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世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

言葉と思考

2010年12月14日 | 人生
「使う言葉で人生が決まる」

といったら大げさであろうか。


否。

少なくとも、

「人格は変わる」、といえる。




「言葉が思考を決定する」、といわれる。



普段口から発せられる言葉には

『言霊(ことだま)』が宿る。




「否定語」 を多用する人と

普段から 「肯定語」 を多く使う人では


人生が全く違ってくる。


確かにそう思う伏しがある。




「幸せ言葉」 だとか、

「前向きな表現」 だとかを使いなさい、

といわれる所以だろう。



加えて、

出来るだけ否定語を使わないように

ボクは意識している。





ところで、

言葉というか、

使う 「言語」 によっても人格が変わることをご存じだろうか。




日本人は、日本語を使う。



当たり前のようだが

これは必ずしも当たってはいない。




日本語を使うから、日本人になる、


このほうが正解っぽいだろう。




その証拠に、

英語を使っていると、

ボクはアメリカ人になった気がする。



そうすると

考え方から、仕草、表情、行動までが

アメリカっぽくなってくる。

(あくまでも、主観的感覚なのだが)



ボクはスペイン語を少々話すが、

その時は、ラテン系になりきっている。



なんでも 

「ケ・セラ・セラ(なるようになる)」 で済ませる。




アメリカに行くと

よく 「君は日本人ぽくない」 といわれるし、



中南米では、

「君はラテン気質だ」 とも言われるし、



ベトナムでは、

「あなたはまるでベトナム人のようだ」 とも言われた。


ベトナム語はあまりしゃべらないのだが。




ただ単に、

感化されやすい、

乗りやすい性質だけかもしれない、けど。





思考が変わると行動が変わる、


だから人格も変わってくる。




そして

とどのつまり、

使う 「言葉」、「言語」 が


人生に大きな影響を及ぼす。