goo blog サービス終了のお知らせ 

世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

苦労話

2010年12月03日 | 苦境
人は、他人の苦労話を好む傾向にあるらしい。



人の成功話や幸せ話は、なぜか面白くない。


「大変な思いをしながら、何とかやってます」

的なほうが一般受けしやすい。





「順風満帆、うまくやってます」

なんて話は、面白くもおかしくもない。





羨望より、同情を引く内容が好まれる。



つまり

「お涙頂戴」 ってやつだ。







ボクも、この路線で読者の関心を引こうと思っている。



ところが、


想いとは別に、


どうも、最終的に

「ナンダ、結局うまくやってんジャン」 

的に落ち着いてしまう。



ボクにも

人様に負けず劣らず

苦労話に事は欠かない、つもりだ。



今だって、


四苦八苦、

青息吐息、

隔靴掻痒の感を否めない。




とはいえ、


他人の目からはどうもそうは映らないらしい。



本音のところ、

苦労を苦労と思わない性質(たち)のようだ。



苦労を楽しんでいるっていうか。

(イヤな性格)





多くの読者の共感を得るためには


つまり

ボクの書く本が売れるためには、


この壁を脱却しなければならない。






自分で、自分のことに涙しても、


周囲の方の涙を誘うほど


まだまだ魅力的ではないということだろう。




もっともっと、苦労をしよう、っと。




【影の声】

こんな能天気なことをいってるうちは

いつまでたっても共感を得られないのだろう、な。



反省。