世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

絶望の国 !?

2022年06月05日 | ライフスタイル
   (梅雨に備え、タープで庇を作る筆者)



何が起きるか分からない昨今。


気候変動はますます激しさをなしている。


移り変わりが極端だ。



すべては人間がこれかでやってきたことの付けが回っている。


そしてそれはもう、あと戻りが出来ない。


いくら備えをしても

憂いは尽きない。



そこに経済的不安が追い打ちをかける。


コロナパンデミックを機に

「大いなる気付き(Great Realization)」を経験する中、

未来に望みが持てなくなってきている。



情報は錯綜し、

何が真実かさえも分からない。



何かがおかしい、

現状を変えなければ、

と思っても

何からどうしたらいいのか分からない。



正解がないどころか、

答えさえ見いだせないでいる。



だから、

ある意味刹那的生き方がもてはやされる。




子どもたちに夢を持てと言っても、

そういう大人に夢がない。



変革を恐れ、

既得権益にしがみつく、

自分の頭で考えない、

世の中や自分を変えることをとっくに諦め

さっさと逃げ出そうとする大人たちを見て

今更何に夢を託せというのか。



パンデミックを煽り、

戦争という名の下で平然と殺戮を行う。


どこに希望を見出せというのか。



老化と貧困、

甚大化する災害と

殺伐とした人間関係の四重苦が

人類を襲う。



子どもたちは

如実に現状を受け止めている。



子は親の鏡、

子どもは大人の鏡、

子どもたちは、

世の鏡なのだ。