世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

金の切れ目が縁の切れ目

2012年07月24日 | 人間関係
特に男と女の関係ははっきりしている。

夫婦も、夫の収入が減ると離婚が増える。


増加の一途を辿る離婚の原因は

性格のの不一致なんかじゃない、


収入減とsexlessにある。




恋人同士もそうだ。

デイト代もバカにならない。


安定した職業、収入がないと

彼女もできないどころかデイトさえままならない。



男女同権、

男女機会均等などとウーマリブは叫んでも

デイト代は男持ちの不文律は旧態依然として変わらないから不思議だ。



今や、女性の方が稼ぎがいいのは当たり前。

情報量も女性優位だ。

語学にも女性の方が長けている。


これでは、男の出る幕はない。


加えて、sex も女性優位。

正上位より騎乗位が好まれる(?)のも頷ける。



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面白い本に遭遇した。


「夫婦仲の経済学」という本だ。


夫婦間のトラブルをしきたりやカウンセリングでなく

経済学を使って解決策を探っているのが特徴だ。


夜の営みのご無沙汰も「需要と供給」に注目して、

時間や労力を極力かけない性行為を徹底すれば回数増につながる、と説く。



なるほど、sexも需要と供給か。

見ざる手が蠢くケインズ的な理論だ。




世の中、Sexless が増えていると聞く。

現に、知り合いの女性の中にも嘆く(?)女性が数人いる。



彼女ナシ歴数年、数十年男子も

風俗に通うお金もなく、もっぱら自慰行為で済ますと聞く。



彼氏ナシ女性も同様らしい。

面倒臭くないし疲れないから、という。


ナルホド一理ある

ってか、納得。



日本人は、世界一sexしない民族だといわれる。

少子化にもなるわけだ。


一億2千万、総お疲れ民族。




昭和の、「手鍋下げても」 と駆け落ちした時代が懐かしい。

今の男女にそこまでの熱意と根性はない。


当時は、お金がなくても男は夢と希望に満ち溢れていた。


女は男の将来性を見込んでついていった。


芸人の苦労話にはよくある。

だが、いったん成功すると女は捨てられる。


若くて新しい女が現れるからだ。

かくして、男はまた身を滅ぼしていく。


これも、また男の性なのだ。



今や昔、

金無し、夢ナシ、希望ナシの男に誰が寄り添う。




本書は、

夫婦の仲が結婚当初を除けばロマンチックではないことは既婚者なら誰もが知っている、

ラブラブだったふたりも結婚すると、いがみあうばかりといい、


結婚は究極のモラルハザードだと説く。



それでも昭和の女は男についていった。


我慢、辛抱が女の美徳とされた。

今や死語。



男女同権が、女の社会進出を促し、

かくして男はその存在価値を失った。


種馬にもなりやしない。


本来、女の方が男より生命力がある。


男は女無しでは生きていけないが

女は一人でも生き抜ける。


子供がいればなお強し。



金も、種も、夢も消え失せた男は粗大ごみとして捨てられる運命にある。




ただ、救いは

「枯れ専女子」の存在だ。


だがこれもお金あっての物種に過ぎない。

マニアックな世界だ。


手軽く見えるキャバクラ通いも楽じゃない。



果たして、日本男児の復権はあるのか?



英語の堪能な女子は、

そそくさと照準を外国人狙いに切り替えてますゾ。


ガンバレ! ニッポン男児!