世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

左利き

2012年04月01日 | 人生
ボクが左利きに変えたのは

10年ほど前だ。



きっかけは特にないが


右手が使えなくなっても

不自由しないだろう


と思ったからだったような気がする。





それと

ボクのオヤジが



基本左利きだったことが


脳裏に浮かんだ。




ならば


そのDNAを受け継ぐ自分も


きっと



左利きに要素を持っていると


思ったからだ。







まず


箸を左で持ってみた。





意外とスムーズにいった。



「なんだ

出来るじゃん」



と思ってうれしくなった。




自分は

もともと左利きだったんじゃないかな


とも思えた。





よく


意識的に矯正されることがある


と聞いたことがある。




左利きでは

不便だからと




右利きに直されたり、




野球選手にしたいがために


わざと


左利きにさせたりというケースは




よくあるらしい。





サッカー選手も


左利きが重宝されるという。




ディフェンダーにとって、

サンプルが少なく、

リズムが独特ということで



左利きは対応しづらいという。







それに


なんといっても



かっこよく映る。




知的に見える。



右脳が発達しているような気がする。




そして

感覚的なことを


論理的に話せるのも特徴らしい。








箸が左でいとも簡単に使えたことで



ボクの左利きが一気に開花した。





「出来るんだ」

と確信した。




それからは


包丁も


字を書くときも



左手でやってみた。





テニスラケットも


左手に持ち替えた。




もともとバックハンドが両手打ちだったので

ストロークは



意外とスムーズにいったが




サーブは練習を重ねる必要があった。





ボーリングも

左で投げてみた。




球に勢いが弱くなった分



ストライク率は減ったが

コントロールはできる。






今は


字を書くときと



ハサミを使うとき以外は





意識しなくても


左を使うようになった。






長年の友人や


元カノから


「あれッ、左利きだったっけ?」



と聞かれることもしばしば。





その時は


ニッ、と笑って




「知らなかった?」

と聞き返す。






なんとなく


進化した


新しい自分を認めてもらったようで




嬉しくなる。






今や


両手利きといえるだろう。





飯を喰いながら



キーボードが同時に打てるのが

すごくイイ。










【今日の気づき】



小さいことを


楽しみながらやる。






小さい達成感を


繰り返し味わい





感謝の気持ちを抱きながら





少しずつ


夢に近づく。








「日々進化


刻々成長



生涯挑戦



全面感謝」