世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

超楽観主義思考法

2013年04月26日 | ライフスタイル
未曽有の苦境の中にいる。


たぶん、17年ほど前もそうであったと思う。


ちょうど400日間の世界一周を終え

帰国した途端3重苦に見舞われた。


一つは、バブルがはじけ、客足が遠のき金銭苦に喘(あえ)いだ。


二つ目は、町が進める隣接するゴルフ場建設に反対し行政と対立したため

立ち退きを命ぜられ裁判沙汰になった。


そして極めつけの三つ目は、

妻の乳癌が発覚し手術を受けたことだ。


当時子供たちはまだ11歳と5歳だった。



同時に三重苦を抱えながら2年ほどが過ぎた。

本当に苦しかった。


その渦中にある時、自分はナント不幸な人間だろうと思っていた。



結果、裁判は和解し、立ち退き金をもらい現在の西原村の古民家を手に入れる。

妻の手術は成功し、完治した。


子供たちもそれぞれ独立している。


咽喉元過ぎれが熱さ忘れるの喩(たと)え通り、現在に至る。


※英語ではこういう

The danger past and God forgotten.

(危険が過ぎると神は忘れ去られる)

Vows made in storms are forgotten in calms.

(嵐の時になされた誓いは、平穏な日に は忘れられる)




そして、今、新たな苦しみを味わっている。


一言で言えば、借金苦だ。


手がけている事業はすべてがその途上にある。

利益を生むどころか、ボクの足を引っ張る。


計画中の企画も目白押しで、自分の手にあまり

否応なく時間と体力を奪っていく。



棘(とげ)が咽喉に引っかかったように、

熱さが咽喉元に留まっている。


これも時とともに過ぎ去るのだろうか、恐怖が襲う。


――――――――――――――――――――――――――――

そんな何度目かの人生最大の危機の中、

敢えて「超楽観主義思考法」というタイトルをつけてみた。




「地球は自分のために回っている」、と解釈してみるのだ。


失敗するのは、失敗した方が自分のためになるからだ。

苦しむのは、その苦しみの先に快楽が待っているのだ。

振られるのは、その女(男)が自分にふさわしくなかったからなのだ、と。


ボクを振った女はみな、男を見る目がない。

だから、その後は必ず不幸になる。

(事実そうなっている、知る限りだが)


それぐらいの自信、いや、自惚れを持つくらいがちょうどいい。


自分にはもっといい女(男)が現れるのだ。

そう信じて生きればイイ。

例え現れなくても、死ぬまでそう思い続けていればいいのだ。



かのチャーチル卿も言っている。

 「悲観主義者は、すべての好機の中に困難をみつけるが

 楽観主義者は、すべての困難の中に好機を見いだす
」と。


「超楽観主義者」は、困難を困難と思わない。


むしろ全てが好機としか思わないのだ。


おめでたい奴こそ神は救う。


なんたったって、

「地球は自分のために回っている」のだから。 




もう一つ、

「超楽観主義者」は、常に覚悟を決めている。

腹をくくっているといいかえてもいい。


だから、何があっても動じない。

全てはいずれ自分に良いようになるのだから、と信じて疑わない。



ただ、覚悟の決め方にも2種類ある。

「超楽観主義者」は、常に何かをやることに覚悟を決める


が、そうでないものは何かを辞める覚悟をする。

たとえば、仕事を辞める、離婚するなどなど。


そうではない。

辞めることは厭わないが、その先にあるものを注視することが必要だ。


つまり、何かをする覚悟を決めるために

今の状態を辞める、という具合にだ。


もっといい仕事をするために覚悟を決めた。

だから今の仕事を辞める、と。


もっといい人生を歩むことを決めた、

だからそのために今付き合っている女(男)と別れる、

今の結婚生活を辞めるのだ、と。



ただもう一ついえることは、

「超楽観主義者」は、意外とストイックだということだ。


どういうことかと言えば、

常に自分に課題を課し、自らを苦しめる。


しなくてもいい戒律を自分で課す。

例えば、断酒やオンナを絶つとか。

不可能と思えるチャレンジを敢えてしてみる、とか。

(今のボクがまさしくその状態である)



ある意味マゾイストであり、ナルシストでもある。

自縛的体質を持つ。

それは時に自爆に繋がる。



そして最後は開き直る。

どうにでもしろ!とばかりに。



そして思う、

人生何一つ悪いことなんか起きないようにできているんだ。

悪いと取るから、悪くなるだけ。


良いと思えば必ず良くなる。


どんなことにも感謝して受け止めれば、

すべては良いことだらけなのだ。




そう悪あがきしながら、もがき苦しむ姿をとくとご覧いただきたい。

お代は後で頂戴いたします。

4月25日(木)のつぶやき

2013年04月26日 | 音楽

また、チャレンジ魂が芽生えちゃった goo.gl/lB0dd


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