おやじの腹具合が悪いということで、仙台に来る前ひと騒動あった。一時はすぐ仙台へ来て欲しいというおふくろの電話で、行く準備までしていたが、吐いて落ち着いてなんでもないから来るなの電話があって事なきを得た。来てから様子を見ているのだが、食欲はあるし、顔色も悪くないが、まだ下痢気味のようだ。昼食中に便意を催し、トイレに行くのが間に合わず。このあとの処理で手伝わないといけないのだが、手が出ない。いかんなと思う、おやじはおふくろに手伝いをしてもらい、自分で処理。情けないと思う。何のためにこっちへ来ているのかといことだ。
昭和の輝きという番組で、岸洋子と藤圭子、青江三奈の短命だった3人の女性歌手の特集。藤圭子が時間的には長かったが、内容的には、沢木耕太郎のあのインタヴュー本で書かれたことには遠く及ばない、感心したのは青江三奈、この人歌がうまい、膵臓がんになって、余命幾許もない時に14年前に別れた元恋人と暮らすことを選び、死ぬ3ヶ月前に婚姻届けを出したという話にほろり。そして最後の曲のレコーディング風景に感動。
今日は阪神淡路大震災から25年、NHKの特番、あのとき子どもで被災し、家族を亡くした3人を追ったドキュメンタリーを見る。家族を亡くした子どもたちが、残された家族のことを思い、悲しくても泣けないでいたことが痛い。それから25年、取り上げられない多くの子どもたちがそれぞれの運命を背負って歩いている。
そのあともNHKの下北のむつ市にある神社横丁という飲み屋街の72時間を追ったドキュメンタリーも見てしまう。ここ行きたい。イカの鍋絶対食べたい。