15万人が集まった。
横浜アリーナではない。
首相官邸前にだ。
これは最近では画期的なことだ。
日本人にも
まだこんなエネルギーが残っていただなんて。
新聞にはこうある。
全国各地で原発抗議 官邸前「15万人」で騒然
関西電力大飯原発(福井県)の再起動を7月1日に控え、
反対する市民らの抗議行動が29日夜、首相官邸前であった。
毎週金曜日夜を中心に実施されてきたが、
主催者はこれまで最高だった前回の約4万5千人を大きく上回る15万~18万人が集まったとしており、
官邸周辺は騒然となった(警視庁調べで約1万7千人)。
同じ時間帯に全国各地でも抗議行動があり、反対の声は広がりを見せた。
官邸前では参加者がマイクで
「名誉ある撤回を」「国民の声を聴け」などと次々と声を張り上げた。
車道にまであふれた参加者は中高年から子連れまで年齢層もさまざま。
東京都足立区の主婦(36)は、長男(7)とベビーカーの次男(3)を連れ初めて参加。
「政府は私たちの生活を全く考えていない。
これまで黙ってみていたが、我慢の限界に達した」と話した。
「私たちは、選挙かデモでしか訴えられない。
自分たちの気持ちを伝えていくうえで、結局、数にまさるものはない」と力を込めた。
市民団体有志が3月に始めた当初の参加者は約300人。
それがツイッターなどの呼びかけで回を追うごとに増えた。
この日は警察官が誘導や整理にあたったが、道路が埋め尽くされたことで混乱が生じ、
主催者は終了時刻前に抗議行動を打ち切った。
主催メンバーは「これだけの民意を見せつけた」と締めくくった。
一方、大阪市北区の関西電力本店前にはツイッターの呼びかけで約2200人(主催者発表)が集まった。
発起人の女性(41)は
「シンプルに声をあげていきましょう」と宣言。
参加者はプラカードや横断幕を手に「原発いらない」などと繰り返し叫んだ。
名古屋や長崎、熊本でも反対する市民が集って声を上げた。
また、地元・福井県おおい町でも反対集会があった。
同じく新聞にある
大飯再稼動阻止へ道路封鎖 市民ら100人、もみ合いも
原子炉の起動を翌7月1日に控えた30日、
反対する市民らが抗議活動を繰り広げた。
このうち100人以上は原発へ通じる道路をふさいで「稼働阻止」をアピール。
県警機動隊員らとのにらみ合いが1日未明まで続いた。
30日午後4時ごろ、
大飯原発のゲートまで約500メートルにあるトンネル入り口付近に、
若者ら約100人が集まり、原発へ通じる唯一の道を車などでふさいだ。
機動隊員が道を開けるよう呼びかけたが、
若者らは「再稼働をやめてくれたらすぐにどく」「命を守れ」などと応じず、
一時はもみ合う場面も。
夜になると、合流する市民の数はさらに増えた。
おおい町ではこの日、関西の脱原発団体などが呼びかけた
「STOP☆原発再稼働! 6・30おおい集会」も開かれ、
全国から約500人が集まった。
四国電力伊方原発や北陸電力志賀原発、
関電美浜原発などの地元で反原発活動に携わるメンバーらも参加。
元京大原子炉実験所講師の小林圭二さんは、
大飯原発の敷地内にある断層が活断層である可能性を指摘し、
「再稼働させてはならない」と訴えた。
集会の参加者らは「再稼働反対」などとシュプレヒコールを上げながら、
政府の監視拠点となっているオフサイトセンターまでデモ行進。
県警機動隊員らともみ合う場面もあった。
参加者の代表が牧野聖修・経済産業副大臣あてに再稼働中止を求めた文書を渡し、
約1時間後に解散した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シュプレヒコール
もみあい。
全共闘(ボクも一員だった)が泣いて喜ぶ構図だ。
だが映像を見る限り、
何か盛り上がりに欠ける。
お祭り気分な感じもする。
ひっ迫感がまるでないのは気のせいだろうか。
いつからニッポン人は
こんなにユル~イ国民になったのか。
カリスマ的リーダーがいないのも原因の一つかもしれない。
ボクらの頃は当たり前だったジグザグデモは禁止されている。
ハンガーストをやる者もいないのか。
(ハンバーガーの早食い競争なんかやってる場いいじゃないというのに)
沖縄での
米軍オスプレイ配備反対も
国民全体から見れば対岸の火事。
そういうボクも
指をくわえてみているだけなのだが。
それでも
学生時代は
ゲバ棒もってジグザグデモって
火炎瓶投げてたゾ。
(お勧めはしない)
今の大学生は何をしている。
大学にいっても
キャンパス内に反対をアピールするプラカードひとつ立っていない。
勉強もソコソコに
バイト三昧に明け暮れているのか。
(みんなとは言わないが)
今日も
facebookページには
能天気なコメントが並ぶ。
何を食べただの、
何を買っただの。
飲んだ喰ったの飽食持続可能国家か?
