に切り替えれば、

無料で情報収集だってできます。

スカパーやWOWWOWもいいけれど、お金がかかります。

BSのFOX(238)とDlifeは無料で映画やドラマが見放題です。


読み物としては、英語関係の無料メルマガに登録して

毎日読むことをお勧めします。

これは単語や語彙を無理なく殖やす方法にも繋がります。


有料ですが、英字新聞をとることです。

アサヒウィークリーは週一回配達してくれて、月極め970円(月4回分)でとても有効です。


簡単な英語の本を音読することも、自信をつける方法です。

この場合は、一通り完読することです。

読書の仕方は、

必ず声に出して読む。

途中で分からない単語が出ても辞書を引かない。

一文一文日本語に訳さない。

それでは意味が分からないではないかと思うだろうが、

いちいち意味が分かる必要はない。


音読、完読することが目的なのだから。

読むほどに、自然と全体の意味が分かってくるし、

全く知らない単語も、何度も出てくるうちにおぼろげに理解できたりしてくる。

想像力も養われる。


ウソと思ったらやってみて!

その場合、最初から難解のものは避けて。

薄くて内容に興味のあるものがいい。

最初は子供用の絵本などが無理なく読み切れて最適だ。




それから辞書を引くときは出来るだけ英英辞典を使うこと。

電子辞書もいいが、webサイト辞書を利用すれば無料だ。


英英辞典を最初から使うのはかなりしんどいが、

慣れてくると、英語を英語で理解する力が付き、

単語もこうして無理なく増えていく。 


それから、モチベーションを保つためには

少なくとも年1回海外に行く目標を立てること。

そのため10万円預金するとか。


英会話スクールに通う費用や、教材費を節約すればすぐ貯まるはず。

時間が取れないと言い訳する前に、

2泊3日でも可能だ。

最悪、一泊二日だってできる。

週末海外旅行術なんてのもあるくらいだから。


海外に行かなくて何のために英会話勉強するの?

勉強してから行こうなんて、本末転倒もいいところ。

とにかく海外に行けば、英会話習得に拍車がかかるのだから。


何はなくても、まず海外に行ってみること。

TOEICの試験を受けるより、自分の実力が分かる。

受験代は海外のホテル代に当てられるし。

何より楽しい。

机上の勉強100回より、現場一回。



日本でだって外国人と接することはできる。

外国人が集まるバーや外国人が経営しているところ結構ある。

飲み会、デート場所、女子会、男子会もそういうところをあえて使うことだ。

一回当たり、1,000円~3,000円ですむ。


ついでに彼氏や彼女もゲットしちゃおう。



それから話題を豊富にする必要がある。

いくら英語ができても話題にするネタがなければ話せないからね。


そのためには日ごろから最新の情報を取り入れ、

時事ネタに精通することが必要だ。


くだらないバラエティ番組ばかり見て

エヘラエヘラ一人で笑っていたって、お頭(つ)むの程度が知れるだけ。


それから、ジョークも忘れずに。

下ネタがさりげなく言えるようにになれば、言うことナシ。


これって、英語に限らず、日本語だって同じじゃない?


さあ、テレビのチャンネルを切り替えて、即実行。


そうすれば、早ければ3か月

遅くとも一年以内にキミも英語が喋れるようになれるよ。



ア、言い忘れたけど、

ひと月に最低1~2回は「フリートーク」に遊びに来ることも必須だよ。


なぜなら、

上記のほとんどすべてが「フリートーク」には凝縮されて揃っているから。


最後はチャッカリ、コマーシャル!

まだ英語の勉強をしますか

2012年08月20日 | 英語
英語の勉強はしないでください。

単語は覚えないでください。

文法は勉強しなくてもいいです。

日本語に訳さないでください。


「エッ?」と言われます。

ボクの口癖です。

ボクの持論です。


これはあくまでも英語で会話をしたい人へのアドバイスです。



一般に英語の勉強は2つに大きく分けられる。


一つは、いわゆる英語の勉強です。

これは、資格試験のためや文章力(読み書き)をつけたい人のための勉強。



もう一つは、英語で会話をするための勉強。


ボクの助言は、後者の人へのものです。



じゃあ、何をすればいいの?


