デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

久々の電話

2022-11-16 08:29:33 | デラシネ日誌
朝ウォーキングの帰りに向かいの人とばったり。お孫さんかわいいですねと言われて、にんまり。すっかりおじいちゃんになってしまった。
お孫ちゃんと娘は今日は東京にお出かけ。
午前中原稿を読み直し、最後のブラッシュ。このくらい直していると、もういいかという感じにはなる。
いまとても不愉快な思いになっている案件について、巻き込まれてしまった人から電話。お詫びをしたいという。悪いのはこの人ではなく、他にいて、そちらからの謝罪文も届いているのだが、どうもすっきりしない。不愉快極まりないのだが、いつまでもこれに関わっているのもなあという気にはなっている。気にしないでくださいと言うしかない。
ネットフリックスで新作リストに「港町の肉子」が入っていたので、見てみる。女川が舞台とのことだが、肉子さんのキャラクターはいいと思うが、全体的になにかもの足りない感じの映画だった。肉子の声が大竹しのぶというのにはびっくり。さすがだな・・
原稿の最後のブラッシュをしているときに、携帯に電話。モスクワのトゥイチーだった。どうしているかちょうど気になっていた時だった。彼は2年半ずっと家にいる、仕事はない、日本にいたときは良かったなと、いつも奥さんのズフラと話していて、その度に自分のことを思い出していたが、昨日また日本の思い出話になり、大島さんの声を聞こうということになったという。いいタイミングだった。仕事はキャンセル続き、いつもはある誕生会とかパーティーの仕事もほとんどない、蓄えで、とにかく生活してしのいでいるという。桃太郎を日本でやったときのことを思い出す。あの時は万引き騒ぎ、そして東日本大震災があり、ほんとうに大変だったが、今思うとどれだけ光り輝く思い出になっているか、そんなことをいつも言っている。声は元気そう。ズフラとも話す。娘夫婦は、旦那さんの仕事がうまくいって幸せに暮らしているとのこと。明日は孫と息子の誕生日が一緒なので、娘たちのところに行ってお祝いするという。コロナもあるが、いまは戦争で、ほんとうに辛い日々を送っているが、大島ルームがモスクワの家にはあるので、ぜひ来てもらいたいという。そんな日が来ることを祈ろう。とにかく今日は元気な声が聞けて良かった。
夕方原稿を送付。これで一段落。あと27日まで、4つのハードル。プログラムの原稿、早稲田の授業、そして27日のクラウンフェスの準備と善六研究会、これをなんとか乗り越えないと。
孫ちゃんは自分のことを「じじい」と呼ぶようになった。妻のことは「おばあちゃん」なのだが・・・
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