仙台でくずかけづくり

朝ストレッチをしようかと思ったら、なにか気配。まるこが下に降りてきたところ。おしっこか、水を飲みにきたのだろう。「ちょっと待って、いま体操するから」と言うと、階段の下に座り込む。後ろ向きでストレッチをやっていたのだが、もう二階に行っただろうとおもって振りかえると、きちんと座ったまま見学中。結局最後まで見学。「毎日なにやってんだか」という顔つきがおかしかった。

最近のルーティーンになったバスで杉田に出て、そこから各駅で東京まで出る。今日ははやぶさで仙台へ。今日から大人の休日倶楽部パスがはじまるということもあって満席。13時前に仙台駅到着。蒸し暑い。横浜より暑いじゃないか。あとで弟に聞くと、今週はずっと寒くて、暖房をいれる日もあったという。

まずは泉中央に出て、前回食べれなかった中華屋で、スーラタンを食べてから、今日の晩飯の買い物。今日は自分が焼きとりを買って、弟が刺身を買ってきて、くずかけをつくることになっている。

17時からくずかけつくり。くずかけはおふくろの得意料理。おふくろの料理で一番食べたいものなのだが、いまは無理、ということで石巻の渡波の人から教えてもらったレシピで一度つくって、これがなかなかいい出来だったので、またおふくろや弟に食べてもらおうと思った。

最初に出せばよかったのだが、焼きとりと枝豆を食べたあとにくずかけを出したら、おふくろは少し食べると言っていたのに、いきなりいらないと拒否。こんなもんである。これに怒ってはいけない。この年になると子供と同じ、しかもわがままな人なのだから、仕方ない。

締めに食べたが、ちょっととろみが足らず、味も薄かった様な気がする。弟はまあいいんじゃないというが、自分的にはちょっと不満。おふくろの料理ではくずかけと、茶碗蒸しと煮物が美味かったという話になって、これは初めて聞く話なのだが、おやじも茶碗蒸しが好きだったとのこと。確かに美味かったな、おふくろの茶碗蒸し、もう食えないことだけは間違いない。あとは自分たちがつくるしかないかという話になる。とりあえず今日のくずかけのレシピを置いておくことに。

茶碗蒸しは無理だろうな・・・