よく使うフレーズで覚えてください。


自分の求める状況にあった短い文章を

繰り返し口から出して言ってください。


条件反射的に言えるようになるまで繰り返してください。

Thank you. といわれたら、

You're welcome. と咄嗟に出るように。


ただし、How are you?と聞かれて、

常に I am fine, and you?だけでは余りに味気ないものです。


今の時代、本当に fine の人を見つけるのは難しいからです。

tired とか、sleepy とか busy とかいうのが本音でしょう。


それでも、prety wellとか、no badなどと言えればいいでしょう。


発音(フォネックス)は大事です。

初心者の人に多いのは英語にカナをつけるやり方です。


これではいつまでたっても発音がよくならないだけでなく

英語が読めません。。


英会話ができる人の特徴は

日本語を頭に浮かべず、

イメージで話します。


長ったらしく思える文章でも短いフレーズを繋いで使います。

文法上間違っていても平気です。

間違いを気にせずドンドン単語を連発すのです。

簡単な単語をうまく組み合わせます。


聴く、話す単語やフレーズのポイントを掴んでいます。

分からないときの対応の仕方を知っています。

気後れをしません。



――――――――――――――――――――――――――

どうすればそうなれるのかは、

とにかく伝わる達成感を感じることが大事です。

文法通りに話さなくても伝わるんだという実感を味わうことです。

英語を母国語としない人たちの英語は、とにかくいい加減です。

それでも、伝わるし、臆せずしゃべります。


そして、世界ではいわゆるネイティブ同士でない人たちの会話が

80%ほどを占めます。


だから実際外国へ行ってみることをお勧めします。

場数を踏むことが大事です。

慣れが必要です。

そうすれば条件反射的になってきます。

どちらかというと、反射神経や運動神経の方が役に立ちます。


文法の勉強や、

語彙を増やすことは、


それからやればいいのです。

自分の英語がまず伝わる実感を掴めば、

そうした勉強をするのが楽しくなります。

そうなれば、〆たものです。

自分自身を常に英語環境の中に置きだすのです。



日本にいても外国人と話す、接するのが楽しくなります。

物怖じしなくなります。

積極性が出てきます。

社交的になります。

明るくなります。

世界に飛び出したくなります。

目的を持つことでさらに飛躍します。


想像力が付きます。

今までになかったアイデアが出るようになります。

スキルとキャラクターの両方を磨くことが出来るのです。


良いことずくめです。

日本語がおろそかになるなんて馬鹿なことをいっている人もいるけど、

むしろ、日本語の使い方や語彙が豊かになります。


TOEICや英検などの資格試験も、

仕事上必要とされたり、マニアでなければ受ける必要はありません。


時間もお金もかかるわけだし、

その分、海外に足を運んだり、

映画やドラマを見る時間に費やした方がまだましです。


一日2時間、本で文法の勉強をするくらいなら、

毎日一本、DVDで映画やドラマを見た方がよっぽど効率はいいです。


同時に内容も楽しめるし、

文化やマナー、表情や仕草、受け答えのタイミング等など、

生きた英語が身に付きます。


以上、英会話の上達の仕方でした。

旅と恋

2012年08月19日 | 
旅と恋は両立するのか。


仕事と家庭が両立するのか、と同じ議論だ。

ワークライフバランスという言葉があるのだから

トラベルラブバランスがあってもいいだろう。


だが、旅人はそんなバランスが取れるほど器用ではないのだ。




恋を捨て旅に出る。

旅先で恋を拾う。

そしてまたその恋を捨てて旅をする。


旅人は一か所に留まることを知らない。

それでは恋は永遠に成就できない。


それでも再び恋を捨て、新しい恋を見つける。

だけど恋はいつもむなしく終わる。



旅人には決して恋をするなと云われる。

どうせ捨てられる運命にあるからだと。


だが旅人は恋を捨てるのではない。

いつだって恋の方から離れて行くのだ。


再びかの地を訪れた時、

咲いた恋の花はすでに枯れてしまっている。


「恋の命は短くて、苦しきことのみ多かりき」

恋も花と同じ運命にある。


所詮、徒花(あだばな)ならぬ徒恋(あだこい)なのだろうか。


そうかと思うと、

じっと寂しさに耐え、つぼみを膨らませて待っていてくれることもある。

そんな時は愛おしくて、愛おしくてずっとそこに留まりたくなる。


だがやっぱり旅人の性(さが)が蠢(うごめ)く時がやって来る。

ひとしきり抱いた後は余韻を残して去っていく。


だから言ったでしょ、

旅人に恋しちゃダメだって。

ますます闘志が湧いてくる

2012年08月18日 | 苦境
営業(売り込み)を断られた時と

女に振られた時、

ますます闘志が湧いてくる。


その両方が一緒に起きれば

二倍の闘志が湧く。



「ナニクソ根性」がボクを奮い立たせる。


女に振られるのも、

売り込みが失敗すことなので、

本質的には同じなんだけど。



ただ、断られた(振られた)瞬間はさすがに落ち込みます。

丸一日、長くて3日。


ひとしきり落ち込んだ後は、立ち上がるだけ。

When real people fall down in life,

they get right back up, and keep on walking.
strong>

  (”Sex and The City”からのセリフ)



