世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

未完成

2012年04月21日 | 人生
完璧を目指すが


完璧には拘(こだわ)らない。





なぜなら


完璧はあり得ないし、




100%もあり得ない


からだ。






だからといって


最初から目指さないのは



もったいない。


愚かだ。







諦めないけど


拘らない。





最終目的は


諦めないこと。




ぶれないこと。





だが


目的に近づくための



目標は



拘らず


変化させてもよい。





目的を達成するための


目標は




手段と言い変えてもいい。





つまり


目的という


山の頂を目指す道(目標または手段)は



無数にあるということだ。




1度ずつ角度(やり方)を変えても


360の方法があることになる。





一つや二つ


失敗したからといって


なぜ諦める必要があるのか。





人間の

最大の罪は



諦めることだ。




そして


2番目の罪が



拘ることだ。







だから


人生は



拘らないけど


諦めてはいけない
のだ。







ボクの最終目的は




世界中の人が


友達になり




争いがなくなり


世界に平和が訪れることだ。





そして


諦めずに行動すること。






そのために



数々の目標を定めてきた。




英会話の普及もその一つだし、



世界一周したのも


そのための下見だった。






さかのぼって考えれば


大学でスペイン語を専攻したのも、



総合商社で働いたことも



宿屋のオヤジになったのも



馬で草原を走ったのも、



2度結婚したことだって



夕陽を見て涙を流したことだって





みんな


みんな





世界平和のためだった。







スゴイ飛躍で、


一見




関係無いように見えるかもしれない。


いや



そう見える!







でもすべては


自分が自分であるための




小さな小さな


一里塚だったのだ。






スティーブ・ジョブズが言ったように



人生とは




何の変哲もなく


関係ないような




点と点がつながって


線になり、




面を作り



やがて


時空を超えて




歴史になる。











手段は



時に応じて変化する。





進路変更、


方向転換、



原点に帰る、


やり直し、



訂正、


抹消、




試行錯誤、





そして


ときに



支離滅裂になる。







迷いは


発展の兆しだ。




大いに迷い、

苦しめ。






もがき苦しむのは


成長している


証だ。







ディズニーランドがそうであるように



サグラダファミリアがそうであるように





何事も


完成させてはならない。




完成した瞬間から


それらは



腐り始める。







途中途中の


区切りがあるだけだ。





一段落があるだけだ。





だから面白い。



陳腐化しない。


飽きさせない。








小説や

映画は



完結があるが




生きている限り




人生には

終わりがない。






なに?

ハッピーエンド?


二人は結ばれて幸せになりました、とさ。




バカ言うんじゃない。





本当の問題は


結ばれた後にやってくる。





人生は


結ばれてからの方が



ずっとずっと



長く


つれなく

大事なのだ。






結ばれれば


幸せは未来永劫続くものだと思っている。




結ばれた瞬間から


苦悩が始まることも知らずに。






結婚は


墓場だ、



とういう言葉は


真理である。




しかし


誰しも



最後は墓場に入るのだ。





人間は


墓場と

酒場が大好きなのだ。





どうせなら


墓は深く掘れ。



そうしないと


浅はか(墓)な人生になってしまう。







※ お詫び


最後は



またまた


話が大きく逸れ


脱線してしまった。






尻滅裂



いえ、失礼


支離滅裂。






どこまで飛躍するか分からないので


今日はこの辺で。



良い週末を。


Have a nice weekend!!