世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

New Lifestyle

2021年02月09日 | ライフスタイル
今や100年を通り越して

最早「人生120年時代」と言われる。


そして

「風の時代」に入った。



ここ200年来の生き方、価値観がガラリと変わる。


長い人生、

とりわけ老後が長い。


人生の半分が老後と思ってもいいくらいだ。


だから、

「老後よければ全て良し」

と言えるのです。


逆に、

若いうちにいくら成功をおさめ

花を咲かせても

老後がみじめであれば

人生はそれはそれは悲惨なものとなるでしょう。



もちろん、

若いうちはバリバリ働けばいい。


家族のため、

自分の為に汗水たらすことも必要だ。


だが、

他人を蹴落とし、

出世を目指し、

地位、名誉、名声を築き、

お金をしこたま稼ぐ時代は終わった。


そして

老後が余生と言われる時代も過ぎ去ろうとしている。



むしろ、

人生の前半こそが予生であって、

長い老後こそが

人生の本番(本生)となる。



大雑把にいうなら、

60歳までが予生であり、

60歳からが、

本生であると言ってもいいでしょう。


その、老後と言われる

人生の本番(本生)に於いて

心身共に健康で、

真に豊かで幸せで生きるために

今何をしなければならないか。


その考え方(思考法)と行動様式、

ひいては価値観が大きく変わっていることに気づかなければならない。



それこそが

今言われる、

"New Common"  であり、

"New Lifestyle"  なのです。



しかも、

いろんな価値観が織りなす

「多様性の時代」。


思う存分

自分らしさを発揮できます。



それを

認め合い、許し合い、

ともに助け合って、成長していく。



そこには

「愛」と「感謝」と「喜び」が芽生えます。


「慈悲利他」の心を持って

「貢献」と「恩返し」に務めます。


そうすることで

老後にこそ

大輪を咲かせることができるのです。


それが

「老春」と言えるのではないでしょうか。




拙著『老春時代』

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