トコトン追い込まれたとき

窮鼠猫を咬むの心境だ。


もうダメだと思った時、

光明が射すことはよくあること。


ただ、マジメに努力しなければいつまでたっても浮かばれない。


そして、傷は完全に癒した方がいい。

今はその時。

旅で身に付き日常生活で役に立つ18の力

2012年08月17日 | 
このブログのタイトル通り

ボクは人生での大切なことを全て旅を通して学んできた。


一口で言えば

[「生きる力(Power of Life)」 もしくは「生き抜く力(サバイバル力)」である。

「人間力」とか「処世術」といってもいいかもしれない。



それは具体的にどういうことなのか改めてまとめてみた。



旅で身に付き日常生活で役に立つ19のチカラ

1.交渉力 

特に値決め際にフルに発揮される。

買い物はもちろん、ホテルの値段、タクシーとの交渉などなど。

日本国内でも、何かにつけ値切る癖がついた。

デパートでも値切ってみる。

旅行会社でも然り。

結構負けてくれるものだ。


2.適応力 

応用力 臨機応変力といってもいいだろう。

旅先では必ずと行っていいほど予想外、想定外なことが起きる。

予定は常に変更されるものと考えていた方がいい。

その時慌てふためかないことだ。


空港で飛行機が飛ばないことはよくある話だ。

天候のため、整備不良のためはしょっちゅう、

ストのためで一晩延ばされたこともある。


費用はどうするのか、いつ飛ぶのか。

天候による場合は航空会社には責任がない。

だが、そのほかの場合はホテル代や食事代(ミールクーポン)を負担してくれる。

ロスでは大韓航空だったが、国際電話用のテレカまでくれた。

同便のソウル(仁川空港)での扱いは真逆だった。

当然、クレーム、口論までしたことがある。


とにかく冷静にに考え、言うべきことははっきり言わなければならない。

言葉が話せないため、ただオロオロするばかりの日本人の姿はよく見かける光景だ。



3.問題解決力 

 
とにかく計画通りにいかないことが多い。

問題発生は頻繁に起きる。

日本の日常では思いもかけないことが当たり前のように起きる。

モロッコでラマダーンに遭遇し、食べるところが無くなってしまったことがある。

クッキー一枚で夜を明かしたこともある。

インドでは宿が見つからず、深夜までオートリクシャーで走り回ったこともある。

とにかく対応力が求められる。


4.判断力 

決断力ともいえる。 

そして実行力。

とにかく決めなきゃ進めないのだから。

何処へ行くか。

何をするか。

レストランで何を注文するか。

交通手段は何を選ぶか。


エジプトのカイロからルクソールに行くとき、

列車で行くか飛行機で行くか迷った。

列車は強盗が出るからやめろと言われたが、列車にした。

ナイフを握りしめて寝た。

幸い何事も起らなかった。


飛行機は墜落した。

ウソのようなホントの話。




5.慈悲力

お情け。

はだしの子供たちが寄ってくる。

赤ん坊を抱いたおばさんが手を差し出す。

車の窓に群がるホームレスたち。

こういう光景は至る所で目にする。


お金を渡すべきかどうか。

情けは人のためならず、ともいう。

苦しいときだ。



6.感性力 

文字通り感じる力だ。

もっと端的に言えば直観力といえる。

智識より体験、現場力がつけば身につく。


とくに、美術館や博物館などに数多く足を運ぶ言葉。

パリ、フィレンツェ、NYなど至る所にある。

なかでもスミソニアンは圧巻だ。

 
何といっても本物を見抜ける力、審美眼が身につく。



