世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

旅で身に付き日常生活で役に立つ18の力

2012年08月17日 | 
このブログのタイトル通り

ボクは人生での大切なことを全て旅を通して学んできた。


一口で言えば

[「生きる力(Power of Life)」 もしくは「生き抜く力(サバイバル力)」である。

「人間力」とか「処世術」といってもいいかもしれない。



それは具体的にどういうことなのか改めてまとめてみた。



旅で身に付き日常生活で役に立つ19のチカラ

1.交渉力 

特に値決め際にフルに発揮される。

買い物はもちろん、ホテルの値段、タクシーとの交渉などなど。

日本国内でも、何かにつけ値切る癖がついた。

デパートでも値切ってみる。

旅行会社でも然り。

結構負けてくれるものだ。


2.適応力 

応用力 臨機応変力といってもいいだろう。

旅先では必ずと行っていいほど予想外、想定外なことが起きる。

予定は常に変更されるものと考えていた方がいい。

その時慌てふためかないことだ。


空港で飛行機が飛ばないことはよくある話だ。

天候のため、整備不良のためはしょっちゅう、

ストのためで一晩延ばされたこともある。


費用はどうするのか、いつ飛ぶのか。

天候による場合は航空会社には責任がない。

だが、そのほかの場合はホテル代や食事代(ミールクーポン)を負担してくれる。

ロスでは大韓航空だったが、国際電話用のテレカまでくれた。

同便のソウル(仁川空港)での扱いは真逆だった。

当然、クレーム、口論までしたことがある。


とにかく冷静にに考え、言うべきことははっきり言わなければならない。

言葉が話せないため、ただオロオロするばかりの日本人の姿はよく見かける光景だ。



3.問題解決力 

 
とにかく計画通りにいかないことが多い。

問題発生は頻繁に起きる。

日本の日常では思いもかけないことが当たり前のように起きる。

モロッコでラマダーンに遭遇し、食べるところが無くなってしまったことがある。

クッキー一枚で夜を明かしたこともある。

インドでは宿が見つからず、深夜までオートリクシャーで走り回ったこともある。

とにかく対応力が求められる。


4.判断力 

決断力ともいえる。 

そして実行力。

とにかく決めなきゃ進めないのだから。

何処へ行くか。

何をするか。

レストランで何を注文するか。

交通手段は何を選ぶか。


エジプトのカイロからルクソールに行くとき、

列車で行くか飛行機で行くか迷った。

列車は強盗が出るからやめろと言われたが、列車にした。

ナイフを握りしめて寝た。

幸い何事も起らなかった。


飛行機は墜落した。

ウソのようなホントの話。




5.慈悲力

お情け。

はだしの子供たちが寄ってくる。

赤ん坊を抱いたおばさんが手を差し出す。

車の窓に群がるホームレスたち。

こういう光景は至る所で目にする。


お金を渡すべきかどうか。

情けは人のためならず、ともいう。

苦しいときだ。



6.感性力 

文字通り感じる力だ。

もっと端的に言えば直観力といえる。

智識より体験、現場力がつけば身につく。


とくに、美術館や博物館などに数多く足を運ぶ言葉。

パリ、フィレンツェ、NYなど至る所にある。

なかでもスミソニアンは圧巻だ。

 
何といっても本物を見抜ける力、審美眼が身につく。



後、以下のようなチカラがつく。

詳しくはまたの機会に。 



7.寛容力 許容力 理解力 相手の立場を理解する だましだまされが旅の鉄則
8.忍耐力 待つ力
9.挑戦力
10.好奇心力
11.家族力 親子、夫婦、子育て力
12.語学力 英語力
13.コミュニケーション力 人間関係力
14.健康管理力 自然治癒力
15.情報力 収集と発信
16.発言力 プレゼンテーション力
17.発想力 アイデア力 ビジネス力
18.体力 精神力
19.瞬発力 瞬間力 スピード

最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。