ボクが仕事場で使っているメインの建物は、築100年のいわゆる古民家だ。
穏やかな日がずっと続いていたが、昨夜から一転、強風の嵐となっている。
雨は強くないが、とにかく風が台風並みだ。
冬至の嵐か?
2階に寝泊りしているのだが、揺れる。
まるでボクの心のように揺れ動く。
船酔いしそうなくらい、といえばチョッと大袈裟かもしれないが、不安になる。
ナント言っても、土台が100年前のままだから、柱が土台石の上にチョコンと乗っかているだけなのだ。
しかも、釘は一本も使ってない。
とはいえ、柱や梁が今の建物と違って、太い!
その重みと、昔ながらの複雑な継ぎ手の技術で持たせてある。
なんせ、100年という長い年月、地震や風雪に耐え忍んできたのだから。
今の高層ビルや、耐震住宅も揺れるようにわざと設計してある。
人間も、逆風の吹きすさぶときは、頑(かたく)なにならず、竹のようにしなやかに揺れる方がいいのだろう。
「しなやかさ」 と、「したたかさ」 を併せ持つことが必要だ。
Have Hard & Flexible Mind.
穏やかな日がずっと続いていたが、昨夜から一転、強風の嵐となっている。
雨は強くないが、とにかく風が台風並みだ。
冬至の嵐か?
2階に寝泊りしているのだが、揺れる。
まるでボクの心のように揺れ動く。
船酔いしそうなくらい、といえばチョッと大袈裟かもしれないが、不安になる。
ナント言っても、土台が100年前のままだから、柱が土台石の上にチョコンと乗っかているだけなのだ。
しかも、釘は一本も使ってない。
とはいえ、柱や梁が今の建物と違って、太い!
その重みと、昔ながらの複雑な継ぎ手の技術で持たせてある。
なんせ、100年という長い年月、地震や風雪に耐え忍んできたのだから。
今の高層ビルや、耐震住宅も揺れるようにわざと設計してある。
人間も、逆風の吹きすさぶときは、頑(かたく)なにならず、竹のようにしなやかに揺れる方がいいのだろう。
「しなやかさ」 と、「したたかさ」 を併せ持つことが必要だ。
Have Hard & Flexible Mind.