世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

死亡

2009年06月27日 | 国際
もちろん、マイケル・ジャクソンの死は痛ましい。

1977年、42歳の若さで死亡したプレスリー以来の衝撃だ。



だが、もっと残念なのは、


ファラフォーセットの死だ。

マイケルの死にかき消された格好になっているが。



チャーリーズ・エンジェルで一世を風靡したあのセクシー女優。


歳をとってガンにおかされたが、美貌は衰えなかった。


それにもまして、


彼女の死を目前にしながら、入籍を決意した事実上夫のライアン・オニールの献身的愛には感服する。

1970年、彼が主演して大ヒットした 「ある愛の詩(うた)」 を地でいく原題通りのラブストーリーといえよう。

フランシス・レイの不朽の名曲とともに映画史上に確たる痕跡を残した。


吉永小百合の 「愛と死を見つめて」 をつい思い起こしてしまう。

事実は小説よりも激しい愛と美しい物語に満ち溢れている。



マイケルはもちろん、ファラもあまりにも若すぎる。


栄華を極めた大スターたちの最期に深く考えさせられる日でもあった。

二人のご冥福をお祈りしたい。