デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

記者会見

2005-04-19 12:30:43 | お仕事日誌
出勤途中、散歩中の犬がけたたましく吠えているので、見たら、野良猫が階段に悠然と座っている。犬が襲いかかろうとしているのに、「バーカ、お前なんか鎖につながれている身じゃないか」とでもいうような侮蔑の眼差しで、平然と見つめているのがおかしかった。
10時出社、考えてみれば、シルクールの公演は一週間前だったのだ、あれから一週間も経っていることに少し驚く。昨日か一昨日のような気がするのだが・・・
雑用を片づけ、横浜市役所へ向かう。13時から記者クラブで飲兵衛ラリーの記者発表、カバレットシネマのこともということで、久仁子さんに同行。「みなとみらい反対」という洒落気たっぷりの車内吊り用のポスターに話題が集中。明後日からのイベントなのに、果たして記事になるのかな、という疑問はあるものの、記者さん達は熱心にメモをとっていた。どうなることやら。横浜ルミネで食事をして、会社に戻る。
カバシネマの申し込みがちらほら、といっても全然少ない。ということで知り合いを中心に、最後のメール告知。
どうなることやら。19時退社。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーリャ来日

2005-04-18 10:30:52 | お仕事日誌
野毛大道芸に沢入サーカス学校が出演するのだが、そのショーに参加するため、ナージャ先生の娘のオーリャが来日。オーリャは3年前リトルワールドにサーカス学校が出演したときにも参加している。8時半YCAT発のバスに乗り、成田へ。いつもより早く70分で着いてしまう。車中爆睡。飛行機は10時20分到着、空いていたのですんなり出てくるかと思ったが、結局1時間ぐらいかかってしまう。1月にキエフに行った時も会っているのだが、ずいぶん痩せている。それを言ったら喜んでいた。いま痩せようとしているらしい。スカイライナーで上野まで出て、浅草発のりょうもうに乗せる。あとは先生とふくちゃんが赤城でピックアップすることになっている。
15時過ぎ会社へ戻る。雑用を片づけたあと、サーカス文化の会会報の発送作業。今号は、サーカス文化の会解散のお知らせ。四半世紀続いた会だが、国際サーカス村協会の発足などもあるし、サーカス学校が活動していることもある、ある意味で文化の会の役割は終わったということなのだろう。自分にとってこの会に西田に誘われたことが、ひとつのきっかけになり、前の会社をやめ、さらにはサーカスのことを本格的に調べようと思ったわけで、ここに入らなければ、また違う人生が待っていたのだと思う。その意味では、大きな意義をもっていた。
18時半に作業終了。そのまま今日は帰宅。今日はヒルズに出演するジンバブエブラザーズ来日の日でもある。辻君と大森君が、迎えに行く。
今週はヒルズ、野毛と現場の仕事が待っている、ACCもいよいよ春本番ということだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かもめ座イスのねじ締め

