世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

凹んだとき

2009年06月15日 | 苦境
いろんな心配事や悩みは尽きないものだ。

「心配するな、大丈夫。なるようになる」

などと励まし、

「前向きに生きろ」、

「ポジティブ・シンキング」 だ

などと言われても。そうやすやすとなれるものではない。



くよくよしてはいけない、ネガティブ思考はいけない、

と分かっていて、ますます深みにはまるのがほとんどだろう。


悩んだり、苦しんだりするのは決していけないことではない。

むしろ、生きてる証として当然な感情だ。

そして、そのときこそが成長しているプロセスなのだ。



だけど、この苦しみを、、どうするか・・・。












まずは、








あっさり認めてしまうことだ。

今、自分に降りかかっている事実を、ありのままに受け入れてしまう。



そして、落ち込むところまで落ち込む。

泣いて、叫んで、飲んだくれてもいい。

ただ、人に危害を及ぼしたり、犯罪を犯すほど、自暴自棄になってはいけない。(公園でマッパになるなど)


泣くだけ泣いて、少し冷静さを取り戻したら、


静かな場所で (できるだけ自然界がいい)、ノートに書き留める。

そのためには、旅に出るのが一番だ。



何が苦しいのか。

何が問題なのか。

現状どうなっているのか。


そして、


それを、どうしたいのか。

どうすればこの苦しみが取り除けるのか。


書きなぐる。

書いて、書いて、書きまくる。



それだけでいい。


目から、ウンコ、じゃなくてウロコ。


きっと、何かが見えてくる。