そうでもあるまい。
なのにそこに日本を憂える内容は少ない。
もちろんわざわざ暗い世の中を煽ってさらに暗くする必要はまったくないが
もう少し自分で考える能力があってもいいような気がする。
政治も経済も瀕死の状態にある。
腐敗した官僚支配体制を早急に終わらせない限り
日本も遠からずギリシャやスペインの二の舞になるだろう。
インターネットは
リーダー不在の非組織を作り
大衆動員には一役買っているが
方向性が不明だ。
不安を抱えながらも
日々の生活に流され続ける。
日々のあわただしさの中で
自分を見失いがちだというのに。
羊の国、ニッポンは一体どこへ向かおうとしているのか。
横浜アリーナではない。
首相官邸前にだ。
これは最近では画期的なことだ。
日本人にも
まだこんなエネルギーが残っていただなんて。
新聞にはこうある。
全国各地で原発抗議 官邸前「15万人」で騒然
関西電力大飯原発(福井県)の再起動を7月1日に控え、
反対する市民らの抗議行動が29日夜、首相官邸前であった。
毎週金曜日夜を中心に実施されてきたが、
主催者はこれまで最高だった前回の約4万5千人を大きく上回る15万~18万人が集まったとしており、
官邸周辺は騒然となった(警視庁調べで約1万7千人)。
同じ時間帯に全国各地でも抗議行動があり、反対の声は広がりを見せた。
官邸前では参加者がマイクで
「名誉ある撤回を」「国民の声を聴け」などと次々と声を張り上げた。
車道にまであふれた参加者は中高年から子連れまで年齢層もさまざま。
東京都足立区の主婦(36)は、長男(7)とベビーカーの次男(3)を連れ初めて参加。
「政府は私たちの生活を全く考えていない。
これまで黙ってみていたが、我慢の限界に達した」と話した。
「私たちは、選挙かデモでしか訴えられない。
自分たちの気持ちを伝えていくうえで、結局、数にまさるものはない」と力を込めた。
市民団体有志が3月に始めた当初の参加者は約300人。
それがツイッターなどの呼びかけで回を追うごとに増えた。
この日は警察官が誘導や整理にあたったが、道路が埋め尽くされたことで混乱が生じ、
主催者は終了時刻前に抗議行動を打ち切った。
主催メンバーは「これだけの民意を見せつけた」と締めくくった。
一方、大阪市北区の関西電力本店前にはツイッターの呼びかけで約2200人(主催者発表)が集まった。
発起人の女性(41)は
「シンプルに声をあげていきましょう」と宣言。
参加者はプラカードや横断幕を手に「原発いらない」などと繰り返し叫んだ。
名古屋や長崎、熊本でも反対する市民が集って声を上げた。
また、地元・福井県おおい町でも反対集会があった。
同じく新聞にある
大飯再稼動阻止へ道路封鎖 市民ら100人、もみ合いも
原子炉の起動を翌7月1日に控えた30日、
反対する市民らが抗議活動を繰り広げた。
このうち100人以上は原発へ通じる道路をふさいで「稼働阻止」をアピール。
県警機動隊員らとのにらみ合いが1日未明まで続いた。
30日午後4時ごろ、
大飯原発のゲートまで約500メートルにあるトンネル入り口付近に、
若者ら約100人が集まり、原発へ通じる唯一の道を車などでふさいだ。
機動隊員が道を開けるよう呼びかけたが、
若者らは「再稼働をやめてくれたらすぐにどく」「命を守れ」などと応じず、
一時はもみ合う場面も。
夜になると、合流する市民の数はさらに増えた。
おおい町ではこの日、関西の脱原発団体などが呼びかけた
「STOP☆原発再稼働! 6・30おおい集会」も開かれ、
全国から約500人が集まった。
四国電力伊方原発や北陸電力志賀原発、
関電美浜原発などの地元で反原発活動に携わるメンバーらも参加。
元京大原子炉実験所講師の小林圭二さんは、
大飯原発の敷地内にある断層が活断層である可能性を指摘し、
「再稼働させてはならない」と訴えた。
集会の参加者らは「再稼働反対」などとシュプレヒコールを上げながら、
政府の監視拠点となっているオフサイトセンターまでデモ行進。
県警機動隊員らともみ合う場面もあった。
参加者の代表が牧野聖修・経済産業副大臣あてに再稼働中止を求めた文書を渡し、
約1時間後に解散した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シュプレヒコール
もみあい。
全共闘(ボクも一員だった)が泣いて喜ぶ構図だ。
だが映像を見る限り、
何か盛り上がりに欠ける。
お祭り気分な感じもする。
ひっ迫感がまるでないのは気のせいだろうか。
いつからニッポン人は
こんなにユル~イ国民になったのか。
カリスマ的リーダーがいないのも原因の一つかもしれない。
ボクらの頃は当たり前だったジグザグデモは禁止されている。
ハンガーストをやる者もいないのか。
(ハンバーガーの早食い競争なんかやってる場いいじゃないというのに)
沖縄での
米軍オスプレイ配備反対も
国民全体から見れば対岸の火事。
そういうボクも
指をくわえてみているだけなのだが。
それでも
学生時代は
ゲバ棒もってジグザグデモって
火炎瓶投げてたゾ。
(お勧めはしない)
今の大学生は何をしている。
大学にいっても
キャンパス内に反対をアピールするプラカードひとつ立っていない。
勉強もソコソコに
バイト三昧に明け暮れているのか。
(みんなとは言わないが)
今日も
facebookページには
能天気なコメントが並ぶ。
何を食べただの、
何を買っただの。
飲んだ喰ったの飽食持続可能国家か?
そうでもあるまい。
なのにそこに日本を憂える内容は少ない。
もちろんわざわざ暗い世の中を煽ってさらに暗くする必要はまったくないが
もう少し自分で考える能力があってもいいような気がする。
政治も経済も瀕死の状態にある。
腐敗した官僚支配体制を早急に終わらせない限り
日本も遠からずギリシャやスペインの二の舞になるだろう。
インターネットは
リーダー不在の非組織を作り
大衆動員には一役買っているが
方向性が不明だ。
不安を抱えながらも
日々の生活に流され続ける。
日々のあわただしさの中で
自分を見失いがちだというのに。
羊の国、ニッポンは一体どこへ向かおうとしているのか。