2005-04-15 00:17:21 | お仕事日誌
これが普通なのかもしれないが、暖かくなったもんだ。10時出社、メールチェック、返事など雑用をこなしたあと、早飯して11時50分すぎに会社をでる。横浜駅で三雲君とばったり。そのまま日ノ出町へ。こうじと落ち合い、かもめ座へ。はぢめちゃんはすでに到着。A支配人は、外回りを掃除。みんなであいさつして、舞台の下見。前回は行かなかった2階も見学、何故か畳敷きの楽屋があるではないか、昔の撮影技師の宿直室だったらしい。映写室も見学、これって映画館だなあと思う。映写機のフィルムのまわる音がいまにも聞こえそうな感じだ。どうしてこんな映画小屋をなくしてしまうのだろう。出演者はすっかりこの小屋の雰囲気にぞっこん。福田さんの話しによると、この2階はゲイのみなさんの暗黙のランデブー場所だったらしい。A支配人はとても親切にしてくれる。みんなで今日の一番の目的、イスのねじ締め作業に。結構時間がかかると思ったのだが、それほどでもなく。ねじがまったくないようなイスは撤去することに。外でVJと一服。目の前にある店の名前がなまこ屋、シャッターがおりている。店の前にはがちゃぽんの古い機械と、使えない壊れたパチンコ台。店の名前とミスマッチな情景である。まわりはあやしげな店ばかり。ホテルに、ゲイバーなどなど。こんなレトロな風景、めったにお目にかかれない。A支配人から昔映画館でつかっていた入場券をもらう。なつかしいよなあ。1時間半ほどで下見、作業は終了。映画館をでると、さっきまで閉まっていたなまこ屋のシャッターが開いている。駄菓子屋だった。
ますます気に入った。みんなすっかりこのレトロな小屋にすっかりほれこんでしまった。時間がなぐ、集客の準備が整わなかったのが口惜しい。こんな場所、めったにない。
そのままフラスコへ、音響器材のチェック。今日から流し芸ということで、バタバタ状態。このあと構成の打ち合わせ。三雲君があらかた考えてきてくれていた。今回は徹頭徹尾レトロと酔っぱらい、そしてアンプラクトな感じでせまろうと思う。今回初の顔合わせとなる進行役の三雲とはぢめのかけあいも楽しみ、なによりもこうじと村田さんのあやしげなストリップはどういう展開になるのだろう。そしてこのレトロな映画小屋を見たらVJの血も騒ぐであろう。詩吟に、バナナの叩き売り、それに野毛大道芸の特別ゲストのハンガリーのバラッシュも、この映画館でBMXをやることになっている。楽しみだ。
4時前にばらけて、会社に戻る。
19時からシルクールのACCの打ち上げ。今回はほんとうにみんな、自分のできる範囲で、全力を尽くしたと思う。プロデューサーの大野が最後に締めの言葉。大野の長年の夢がかなえられたこと、これも良かった。
ACC的には大きなハードルであったが、クリアーしたといえる。そしてこれをクリアーできたことで、また新たなハードルへ挑戦できる体力もついたのではないだろうか。
急にやることが決まってほぼ一カ月、ある意味ではたのしかった。これだけ高いテンションを維持しながら、燃えつくしたそんな充実感がある、こればACCの皆が持った感想ではなかっただろうか。
22時すぎにお開き。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

反響は続く

2005-04-14 10:34:43 | お仕事日誌
10時出社。先日のシルクールを見た人たちから電話が何件か入る。みんなまだ興奮している、ほんとうに良かったと言ってくれる。真剣に次の公演をどうしたらいいか考えていきたい。シルクールの荷物は今日、大井埠頭から次の公演地台湾に向けてシッピング。大野が立ち会う。来週から始まる六本木ヒルズのパフォーマンスの荷物の搬入の件で、打合せ。
すぐに出さなくてはならない夏の企画について、大森君と打合せ。
辻君と、夏のサーカスについての懸案事項を整理、契約内容について詰める。まだ時間はあるというものの、GW明けには作業を開始しなくてはならない。
18時退社、品川プリンスでモスクワから来ているA君と再会。港南口の焼き肉屋で食事。22時すぎに帰宅。机にシルクールを見た友人から来たハガキを置いてある。感動したとのメッセージ。こんな反響はいままでになかったこと。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祭のあと

2005-04-13 10:59:19 | お仕事日誌
今日も肌寒い。新学期が始まったせいなのか、京急もJRも混雑遅延、いつもより10分近く遅れて出社。現場部隊は、午前中道具の積み込み。かなちゃんと自分が会社。まだ昨日の公演の余韻が残っている。アンケートを見ると、一度だけではもったいない、是非もう一度という声が圧倒的に多い。こうしたサーカスの公演が定着するためには、もちろん一日だけではなく、何日か打って、それで収支がとれる仕組みにしないといけないわけで、そのあたりをどう仕掛けていくかが、今後の大きな課題になるだろう。
カバレットシネマinかもめ座が一週間後、そうなんだよ。今度はこっちをやらないと。これも無茶だったかもしれないが、とにかくできることをしないと。
昼過ぎ現場部隊が到着。ほんとうに現場組はたいへんだったと思う。昨日も1時すぎまでかかったというし、仕込み、本番と連日朝早くから、夜遅くまで、たいへんだったと思う。
西田はそのまま東村へ。これもたいへんだ。サーカス学校も来週の野毛に出演なので、その準備にかからないといけない。来週は六本木も始まるし、キャナル組もスタートと、余韻にひたる間は一瞬のことだ。
18時過ぎ退社、今日は気功の日。3週間ぶりだ。またしてもすっかり気持ちよくなり、熟睡。
22時前に帰宅。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレンダー

2005年4月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

バックナンバー