デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

短くも美しく燃え

2023-06-28 06:17:30 | デラシネ日誌
起きてパソコン開いて、書いた原稿を読もうと思いつつ、毎度のことだが、ぐずぐず、ゲームをしてしまう。覚悟を決めて読む。まあいいだろう、これで出そうという気持ちになる。どうやらこれで怒濤のような作家のような生活に終わりを告げることができそうだ。
ウォーキングは新杉田緑地公園へ。機動隊の隣の空き地に生協の配送車がたくさん停まっている。一時的なのかそれとも駐車場になるのか・・・なにかできるのかとちょっと楽しみにしていたのだが・・・

元石川島播磨跡地での工事が急ピッチで進んでいる。こちらはなにができるのか。

緑地公園の前にあったサルベージ船がなくなっていた。

原稿が一段落ついたので、完全に今週末あるサーカス学会総会モードに転換。総会資料を作成し、まずは理事会の承認をもらわないといけない。その資料を作成。今日も大谷君はまるで宇宙人のような活躍をしている。投げては10三振、打っては二本のホームラン、こうなるとあきれるしかない。
アマゾンプライムで映画「短くも美しく燃え」を見る。これはサーカスの綱渡りの人気芸人さんと、騎馬中尉の実話悲恋を描いたもの。公開されたのはたぶん高校生の頃で、モーツァルトとビバルディの音楽を背景に美しい森のシーンの予告編を見た記憶がある。悲恋ものではあるが、結構深い映画で、意味深なシーンがいくつかある。芸人さんの戦争に対するセリフ、掌を見せてこのたくさんのしわは国境なの、でも国境なんてどうでもいいの、掌が大事なのというセリフ、そして名前は出てこないが、彼女を描いたロートレックのスケッチがちらっと出てきたり、単なる心中映画ではない。サーカスシーンはないが、なによりもこのエルヴィラが森の中に洗濯ロープを張って、綱渡りをするシーンが美しかった。この心中は有名な話で、ギュンターさんの「女曲馬師の死」にも出てくる。本棚から取り出して読んでみる。主演の女優さん、ロートレックの描く絵に出てきそうな美しい人だった。映画の解説もネットで見ていたら、彼女のことをしがないサーカス芸人という表現が。ひどくねえ。映画見ろよといいたくなる。
資料をつくり、理事さんに回してもらうようにお願い。
とにかくあとは総会を終わらせること。とにかくやっと作家のような生活を終えて、いろいろ見たい映画を見たり、調べ物ができる。これがなにより、楽しみでもある。
その前に明日はCT検査だった・・・
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 石巻学プラスワン Vol.6 | トップ | 検査の日 »

コメントを投稿

デラシネ日誌」カテゴリの最新記事

カレンダー

2024年5月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

バックナンバー