デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

タシケント編3

2006-04-09 11:31:25 | お仕事日誌
8時過ぎに目が覚める。まだ寝たらない感じがする。シャワーを浴び、ひげを剃り、パソコンを設置して、日記のまとめ。10時にナージャの部屋へ。ナージャの弟でタジキスタンに住む、アフラムが来訪。彼はローマからよく自分の話しを聞いていたようだし、自分もよく話しを聞いていたので、なんか旧知の友人のような感じ。彼はソ連時代はタジキスタンのKGBだったという、ほんとかなと思うくらい優しい男。ソ連解体、タジスキタンの内戦などもあり、命を狙われるようなこともあり、兄のローマを頼り、カザフに行き、ちょうど中国公演が決まっていたローマたちと一緒についていき、4年間中国で動物調教をしていたという。
朝飯を食べながら、ローマが来るのを待つ。ローマはすでに国境のところまで来ているらしい。ウズベグは国境を半ばクローズにしているようで、出入国がたいへんらしい。これも6月一杯までのことで、それ以降はロシア、ベラルーシ、中央アジア内はビザなしで行き来できるとのこと。11時すぎにローマが登場。再会を祝す。ということですぐにアフラムが持ってきたタジキスタンのウォッカを開け、乾杯。
落ち着いたところで昨日行ったレストランへ。今日は肉料理を注文、持参してきたウォッカを飲みながら食事。
外は寒い。ほとんど半袖のシャツしか持ってきていない。またヤラレタという感じだ。今日は16時からサーカスということで、みんなでサーカス場へ。今回はシャムシュールがメインのロシアの番組。熊のショーがアトラクションということで、重量感がなく、いまいちのプログラムだった。その中では犬のショーと、鉄棒が良かった。公演後総裁が経営しているレストランに招待される。ここは7年前も来たところ。ラグマンを食べる。これがなかなか美味い。得意のスピーチ大会になる。自分も一言挨拶。総裁はずいぶんと喜んでくれた。
このあとローマたちが泊まっている、自分たちも最初に泊まったホテルに向かい、また飲み直し。いつ寝たものやら。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレンダー

2006年4月
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

バックナンバー