デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

いざ東北へ(東北の旅1 遠野・釜石・宮古)

2023-06-22 05:30:26 | 
朝起きて、まるこの食器を見ると、まったく減っていないではないか。ということはまったく昨日は下に降りてきていないことになる。どうしたのか心配になるが、6時半すぎに家をでる。今日から大人の休日倶楽部パスをつかっての東北への旅がはじまる。東京駅はまさにこのパスを利用しようという自分と同じぐらいの年の人でいっぱい。自分の今日の目的地は遠野図書館。途中妻から、まるこが下に降りてきて、24時間ぶりに飯を食べたというラインが入り、ほっとする。良かった・・・新花巻で乗り換えなのだが、新花巻ではかなりの人が下車していた。温泉ツアーの人が多かったようだ。釜石線に乗り換え、遠野へ。
飯を食べれそうなところが駅の回りにはあまりなくこれだと食い損ねるかもしれないということで、駅近くの喫茶店でランチをやっているところがあったのでここで昼飯。辛豚丼だったが、うまかった。遠野図書館の郷土資料館でめざす資料を探すも見当たらず、受付にいって司書の手を借りて、みつけてもらう。なかったらどうしようと思ったが、良かった。問題は著作権法で全部コピーはとれないこと。資料を何度もチェックしてどこをコピーするかを決める。この時驚いたのは、この私家版の冊子の出版者の住所を見たとき。なんと仙台の実家と同じ町内ではないか。住所をノートにとる。
図書館での用事が終わったので、つぎは釜石線の終点釜石へ。途中上り電車が鹿と衝突したため、待ち合わせ駅で15分以上も待たされる。釜石の駅につくと、鉄と魚とラグビーの町という大きな看板が目に入る。まるで俺の町じゃんと思ってしまう。宮古行きの電車まで時間があったので、港の方に行ってみる。
子供の頃というか赤ん坊の頃おやじが自分を抱っこしている釜石で撮った写真があったので、ずっと気になっていた。それで今回は遠野-釜石-宮古へというルートをとることにした。駅から歩いて20分ぐらいのところに港があったが、防波堤に囲まれて閉鎖感が半端ない。こっちやはりそうなのかと思ってしまう。それでも港が見れてよかった。
駅に戻り、今度は三陸鉄道に乗り換える。
一両のかわいい電車。三陸鉄道の駅にウクライナに平和という看板があったのにはちょっと感激。ここから釜石までの車窓からの景色を眺めるのが楽しみだったのだが、防波堤で望めなかったり、さほど海の近くを走るわけではなかったりと、そんなに海の景色はみれなかったのにはがっかり。あまちゃんの撮影されていたところは違うところだったのだね・・・釜石をでてすぐに大槌や吉里吉里の駅はあったが、あそこは降りて歩きたかった。
宮古に着いたときは乗客は2人だけだった。
まずはホテルにチェックイン。もう8時になるので、ホテルの近くにあった居酒屋に入る。そこそこいっぱいの人がいた。カウンターに座りまずはビールを飲んで、店の人の薦めにしたがって、まんぼうの串焼き、地元で養殖している鮭(宮古はサーモンタウンらしい)の陶板焼き、刺身の三点盛りを頼む。刺身盛りを頼んだのは吉田類の真似。みんな美味しかった、まんぼうはこりこりしていたし、刺身盛りに入っていたどんこの刺身が絶品、そして鮭の刺身も。これだと酒でないとということで地元岩手の酒をもっきりとグラスで3合ほど飲む。締めは陶板焼きにご飯を載せたもの。全部うまかった。ここは大当たりだった。

朝も早かったので、ホテルに戻って、先日娘からもらった余市ウィスキーをケットリにいれたものを寝酒に飲んで、就寝。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 父の日のプレゼント | トップ | 曲馬師の故郷へ(東北の旅2 八... »

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事

カレンダー

2024年10月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

バックナンバー