夏休み一日目、下の娘が喉が痛いというので、病院へ行く。扁桃腺炎症とのこと、本人は完全にダウン。かわいそうに。
衛星でチェブラーシカを見る。以前ビデオで見たことがあるのだが、ほぼ記憶はない。チェブラーシカってたくさん作られているのかと思ったら、今日放映された4作しかないらしい。最初の作品は1969年というからバリバリソ連時代である。それを思うといろいろ意味深なシーンがある。まずオレンジの箱に入っていたチェブを動物園につれていくと、ここでは分類できないものは置けないという。ウーンとうなってしまった。親友となるワニのゲーナがひとり寂しく暮らしていて、友だちを求むという貼り紙をするというのも、孤独な都会人の姿が反映されていないだろうか。二作目でピオネールに入りたいというチェブに対して、行進ができるか、巣箱が作れるか、なにかいいことをしたことがあるかと問い詰められ、返答に困るチェブとゲーナ。体制批判というほどでもないのだが、そんな形式的なことで凝り固まっていていいの、ゲーナは子どもたちのために遊び場所をつくっているではないか・・・・結局ふたりはピオネールに入れてもらえるのだが・・
先日のロシアアヴァンギャルドアニメでもそうだが、こうしたアニメの世界だからこそできる批判というのもあったのかもしれない。
ほぼ一日雨。せっかく夏らしくなったと思ったのに・・・
衛星でチェブラーシカを見る。以前ビデオで見たことがあるのだが、ほぼ記憶はない。チェブラーシカってたくさん作られているのかと思ったら、今日放映された4作しかないらしい。最初の作品は1969年というからバリバリソ連時代である。それを思うといろいろ意味深なシーンがある。まずオレンジの箱に入っていたチェブを動物園につれていくと、ここでは分類できないものは置けないという。ウーンとうなってしまった。親友となるワニのゲーナがひとり寂しく暮らしていて、友だちを求むという貼り紙をするというのも、孤独な都会人の姿が反映されていないだろうか。二作目でピオネールに入りたいというチェブに対して、行進ができるか、巣箱が作れるか、なにかいいことをしたことがあるかと問い詰められ、返答に困るチェブとゲーナ。体制批判というほどでもないのだが、そんな形式的なことで凝り固まっていていいの、ゲーナは子どもたちのために遊び場所をつくっているではないか・・・・結局ふたりはピオネールに入れてもらえるのだが・・
先日のロシアアヴァンギャルドアニメでもそうだが、こうしたアニメの世界だからこそできる批判というのもあったのかもしれない。
ほぼ一日雨。せっかく夏らしくなったと思ったのに・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます