世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

尊敬より尊重を

2012年04月26日 | 人間関係
尊敬してたのに


期待を裏切られ、

がっかりした。




先日ボクのブログにたいして


そういうコメントを戴いた。





ありがたいコメントだ。





だが


ここでハッキリさせたい。




ボクは


尊敬できる人物ではない。




それぐらい

このブログの読者なら



だれでも容易にわかるはずだ。





勝手に尊敬なんかしないでほしい。




尊敬なんかされた暁には


悪いことが出来にくくなくではないか。




下ネタも


ダジャレも



オヤジギャグも封印しなければならなくなる。





これでは


息が詰まって


早晩


脳死状態になるだろう。





なんといっても


エロワルジイジの道を究めようとしているのだから。





人の目を気にして


気に入られようとか


好かれようとばかりして




おべんちゃらや

機嫌を取る生き方は



疲れるだけだ。




イイ人ぶるのは


辞めなさい。









尊敬でなく



願わくば

尊重してほしい。





尊敬とは、


その人の人格を尊いものと認めて敬うこと

その人の行為・業績などをすぐれたものと認めて、


その人を敬うことであり





尊重とは、


価値あるもの、

尊いものとして大切に扱うこと、とある。








尊重されることが


イイ人とは限らない。






憎まれても、


嫌われても


無視できない存在。





いわゆる


ヒール(悪役)もその域だ。




悪玉がいなければ


善人も



ただの人。

(比較論)








隅に置けないやつだとか、



気にくわないけど


どうも気になる、とか。





憎たらしいけど


ほっとけない、とか。







孤高に生きると決めてからも



阻害されたり


無視されるのは



やはり寂しいものだ。






人は


自分の快適な居場所を求めていると同時に


何らかの役割を望んでいる。





重宝されたがっている。




可愛がられたがっている。




憎可愛いとか、


悪可愛いくらいがちょうどいい。




特に女性は。




美女より


美魔女が愛される所以だろう。






オッとまた


話が危険な方へ流れ出した。







そういえば




最近



どうも


「危険な人」 


といううわさがあるらしい。





自意識過剰かもしれないが、


「あの人には気を付けた方がいい」



と囁かれているらしい。






まんざら悪い気がしないところが


反省していない証拠だが。


(まったく懲りない性分)






チョイワルがもてはやされたように




チョイアブとか


チョイキケ(危け)




チョイアヤ(怪)





ってのはどうだろうか。





度を過ぎると


なんにせよ


良くないが。







思われてる(?)ほど


危なくはないよ。





なんなら


試してみて。





怪しいけど。





ネ、


尊敬なんかできないでしょ!






【蛇足】



ずいぶん前だが



「あなたなんか


見損なったわ」


と捨て台詞を吐いて


ボクの前から消えて行った女がいた。





おい、おい


最初から


俺のこと

買い被っていただけじゃないか。





これが俺なんだ。


あれも、それも


俺なんだ。






一部だけ見て


勝手に俺のこと決めつけて



勝手に美化して



勝手に惚れて


勝手に裏切っただの言わないでくれ。





俺の一部に惚れないでくれ。




どうせ惚れるなら


俺の全部に惚れてくれ。






なんて


当時は


負け犬の遠吠えを放ったものだ。







今じゃ


どの女だって



同じことを言ってくるぜ。







「今更私は変えられないわ。


私の良いところも悪いところも


全部好きになって」


だって。






「勝手なことほざくな」



って口まで出かかって、


飲み込んだ。





代わりに


「うん、

そうするよ」、



って思ってもいない言葉が、出た。




草食男子の悲しさよ。





【蛇足²】


そういえば


「君のすべてが好きだよ」


なんて言って


口説いたことがあった。




今思えば


とんでもないウソつきだった。



「私も

あなたのすべてが好き」


といった君も


同罪だ。





ただ

まんざら嘘でもなかったはずだ。




お互い


女を


男を



知らなかっただけだ。





今だったら


口が裂けても言えないセリフだ。




それに


吐いたところで



誰も信じない。





ただ







これなら言える。





「君のすべてを


受け入れるよ」
 と。