京都御苑、近衛邸跡の糸桜がもう見頃どした♪
御所で一番早く咲く桜、桃林のももの花とも一緒に楽しめます。
桃林はちょうど満開、まだ見頃です。
御苑の梅、桃、桜もいいけれど、見逃せないのが木蓮の花。
見事な木が何ヵ所かにあります。
白木蓮(ハクモクレン)、桃林の北だったと思います。
木蓮は地球上で最古の花木といわれており、1億年以上前から
すでに今のような姿だったそうです。
単に木蓮(モクレン)という場合は、赤紫の縦長な花を咲かせる
別名:紫木蓮(シモクレン)のことで、白木蓮や更紗木蓮は
近縁種とされています。
更紗木蓮(サラサモクレン)、木蓮と白木蓮のハイブリッドね。
中立売御門を入って直ぐのところにあるので、人気の木です♪
ちょうど今が見頃、白木蓮は少し終わりかけ、木蓮はこれからです。
こちらは木蓮より野趣を帯びた「辛夷(こぶし)」。
英名:マグノリア(Magnolia)は、辛夷のこと。
木蓮は Lily magnolia、白木蓮は Yulan magnolia と呼ばれます。
コブシは別名:田打桜(たうちざくら)とも呼ばれ、この花が
咲き出す頃から田植えの準備をするからだとか。
純白の花が多い中、御苑のコブシは紅色が入っていました。
やっと近衛邸跡に着きました。今は屋敷はありませんが
池を含む庭園は保存されています。
近衛家は五摂家の一つで、多くの摂政や関白を輩出した名家です。
明治時代、3度も総理大臣を務めた近衞文麿も当主でしたね。
ここには30本ほど、数種類のしだれ桜が植えられています。
御所で真っ先に咲き始め、順次咲いて行くので1ヶ月以上楽しめます。
先日、すーさんのブログで伏見の長健寺の糸桜が見頃だと知り・・・
ならば御苑もと思い見に来たら案の定、見頃でした♪
実は長健寺の枝垂れ桜もここの枝垂れ桜も桜守は佐野藤右衛門さん。
どちらも「糸桜」と呼ぶので、きっと親戚の木?
もともと近衛邸の池のほとりは古くから糸桜の名所だったようで
孝明天皇が詠まれた「昔より名には きけども 今日みれば
むべ めかれせぬ 糸さくらかな」などの歌が残されています。
「昔から評判を聞いてはいたけれども、今日こうして見てみると、
なるほど目が離せなくなるほど美しい糸桜であることよ」ってな
意訳になるでしょうか・・・
「見れとやあかぬ風をすかたの糸さくら 花のいろ香は・・・」
と続きます。
近衛池の水面に吹く春風のようですね♪
御所は野鳥の宝庫ですが、この池の周辺は特に人気スポット。
ルリビタキの女子ですかね、あまり人を恐れない可愛いコです。
やはりここでもスターは、このコ。わざわざ人前に出てくる感じ?
カワセミくんが飛んで来ると、何処からとも無く大砲抱えた
アマカメさんも現れ、一斉に連射音が轟きます・・・
超ズームとは言えコンデジで狙っているのは私くらい。
はっきり言ってウイてました。(^_^ゞ
この日も半数以上は海外からの観光客?
人気のようですね日本の桜。
京都もこれから本格的なさくらシーズン。
日本の、京都の春の風情を楽しんでもらいたいものです。
2016.3/21、京都御苑 近衛邸跡にて。
御所で一番早く咲く桜、桃林のももの花とも一緒に楽しめます。
桃林はちょうど満開、まだ見頃です。
御苑の梅、桃、桜もいいけれど、見逃せないのが木蓮の花。
見事な木が何ヵ所かにあります。
白木蓮(ハクモクレン)、桃林の北だったと思います。
木蓮は地球上で最古の花木といわれており、1億年以上前から
すでに今のような姿だったそうです。
単に木蓮(モクレン)という場合は、赤紫の縦長な花を咲かせる
別名:紫木蓮(シモクレン)のことで、白木蓮や更紗木蓮は
近縁種とされています。
更紗木蓮(サラサモクレン)、木蓮と白木蓮のハイブリッドね。
中立売御門を入って直ぐのところにあるので、人気の木です♪
ちょうど今が見頃、白木蓮は少し終わりかけ、木蓮はこれからです。
こちらは木蓮より野趣を帯びた「辛夷(こぶし)」。
英名:マグノリア(Magnolia)は、辛夷のこと。
木蓮は Lily magnolia、白木蓮は Yulan magnolia と呼ばれます。
コブシは別名:田打桜(たうちざくら)とも呼ばれ、この花が
咲き出す頃から田植えの準備をするからだとか。
純白の花が多い中、御苑のコブシは紅色が入っていました。
やっと近衛邸跡に着きました。今は屋敷はありませんが
池を含む庭園は保存されています。
近衛家は五摂家の一つで、多くの摂政や関白を輩出した名家です。
明治時代、3度も総理大臣を務めた近衞文麿も当主でしたね。
ここには30本ほど、数種類のしだれ桜が植えられています。
御所で真っ先に咲き始め、順次咲いて行くので1ヶ月以上楽しめます。
先日、すーさんのブログで伏見の長健寺の糸桜が見頃だと知り・・・
ならば御苑もと思い見に来たら案の定、見頃でした♪
実は長健寺の枝垂れ桜もここの枝垂れ桜も桜守は佐野藤右衛門さん。
どちらも「糸桜」と呼ぶので、きっと親戚の木?
もともと近衛邸の池のほとりは古くから糸桜の名所だったようで
孝明天皇が詠まれた「昔より名には きけども 今日みれば
むべ めかれせぬ 糸さくらかな」などの歌が残されています。
「昔から評判を聞いてはいたけれども、今日こうして見てみると、
なるほど目が離せなくなるほど美しい糸桜であることよ」ってな
意訳になるでしょうか・・・
「見れとやあかぬ風をすかたの糸さくら 花のいろ香は・・・」
と続きます。
近衛池の水面に吹く春風のようですね♪
御所は野鳥の宝庫ですが、この池の周辺は特に人気スポット。
ルリビタキの女子ですかね、あまり人を恐れない可愛いコです。
やはりここでもスターは、このコ。わざわざ人前に出てくる感じ?
カワセミくんが飛んで来ると、何処からとも無く大砲抱えた
アマカメさんも現れ、一斉に連射音が轟きます・・・
超ズームとは言えコンデジで狙っているのは私くらい。
はっきり言ってウイてました。(^_^ゞ
この日も半数以上は海外からの観光客?
人気のようですね日本の桜。
京都もこれから本格的なさくらシーズン。
日本の、京都の春の風情を楽しんでもらいたいものです。
2016.3/21、京都御苑 近衛邸跡にて。