後、以下のようなチカラがつく。

詳しくはまたの機会に。 



7.寛容力 許容力 理解力 相手の立場を理解する だましだまされが旅の鉄則
8.忍耐力 待つ力
9.挑戦力
10.好奇心力
11.家族力 親子、夫婦、子育て力
12.語学力 英語力
13.コミュニケーション力 人間関係力
14.健康管理力 自然治癒力
15.情報力 収集と発信
16.発言力 プレゼンテーション力
17.発想力 アイデア力 ビジネス力
18.体力 精神力
19.瞬発力 瞬間力 スピード

2つの旅アイデア

2012年08月16日 | 
落ち込んでいるときはじっくり考えごとができる。


オロオロイライラすることもあるが

呼吸法で精神を落ち着かせることで、

比較的冷静さを取り戻せる。


むしろハイテンションの時には気が付かなかったアイデアが噴出することがある。


今回、失意のどん底にありながら浮かんだ旅アイデアが二つ。


一つは、

「世界一周をした人、している人、したい人」 のグループを

facebook上に立ち上げたことだ。


情報交換の場となるし、

旅の動機付けにもなる。


近い将来、「世界一周のためのガイドブック」 を作ろうとも思っている。

また、懸案の「世界一周アプリづくり」 のヒントにもなるだろう。



単発的旅でも、実際の経験値から物事を判断できる。


そうした考えの中から生まれたのが

もう一つの旅アイデアだ。



名付けて

かじえいせいと行く『ベトナム面白人生を発見する旅』だ。


具体的内容は次のようなものだ。


『ベトナム面白人生を発見する旅』

ツアーや一人旅では絶対経験できない旅
一人旅の気軽さと、集団での行動の楽しさ、しやすさを同時に現場で共有できる旅

通算16回ハノイを訪れているかじえいせいがご案内します。

ビジネス、人生のヒントを見つけよう 
ベトナムの生活、ベトナム人の生き方を学ぶワークショップの旅

セミナー開催 
ベトナム人の生き方 考え方
なぜベトナムはアメリカに勝つことができたか
ベトナムは共産主義国家か
日本は資本主義国家か
自由主義経済とは何か 功罪は
日本再生のカギを見つけよう
これからの生き方を学んで、見つけよう
ベトナムを通してアジアを知ろう

英会話、ベトナム語を学ぼう
若者の実態 結婚観、ラブホ事情
国際遠距離恋愛の方法

ビジネスチャンスを見つけよう
女性を探そう 現地女性と親しくなろう
カラオケに行ってみよう
マッサージを体験しよう
生の生活に触れる 市場、スーパー
旧市街散策
バイクに乗ってみよう

オプショナル観光ツアー

※ かじえいせいの旅のノウハウ(交渉術、英会話実践など)
      至る所にちりばめられています。


11月9日(金曜)~13日(火曜) (4泊5日)
費用 10万円 (激安料金) 
含まれるもの:航空代金(燃サ・税込、福岡発着経由便)・ホテル(2つ星クラス。一人部屋)

実費:食事代実費 一日1,000円ほど
   現地交通費実費 バイクタクシー、タクシー利用(市内一回$1~5)
   カラオケ($40)、マッサージ($20)、デート代(?)など実費
   オプショナルツアー代金(ハロン湾etc.)

※ ホーチミン延泊オプション有(要相談)
   
最少人員 1人(男性限定)




ざっとこういった内容だ。

申し込みは、

近いうちにfacebook上にイベントとして立ち上げる予定なのでそちらから。

フリートークでも受け付け可。


これはキット

あなたの人生を劇的に変える旅になるだろう!



【追記】

『面白人生発見の旅』

フィリピン版も計画中。



旅ってホントにいいもんですよ!