デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

リボフ編9 人形劇フェスティバル

2019-10-05 16:33:42 | 
朝食を食べながらテレビを見ていると、いきなりプーチンが出てきて、今日は「先生の日」ということでお祝いの言葉をしゃべっていた。今日はウクライナでも先生の日で休日らしい。クリューコフの話しではヨーロッパではみんなこの日は先生の日ということになっているという。教師をしている上の娘が聞いたらびっくりするだろうな。
今日はキエフで今日から始まる第三回国際人形劇フェスティバルを見ることになっている。まず最初の演し物は11時から始まるので、それに合わせて家を出発。サッカー場の隣、キエフでも名所のひとつとなっている公園の中に劇場があった。素晴らしいお城のような劇場であった。リボフで知り合った劇場のディレクターと挨拶、招待券をもらう。最初の演し物はクロアチアの劇団の「カシタンカ」、カシタンカの犬の動きが絶妙だった。途中うるうるしてしまうほど感動した。このあとカフェでお茶を飲んだあと、13時からベルギーの人形劇を見る。これはあまりぴんと来なかったが、子供たちは喜んでみていた。次ぎの公演まで時間があったので散歩しながら、グルジアレストランに入る。昔キエフに来たときにきたことがあるドニエプルを見下ろす見晴台には、ロシアとウクライナの友好をたたえるアーチ状の碑がある。これをなくしてしまおうという動きもあるらしい。ここの見晴台とウラジーミル公の碑がある公園を結ぶ橋が最近できたという。この橋を渡り、街中に出る。すっかり木は色づき秋めいている。
グルジアレストランではワインを飲む。途中ずっと気になっていたサモアと日本の試合結果を見る。日本勝利に思わず歓声をあげる。ここで祝杯をあげる。いよいよ福田さんと見に行くスコットランド戦が重要な試合となることに。祝日ということで今日はパレードがあるという。人形劇場に戻り、17時からスペインとコロンビアのふたりによる人形劇を見る。これは正直あまりわからなかった。客もつかったりしているのだが、言葉がわからないということもあるのかもしれないが、うまくいっていなかったような気がした。ナージャから絶対行くように言われたトイレへ行く。こんなファンタスティックなトイレは他にないのでは。水族館トイレと呼ぶことにした。途中前にも寄ったことのあるメガマガジンで買い物をしてから帰宅。
今日はナージャのお得意の料理のひとつらしいカルボナーラを食べながら、ウォッカを飲む。
オペラ・バレエ劇場の脇の公園では、なにやらパーティをやっている。途中何度かクリューコフと見に行く。23時過ぎに就寝


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