六本木ヒルズ52階に、サーカス資料館のコレクションが集合、素敵な展覧会だった。ここに展示された、群馬県東村にあるサーカス資料館に所蔵されているポスターや人形には、いわゆるコレクターが収集だけを目的するものとは違い、館長である西田さんのサーカス愛が込められているように思えてきた。規模は大きいとは言えないが、絵画を中心とした美術館主催のサーカス展と比べて、暖かい雰囲気が漂ってくるのは、ひとつひとつの作品にサーカスを愛する人たちの思いが込められているからなのだろう。中央にサーカスの道具を中心にしたサーカスグッズをまとめる展示の仕方もよかったと思う。中央には大きなスクリーンが設置され、かなりレアなサーカス映像が流されている、これがなかなかの迫力である。椅子などがあれば、ずっと座って見たくなってくる。都会のど真ん中、しかもヒルズの最上階で、こうしたサーカスと出会えるとは・・・素敵な企画である。
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