デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

タシケント編1

2006-04-07 11:20:07 | お仕事日誌
目覚ましの音で5時に目を覚ます。ストレッチをして、荷物をまとめ、昨日の残りのカレーを食べて、家を出る。6時23分横浜発の成田エクスプレスに乗車。ほとんど満席状態。ひたすら睡眠をむさぼる。8時前に成田着。8時15分すぎにチェックイン。ガラガラ。飛行機はだいぶ空いているかもしれない。時間的には余裕があると思ったのだが、なにせとにかくすごい人出で、セキュリティー、通関、出国手続きでぎりぎり、免税店でお土産を買って、搭乗。ガラガラ。ひたすら寝る。11時すぎに関空着。ここで結構おりる人もいた。会社に電話をしておく。12時すぎに搭乗。14時すぎにやっと昼飯がでる。かわいいランチ、これじゃ足らんよなあ。席はガラガラなのが助かる。持ってきた「平岩米吉伝」を読む。小学館ノンフィクション大賞を受賞した作品で、長谷川濬とも関係深い人の伝記で期待したのだが、ちょっとがっくり、これで大賞でいいのだろうか。
居眠りをしながら、ビデオを見る。このビデオのラインナップがすごい。「インディージョーンズ」、「ピーターパン」「ティムレイダー」、「ラピュタ」。レンタルビデオで借りてきたんじゃないのてな感じだった。
予定通り現地時間17時30分にタシケント空港着。前回来た時は、人で一杯で、入国手続きを大変だったが、ガラガラで気が抜けるぐらいスムーズに通関まで終わる。外に出ると、今回のメンバーの団長の旦那マラトが迎えに来ていた。電話で聞いた時は冗談だったと思ったのだが、白いリムジンで迎えに来ていた。
気温は26度、もう夏だ。舞台サーカスホテルに連れて行かれる。本当はマラトたちが住んでいるサーカスホテルに泊めようと思ったのだが、なんでもこの2日間はお湯がでないという。このお湯がでないというのはサーカスホテルだけでなく、タシケント全域だという。お湯ができる唯一のホテルがこの舞台サーカスホテルらしい。荷物を置いて、すぐにマラトたちのホテルへ。ホテルに着いてびっくり、まえにキグレで働いていた熊の調教師のシャムシュールとばったり。「ヨールキ・パルキ」を連発していた。いま彼はタシケントのサーカス場で働いているらしい。マラトの奥さんのナージァが待つ部屋へ。早速歓迎会。今日は機内食が貧弱だったので、飢えている。最初からがんがん飛ばして食べウォッカを飲む。
シャムシュールと再会したのもびっくりしたが、なんでも明後日ローマがやってくるという。自分がタシケントに来るという話しを姉でもあるナージャが聞いて、それではと駆けつけることになっているという。サーカス的出会いだよなあ。かなり酔っぱらう。ナージャの息子が舞台サーカスホテルまで車で送ってくれる。あとは倒れるように就寝。

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